塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ホクトという稀有な企業を見て

2022-05-30 21:31:47 | 日記
 長野県を代表する企業と言いますと

 八十二銀行
 信濃毎日新聞

 という長野県全体に影響力を持つ企業から、セイコー・エプソンと長野銀行のように松本山雅FCスポンサーとして知られる企業もあります。

 AC長野パルセイロでいえばそれはきのこ産業の第一人者「ホクト」なのでしょうが、ホクトのスポンサードは実は多岐にわたります。

 (ちなみにパルセイロ・ファンはクラブとホクトが共同開発したエリンギ・カレーをご存じですよね。僕も1箱400円を3箱1000円のまとめ買いセールを、長野Uスタジアムのバックスタンド側売店で過去、購入経験があります)

 ホクトはフットサルの「ボアルース長野」BCリーグの「信濃グランセローズ」バスケットボールの「信州ブレイブ・ウオリアーズ」のスポンサーでもあるんです。

 専門サイト「ユニ11」では、2022-23シーズンのボアルース長野の新作ジャージが取り上げられ

 1・スポンサーはアスレタ
 2・デザインソースは真田家の六文銭
 3.鎖骨に「ホクト」胸スポンサーは「デンセン」

 という形で新シーズンを戦います
 
 基本ウオリアーズとグランセローズは長野県全体をホームにしており、、例えばグランセローズは長野Uスタジアムお隣の長野五輪スタジアムだけでなく、諏訪、中野、上田など各都市で試合をします。

 ただ、松本地区や木曽地区の方からすれば、ホクトは長野県ではなく長野市を代表する企業という印書が強いかもしれませんね。

 2019年の台風は長野市に甚大な被害を与え、それはホクトも避けることができませんでした。

 それでも地元クラブへの協賛を惜しまないホクトの心意気に感謝しているファンは相当数いると思いますし、成績で報いたいものですね。
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僕はミスが挽回可能とは全く感じません

2022-05-30 21:18:00 | 日記
 よくJリーグにやってきた外国籍の指揮官が、日本人選手がミスを極度なまでに恐れていることを度々言及します。

 僕もそうなのですが、日本人がまずミスをしたくないと抵抗感を感じてしまう理由に、他人様に迷惑がかかる事が嫌だ、という心情があるのではないでしょうか。

 業務で失敗し、謝罪したことは皆さんも経験済みだとは思いますが、その時自分の至らなさ、ふがいなさを痛感しますよね。

 「僕が判断を誤る事がなければ、こんな事にならなかったのだ」
 「僕はどうしてこんなに下手くそなんだ」
 「ああ、もっとうまくいかないものかなあ」

 と僕は頭を抱えたい出来事が多々ありますが、自分の失策で他人に迷惑を与えてしまう事、まずこの感情が外国籍指揮官にはわからないのではないでしょうか。

 同時に日本人の多くは「ミスを取り返すことはできない」と考えがちです。

 「ピンチの裏にはチャンスがあるのさ」
 「きっとうまい案件があるよ」

 と思っても周囲は既に沈黙し、「お前のせいだ」という視線をぶつけてくる。

 サッカーでも味方FWが相手GKと1対1を外す、センターバックがボックスエリアでPKを与えてしまうことがありますが、そんな時こと強い心を持つ必要があるのですが。

 僕個人は

 「困った時は誰かが助けてくれるよ」
 「バックには皆がついているさ」

 と到底考えられません。

 僕「なんか」を助けてくれる人間がいるという甘い考えは捨てるようにしていますし、実際その通りだと思っています。

 高校野球で野手が投手に「打たせていいぞ」と声掛けをしますが、僕は果たしてそんなものだろうかと常に懐疑的に見ています。

 もしそれらが現実に起き、失敗を取りかえそう、失敗は恥ではないという見解が大きいのあれば、ここまで日本経済は低迷していないと思いますよ。
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ご当地という印象について

2022-05-30 21:01:38 | 日記
 日本で一番のサッカーどころと言えば「静岡県」という連想ゲームが成り立ちます。

 高校サッカーならば藤枝東高校、清水商業高校など有名校が多々ありますし、清水エスパルスとジュビロ磐田、そしてアスルクラロ沼津に藤枝MYFCとプロの受け皿も豊富です。

 人気サッカー漫画「シュート」と「キャプテン翼」も、舞台は静岡県でしたね。

 大学ならば静岡産業大学がよくしられており、アマチュアもプロもこれだけ充実しているにも関わらず、最近静岡県がサッカーの強豪という印象が揺らいでいます。

 それは過去5年のJ1優勝クラブが横浜F・マリノスと川崎フロンターレという、神奈川県にホームを持つクラブしか優勝していない点が考えられます。

 今季もこの2クラブが鹿島アントラーズと共に首位戦線を引っ張る一方、清水エスパルスは4季連続となる監督交代と決断しました。

 エスパルスのファンは毎年、やきもきしていることでしょう。

 神奈川県には湘南ベルマーレも2018年のヤマザキ・ルヴァンカップを獲得し、GKの谷が日本代表と五輪代表の常連になるなど、存在感を見せていますし、J2には横浜FC、J3にはYSCC横浜があります。

 日本のサッカーどころは埼玉県もそうですが、やはりエスパルスとジュビロの上位進出なくして「サッカーどころ静岡県」という印象は成り立たないのではないでしょうか。

 僕の住む長野県は、サッカー、野球、バスケットボール、そしてフットサルがプロとして存在し、他にもバレーボールやスキー競技など、多くのアスリートが存在します。

 その一方で「長野県を代表する競技はこれ」という飛びぬけた形はまだなく、だからこそ静岡県のようにサッカーでは負けたくないという熱量が眩しいのですよ。

 
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