東京ドーム開催の大リーグ公式戦「シカゴ・カブス対ロスアンゼルス・ドジャース」
ここまで注目されるのは、プレシーズンの試合、つまり準備段階ではなくペナントレースという本番の意味合いもあります。
ただそれ以上に両チームに日本人選手が在籍し、主役としてシーズン通じての働きが期待できる、という点が考えられます。
僕は高額入場券を入手できるお金はありませんし、交通費やホテル予約など仮に入手出来てもさっぱりな事柄が多すぎますが、それでも皆、この一戦を観戦したいのは、渡米するよりもはるかに費用が格安、という面もありますよね。
パリ・サンジェルマンが2022シーズンでしたか、夏のプレシーズンで来日した際も、今回と同様に大きな注目を集めました。
ネイマールとキリアン・エムバッペ、そしてネイマールの共存が見られたこと
ジャンルイジ・ドンナルンマやマルコ・ヴェラッティのような、欧州選手権優勝国イタリアの主軸も確認
という面がありましたし、やはりスターを見たいという願望は、どの競技にもあるわけです。
ただ、プロサッカーではまだそこまでの知名度、つまり全国区の存在はいないのではないでしょうか。
例えばセルティック・グラスゴーが来ました。
古橋享吾を軸とする、日本代表選手が数多く在籍し、セルティックも観客動員を期待していた
しかし、実際はそうでもなかった
これはセルティックの日本国内での知名度が、FCバルセロナやレアル・マドリードほどではなく、ある意味で「通好み」のクラブに、日本人選手が在籍している、という形だったように見受けます。
今後、日本代表選手がメガクラブに在籍する形になれば、思惑はことなるかもしれませんね。