塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

無関係、無関心という態度

2025-02-24 22:09:45 | 日記

 「人間には男と女しかいない」

 

 と断言するトランプ米国大統領。

 

 日本でも生理用ナプキンを題材に、ドラマ「御上先生」の第7話が大きく展開しそうな気配がするなど、その「女性たち」が直面する身体面が、大きく問われています。

 

 僕が「御上先生」同様に、毎週視聴している「119・エマージェンシーコール」でも、俳優の三上愛が生理痛を緩和させるために、鎮痛剤を服用、たまたまもちあわせがない、という描写がありました。

 

 僕は当然ですが、生理痛の深刻さはわかりません。

 

 ただ先月、歯茎が激烈に痛み鎮痛剤を相当服用する日々が続いたことを思うと、生理痛というのは定期的に襲ってくるものですから、事態は深刻なのでしょう。

 

 例えば日本女子代表が、オーストラリア女子代表とコロンビア女子代表と対戦し、完勝しニールセン新監督も手ごたえと掴んでいます。

 

 これまで女子代表は手当てが少なく、飛行機移動も男子代表と比較した際はエコノミー・クラスという形が多かったと聞きますが、今後はこのような身体的ケアも重要視する時代かもしれません。

 

 ただ、あくまでこの意見は建前でしょうし、僕もその面はあります。

 

 生理痛や子供の病気で帰宅する女性従業員と僕はこれまでも接してきましたよ。

 

 でも彼女たちの仕事と自分の仕事をしても、彼女たちから

 

 「先日はおかげ様で助かりました」

 「今度は私が塚田さんを助ける番ですよね」

 

 と伝えられたことが、1度もないことも確かです。

 

 僕も人間、選手も人間、彼女たちも同様です。

 

 その「彼女たち」が僕に何かあった際、僕が彼女たちの面倒を引き受けたにもかかわらず、無関心、無関係の立場を崩さないことは目に見えていますから。

 

 病気で誰かの手を借りた際は、すぐにその借りを返すという考えもそれらの立場の人間に心構えとして必要、ではないかと思いますよ。

 

 実際、今日もそうでしたがね。

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ネイマール、サントスで気分がよい様子ですよ

2025-02-24 20:43:59 | 日記

 サントスに出戻ったネイマール、体調も良く気分よくプレイしている様子ですね。

 

 下手をすれば史上初となり、南米予選敗退、FIFAワールドカップ出場不可能、という形になりえるブラジル代表。

 

 最終的にはネイマールに命運を託すことになる、かもしれません。

 

 1993年のアルゼンチン代表がそうと言えます。

 

 ホームのモニュメンタルにコロンビア代表を招いた一戦は、0-5の完敗であり、とてもではありませんが1993年コパ・アメリカ優勝国という形は、まるで感じれない一戦でした。

 

 コロンビア代表は米国ワールドカップの際、当時最先端だった4-4-2のゾーン・プレスに戦術を切り替えたせいか、前評判が高い、従来の試合展開が叶いませんでした。

 

 とくに中盤ひし形の4-3-1-2は、獅子王と敬愛されるカルロス・バルデラマの長所を最大限活用した形であり、それは2006年のアルゼンチン代表が、ファン・リケルメを先発させた構図と同じでしたね。

 

 アルゼンチン代表指揮官のバシーレは、なりふり構うことなく、ディエゴ・マラドーナを代表に招集し、オーストラリア代表とのプレイオフに勝利、見事出場権を得たものです。

 

 しかし、ワールドカップではドーピングが発覚するという不始末でしたが、アルゼンチン代表からすれば予選敗退の方が、よほど不始末だったに違いありません。

 

 ネイマールの体調に左右されるようでは、ブラジル代表も困ったことになったと思いますが、予選と本選が大きくことなることは、2001年と2002年の彼らがよく知られていますがね。

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アンダー20ワールドカップという名の見本市

2025-02-24 20:32:01 | 日記

 アンダー20日本代表が、FIFAアンダー20ワールドカップの出場権を得ました。

 

 アンダー20ワールドカップは、アンダー17ワールドカップと比較した際

 

 選手が身体的に成熟し、戦術理解度も深まっている

 国内リーグだけでなく、海外で場数を踏む選手が多く、よりフィジカル・コンタクトに対応できる

 マスメディアからの質問にも、より落ち着いて返答可能

 

 というように、登竜門としての認識が高くなっています。

 

 1996年のアトランタ五輪、2000年のシドニー五輪のころまでは、五輪、つまりアンダー23の選手が若手という認識でした。

 

 しかし、アーセナルやインテルミラノなど、欧州老舗クラブが青田買いと批判されても

 

 有力選手の獲得を惜しまない

 彼らを育て、売却するかもしれないし、レギュラーにするかもしれない

 

 というように、低年齢でも名門に在籍できる形が2000年代から増加していきます。

 

 日本では五輪サッカーの注目度は高く、メダルが獲得できるかどうかでJリーグの報道に変化が起きますし、それはお隣の韓国サッカーも同様ですが、世界的にみれば稀な事例でしょうか。

 

 確かにパリ五輪日本代表の選手たちも、ベルギー、ポルトガル、日本でプレイし、五輪終了後に欧州クラブに移籍した選手もいます。

 

 欧州と南米では10代でA代表の先発に名を連ねる存在がいることを思うと、やはり五輪代表で場数を踏むという日本の形は、幾分遅れているという面はありそうです。

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