塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

散財、浪費、その背後にあるもの

2019-04-26 00:49:28 | 日記
 小学館から刊行されている男性誌「メンズ・プレシャス」でおしゃれ極道というコラムを執筆している島地勝彦先生。

 先生は著作の中で

 「迷ったらふたつ買え」

 と指摘さてており、先生の熱心な読者は先生の訓示を取り入れ、迷ったらふたつかう、という姿勢で店舗を訪れているようです。

 でもそれができるのは、先生もそうですが読者の方も

 「ふたつ同時に購入できるだけの財力がある」
 「物を購入しても、購入した事に対し何も言われない生活環境にある」

 ためではないでしょうか。

 僕は昨日、アクアスキュータムのホームウエアを散々悩んで購入したくらいで、先生のような踏ん切りはそんな簡単には持てません。

 売り場と別のフロアを何度も行き来して、どうしようかと思って思って買ったくらいなので。

 しかし、先生がおっしゃるように散財や浪費がある種の文化を形成することも事実なのでしょう。

 レアルがチャンピオンズ・リーグ3連覇を果たしたことはその一例かと思います。

 この3連覇はレアル自身が1960年代に達成している5連覇を、凌ぐだけの価値があると目されています。

 過密日程や参戦するクラブの増加もそうですが、何より

 「2連覇を達成した際の安堵感」
 「3連覇を果たすための補強」

 を考慮すれば、2014年のデシマもそうですが、選手の入れ替えと優勝をした際の勝利ボーナスなど、お金は相当費やしているはずです。

 フロレンティーノ・ぺレスはお金をつぎ込むことで
 
 「マドリードが世界サッカーの震源地」
 「レアルは常に、その時代最高の選手が在籍する」

 と事実を流布しました。

 ジダンを再度招聘したからには、この恩人のために今夏は相当資金を費やすのではないでしょうか。
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フェルナンド・トーレス、ミズノから専用スパイクを与えられる

2019-04-26 00:35:01 | 日記
 ミズノが契約するフェルナンド・トーレスのために、モレリア・ネオ2のトーレス専用デザインを発表しました。

 恐らくミズノからすれば、ここまで大胆に選手モデルを企画、販売するのはリバウドに提供したウエーブ・カップ以来ではないでしょうか。

 少なくとも本田、岡崎、吉田に代表される日本人契約選手の名前を盛り込む形で、スパイクのデザインはなされなかったはずですから、ミズノがどれだけトーレスとの契約を重視しているか。

 この熱意が伝わります。

 販売数は国内では999足、全世界では1999足が一般販売数になるとのことです。

 アッパーは白ベースで、ランバードラインが彼の故郷、スペインを彷彿とされる赤、ヒールの部分に「F9T]という形で、トーレスのイニシャルと背番号が施されます。

 発売日は今月28日からということですが

 1・赤デザインのモレリア2
 2・オールブラックのモレリア2

 と同様に、既に相当数の予約が店舗には舞い込んでいるのではないでしょうか。

 一方でサガン鳥栖自体の成績は現在一向に上がらず、先日は現状を憂うファンのために、サガンはファン・ミーティングを開催したほどです。

 2015年、セレッソがJ2に降格した際、形式上ディエゴ・フォルランは夏場まで残留しましたが、仮にサガンが降格した際、高額な年俸をトーレスに支払う事は難しいと思います。

 トーレスが残留するには、あたり前に話ですが来季もJ1で戦うという条件が必要ですね。

 もしチャナtジップ専用スパイクも手掛けるようになれば、タイ国内でも相当注目されると思います。

 トーレスがこのスパイクでゴールを奪う瞬間は、サガンのファンだけでなくミズノの担当者も心待ちに違いありません。
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