塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本、2023年アジア杯の代替国となるのか

2022-05-18 22:22:07 | 日記
 新型コロナウイルスの影響もあり、中国2023年開催のアジア杯を返上することを決定しました。

 (ウエブ版日刊スポーツより)

 この決断が1992年広島開催以来となる、ホスト国日本でのアジア杯になる可能性が浮上し、田嶋幸三日本サッカー協会会長にも非公式ではありますが、AFCから打診は受けている模様です。

 アジア杯優勝4度
 2000年レバノン大会における、圧倒的な美しさと戦術的柔軟さ
 2011年、今でも語りつがれる李忠成の決勝戦で放ったボレーシュート

 日本代表はアジア杯で1992年初優勝以降、多くの優勝と挫折を経験してきましたが、ホスト国になったのはこの1992年のみですよね。
 
 この時はイラン代表との試合終了後に三浦知良が

 「足に魂こめました」

 という名言を吐いたことでも知られており、代表の活躍が翌年のJリーグ開幕を後押ししたと言えます。

 仮に日本開催が実現すれば、日本代表はブンデスリーガを軸に欧州各国で活躍する選手と、J1の精鋭たちで代表を構成するでしょうから、それだけファンの関心は高まると思います。

 また、日本がA代表のホストになるのは、2002年韓日ワールドカップ以来21念ぶりということで、年数やスタジアムとホテルの設備、開催運営を考えれば、日本開催は至極妥当ではないでしょうか。

 欧州選手権同様、アジア杯も参加国を24に拡大するなど、アジアサッカーの潮流が変化する中改めて日本代表の立ち位置もわかると感じます。

 1996年のアジア杯は加茂周体制で挑むも、ハンス・オフト時代から選手の顔ぶれが大きく変化せず、クウエート代表のアルフフェイディのカンター2発で沈んでしまいました。

 当時から日本のゾーンプレスは一目置かれるなど、アジアでの地位は向上していましたが、他国からのまなざしがより鮮明になっていると言えます。
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服装は雄弁だと思うのです

2022-05-18 20:53:50 | 日記
 日本代表の公式スーツはアルフレッド・ダンヒル
 イングランド代表の公式スーツはマークス・アンド・スペンサー

 僕はこの形、あべこべだと思うんですよね。

 通常、隣国のスコットランドや祖国イングランドの公式スーツをダンヒルが手掛け、日本代表の公式スーツは日本のブランドか、現在のイングランドに倣うのであれば「ユニクロ」という形が通常、だと思うのです。

 しかしアルフレッド・ダンヒルがイングランド代表ではなく、日本代表をサポートすることは、それだけ

 ダンヒルが考える人間性と、日本代表が体現している
 日本代表の選手たちは美しく、凛々しくサポートする価値がある

 と思っている証だと思うんです。

 ですから、日本代表が持つ可能性や将来像は、案外僕たち日本人ではなく海外の方が期待しているのかもしれません。

 それは野球日本代表も同様で、米国を代表するブランド、ブルックス・ブラザーズが提供していることは、過去2大会連続で世界一に輝いた実績もそうですが、日本野球の秘めた情熱を支援したい。

 そう考えているのではないでしょうか。

 僕はやはり、外見は「適度」に整えるべきだと思います。

 それは服装には自分の考えや思想が表現されますし、何よりブランド品を纏う高揚感や、着心地の良い服を自分で手入れしながら着用する爽快感は、凄く素敵な時間だと感じるためです。

 イタリア代表はエンポリオ・アルマーニ、フランス代表はフランチェスコ・スマルトが公式スーツを手掛けています。

 イタリアはワールドカップに来ませんが、ファッション誌が代表公式スーツを組んでくれないかな、と今から想像しています。
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僕は通好みが気になります

2022-05-18 20:44:09 | 日記
 ファッションが素敵と思える映画は、それだけで魅力的ですよね。

 「パリの恋人」「プラダを着た悪魔」では、ファッションと花の都パリが舞台になりますが(パリ・サンジェルマンの影響でサッカーも人気球場ですけどね)、ブランドも多種多様です。

 シャツ シャルベ
 テーラード・スーツ フランチェスコ・スマルト チフォネリ
 革小物 エルメス モロー・パリ カミーユ・フォルネ

 他にも「ランヴァン」「レノマ」「セリーヌ」に「カルティエ」と、宝飾品からメゾンまで多くのファンを魅了するブランドが存在する一方で、マルセル・ラサンスにマリナ・ド・ブルボンにオールド・イングランド。

 つまり伝統的価値観の下で姿勢が一貫している店舗もあります。

 サッカースパイクではル・コックやパトリックの流通が停まっていますが、ベルルッティやパラブーツの人気は日本でも抜群です。

 その中でもフランス製を貫く一方、こなれた価格で人気なのが「ロンシャン」です。

 実は今日、勤務帰りに古着屋で探索した際、ロンシャンの小ぶりの丁度良いハンドルの長さ’(手提げかばんはハンドルの長さ、気になりませんか)の鞄を見つけたんですよ。

 フランス製で中古とはいえ、価格は4000円でおつりがくるということもあり、今マークしています。

 エルベ・シャプリエも有名ですが、デイパックは米国のアウトドア・プロダクツに生産を依頼していると聞きました。

 彼らがフランス製とアジア生産で流通させているのは、自国の雇用を維持し、同時にアジア市場への進出という側面があるのでしょう。

 不躾な言い方ですが、ロンシャンはどこか通好みであり、サッカースパイクですとニューバランスかアンダーアーマーのような形のように感じます。
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