塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アシックスに見られる契機という様子

2019-04-13 01:32:55 | 日記
 今はウイザースという名称ですが、彼らは過去ワシントン・ブレッツという名前でNBAに参戦していました。

 1994年当時ブレッツには「カルバート・チェイニー」と言う選手が在籍しており、日本でも大きな注目を集めていました。

 1992年のバルセロナ五輪でドリームチームの金メダルが発端となり、NBAの世界が日本でも大きく報道され、ブーンのようなファッション媒体も例外では無かったのです。

 マイケル・ジョーダンに支給されるエアー・ジョーダンは、新作情報だけでなく、過去のモデルの取扱店舗、在庫状況と価格が紙面に掲載されその都度反響を呼びます。

 また、ナイキだけなくパトリック・ユーイングの「ユーイング」、クライド・ドレクスラーの「アヴィア」、ラリー・ジョンソンの「コンバース」など、バッシュの人気作が連なる時期でもありました。

 そしてカルバート・チェイニーがアシックスの愛用者であったことは、存在価値を大きく左右したものです。

 アシックスは陸上競技、サッカー、そして日本のバスケットでは絶大な支持を得ていたにもかかわらず、本場米国のバスケット市場では、当時彼しか契約選手がいなかったのです。

 アシックスは名手、アイザイア・トーマスと契約をしましたが、契約時期は彼の晩年だったために長期契約には至りませんでした。
 
 アシックスは現在アンドレス・イニエスタとの契約でサッカー市場での再起をかけていますが、恐らくチェイニーとの契約も同様の意味合いがあったと感じます。

 アシックスは今でこそ、タイガーシューズが人気ですが、前年の日本テレビが手掛ける「天才たけしの元気が出るテレビ」で話題沸騰のダンス・デュオ「LLブラザース」が、バッシュ「ジェレイション」を愛用したのです。

 つまり、アスリートだけでなく街履き用のバッシュとしてジェレイションが注目を浴びたわけです。

 ただ、チェイニーとの契約は一過性に終わり、ストリート・バスケットの人気もしりすぼみになってしまいました。

 アシックスの生真面目な製品づくりがあるからこそ、イニエスタが契約を希望したわけですけれども、何か大きなバブルは案外どの分野でも必要かもしれません。

 ちなみにスラムダンクにおいて、リョーチンと赤城がコンバースの愛用者であることは有名ですが、三井はアシックスを履いていますよね。
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探偵ナイトスクープ、あの日本代表選手が登場する

2019-04-13 01:17:12 | 日記
 大阪府で絶大な人気を誇ろテレビ番組「探偵ナイトスクープ」は、長野県内でも視聴可能です。

 今放送を終えたばかりの最新回では、

 「ドイツに旅立つ友達が安心できるように」

 という依頼で、サッカーボールを怖がらないための特訓を行う場面が登場しました。

 指南役に加地亮が登場したのは、彼が日本代表経験者ということもありますが、ガンバ大阪の主力選手であったことも影響していると思います。

 現役時代と変わらない風貌もそうですが、小学生相手とは言え技術がさび付いていないことは、特筆すべきだと思いましたね。

 加地からの助言もあり、番組最後のサッカー対決では、結局ゴールを奪われてしまうものの、

 「強くなったよ」

 という言葉が貰えたことは、凄く良かったと思いました。

 どんなに航空機や通信機歯が発達しても、海外に渡航することは大変ですよ。

 日本が明治維新以降、夏目漱石は英国、森鴎外はドイツに留学し、前者は「倫敦塔」後者は「舞姫」に、当時の情景を反映させる形になりました。

 船旅である以上、船酔いや日数のかかることは当然として、船室では何を思っていたのでしょうか。

 依頼者の友人は最低でも3年間はドイツに駐在するとのことで、親御さんも含めて今は漠然とした不安が大きいと思います。

 ブンデスリーガでは奥寺、尾崎の時代を経て今は日本代表の選手たちが数多く在籍するようになりました。

 彼らの活躍が駐在する日本人の励みになるのでしょうし、逆に彼らの励ましも選手を後押ししているに違いありません。
 
 僕はパスポートを申請したことが無いのですが、渡航の日が来れば来るほど緊張して眠れない日々を過ごすと思います。
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