塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

新入学の季節ですね。

2019-04-06 01:54:10 | 日記
 今月は入園式、入学式が相次いで行われます。

 そういえば20年前、僕も大学を卒業し着慣れない背広を纏って入社式のために、本社のある松本まで出向いたものです。

 その当時、松本にも長野にもプロサッカーの息吹は全く感じられず

 1・ボアルース長野の一部リーグ昇格
 2・松本山雅がJ1で奮闘中
 3・長野パルセイロはJ2昇格を目指し、レディースからは横山を軸に代表選手が誕生

 など、想像すらできませんでした。

 欧州では日本よりもファングッズの中に文具が多い印象を受けます。

 川崎フロンターレの算数ドリルは有名ですが、鉛筆にノート、筆箱など贔屓クラブのマスコットやエンブレムがデザインされていれば、凄く嬉しいに決まっています。

 僕が小学生時代は、アニメ・キャラクターやアイドルの文具は持ち込み禁止だった記憶があります。

 当時、女子の間では光ゲンジが大旋風を巻き起こしており、彼らが施された文具を持ち込んで担任教師から注意を受けていたように思います。

 でも贔屓クラブの文具、先生も許してくれそうですけどね。

 ランドセルも僕らのころは男子が黒、女子は赤と非常にわかりやすい選別でした。

 しかし、今は色も機能も多様化していますし、何せナイキやプーマというスポーツ・ブランドも製造を手掛け、日本代表デザインもあったはずです。

 スーパーで売られている3足ソックスも、アンブロやミズノを見かけたことがありますし、グッズというものは本当に幅広く手掛けられていることを痛感します。

 僕が将来父親になるかは定かではありませんが、子供に贔屓クラブのグッズをねだられたなら悪い気はしないのかもしれません。
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結局選手は、ブランドの間を行ったり来たりではないでしょうか

2019-04-06 01:37:31 | 日記
 大坂なおみ選手がアディダスとの現行契約を取りやめ、ナイキとの新契約を結んだことを今知りました。

 報道によると
 
 1・アディダスは年間9億5千万円という具体案で再契約を提示
 2・一方のナイキは契約金は非公開

 ということで、両者の対応が実に対照的であることがわかります。

 錦織圭選手もアディダスからナイキへ契約変更したひとりで、これによってアディダスはテニスに限れば日本市場をリードする選手ふたりとの契約が、不調に終わる結末となりました。

 一方でダニエル太郎選手と契約しているディアドラの立ち位置は興味深いですし、ロットもテニスの世界では目立つ存在と言えます。

 ロットはスポーツ・オーソリティ限定で、入門編のスパイクを販売するようですが、契約選手は結局

 「ブランドの間を行ったり来たり」

 ではないでしょうか。

 この形はテニスとサッカーだけでなく、ラグビーやバスケットボールでも変わらないと思います。

 バスケットの世界ではケヴィン・ガーネットがアディダスと「終身」契約をしていたにもかかわらず、突然契約を打ち切り中国企業のアンタに則明、世間を騒然とさせました。

 サッカーではブラックアウト自体が選手の契約先を見つける形ではなく

 新しいマーケットの開拓
 新しい販促活動の一部

 に変化していますし、純粋に契約先を見つけたいと選手も考えてはいないと思います。

 日本でもレッズの柏木はスボルメと契約しましたし、ニューバランスは本革を用いた4-4-2の評判が良いようです。

 こうしてみますと、複数年契約や終身契約も抜け道があり、選手にとってはより良い契約を求める形は変わらないのでしょうね。
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