塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

例え一人の観客でも

2022-05-13 21:53:06 | 日記
 僕はアマチュアですが、このブログの訪問者数と閲覧数は毎日ノートに書き出しています。

 訪問者数と閲覧数が好調な時期もあれば、さっぱり(今月がそうです)の時もある、気分が高揚することもあれば落ち込むこともある、まるで人生のようです。

 たかだかサッカーだけを題材に取り上げた、写真もイラストもないブログですが、僕は閲覧数と訪問者数が「ゼロ」にならない限りは、このブログを毎日書きますよ。

 読んでいただいている方が一人でもいれば、それは僕に責任が生まれますし、素直にありがたいと思う他ないためです。

 まもなく5月15日、長野県は多くのマスメディアが「信州ダービー」を取り上げていますが、この日は同時にJリーグ誕生30周年の日です。

 「オリジナル10」
 「ヴェルディ川崎対横浜マリノスの開幕戦」

 は今でも頻繁に見かけるキーワードですが、J3までのプロだけでなく、JFLや地域リーグも確実に認知されています。

 それらのリーグは当然Jリーグよりも観客が少ないわけですが、選手もコーチも勝利を目指し、そして集う観客に喜んでもらうため、プレイに責任を持ちます。

 選手も完璧ではない
 観客も完璧ではない
 当然主審も先進んも完璧ではない

 選手が悪質な反則をすることもあれば、審判がオフサイドを見逃す、観客が暴れるというような不条理な出来事がサッカーでは起こり得ます。

 その不条理を超える何かがサッカーにはある、だからこそ僕は書き続けることが出来ている気がします。

 このブログは毎日更新を目指していますが、それは僕の健康状態を推し量るうえでも最適なんですね。

 まもなく15000回を迎えますが、贔屓にして頂いている方には改めて感謝申し上げます
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戦術遂行のためにコンバートは必要か

2022-05-13 21:10:03 | 日記
 高校サッカーにおける暴力問題、ブラジルでも大きく報道されていると聞きます。

 しかし現地では、日本のような事例はないと言いますよね。

 かつてブラジルには日本からサッカーを学びに行く学生が大勢おり、彼らの日用品が頻繁に盗まれるという嫌がらせ(むしろ犯罪ですが)はあったようですが、コーチと選手の間に暴力での支配と抑圧はなかったようです。

 それはコーチと選手は常に対等という考えが一般的であり、選手は東洋的発想、つまり目上の人間に意見を言いずらい、素直に従うしか方法がない、という事がないのです。

 ですからプロとなれば、お互いが真正面からぶつかり合いますし、かと言って(ここが本当なのかとも思えますが)遺恨が残らないというから不思議でなりません。

 1998-99シーズンからFCバルセロナの陣頭指揮を執ったのはルイ・ファンハールでした。

 彼は十八番の3-4-3を機能させるために、1999年バロンドール受賞選手、リバウドを左翼に回し常に喧嘩の状況でした。

 左翼には自分の適性がなく、意味がないポジションでプレイしたくないリバウド
 彼の意見を無視して左翼で起用し続けるファンハール

 Jリーグでもこのような場面が頻発するようであれば、プロとしての矜持が確認できる最適の場面かもしれません。

 リバウドはバロンドールだけでなく

 2002年韓日ワールドカップ優勝
 2000年、バルサをUEFAチャンピオンズ・リーグに導く、鮮やかなオーバーヘッドを決める

 など、バルセロナの不調を救ったこともあります。

 それだけの選手を自分の戦術遂行のためだけに、左翼に回すことはやはりファンハールの不手際だったと思いますし、僕も度重なる部署異動で端っこに追いやられているせいか、彼の気持ちが痛いほどわかるんですね。
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ブラジル代表、隙の無い形で来日へ

2022-05-13 20:57:23 | 日記
 フェリペ・コウチーニョ アストンヴィラ
 リシャリルソン エヴァートン
 ネイマー パリ・サンジェルマン

 という攻撃の軸に加え、ヴィニシウス・ジュニオールとホドリゴという、レアル・マドリードに在籍する二人の俊英に加え、ダニ・アウヴェスという調子のよいベテラン選手まで。

 2002年以来6度目の優勝を狙うブラジル代表は、日本代表が驚くほどの面子と本気で来日します。

 ただ、日本代表からすれば欧州のトップクラブに在籍する選手たちを対戦できることは嬉しいものですが、ブラジル代表指揮官チッチからすれば、背に腹は変えられないという形でしょうか。

 1958年と62年のブラジル代表以来の連覇を狙うフランス代表
 欧州選手権準優勝のイングランド
 5度目の優勝を目指すドイツ代表

 などと対戦したいのはやまやまですが、やはり彼らの日程を考慮すると、アジア諸国と試合を組むのが妥当、という形なのでしょうね。

 難しいのは日本代表のような格下と戦う事で、極端までの緊張感で試合を行わない方がよいのか、それとも親善試合からしびれるような試合を目指し、弱みをはっきりさせることが得策なのか、判断は指揮官によりけりだとは思いますが。

 例えば1986年メキシコ・ワールドカップ以来、初めて参戦するカナダ代表も、より強い相手を目指すことが予想されますが、彼らも欧州勢とはそう簡単に試合はできません。

 レアル・マドリードとリバプールで争う今季のUEFAチャンピオンズ・リーグ、ブラジル代表のレギュラーであるアリソンも含めて、この2クラブでもブラジル代表選手たちは幅を利かせています。

 それでもかつてはGKだけが弱いと指摘された面が完全に覆った現在、ネイマーにとって最後かもしれないワールドカップは、守備陣も充実していると思いませんか。
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