塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

大注目の大リーグ開幕カード

2025-02-26 22:14:38 | 日記

 東京ドーム開催の大リーグ公式戦「シカゴ・カブス対ロスアンゼルス・ドジャース」

 

 ここまで注目されるのは、プレシーズンの試合、つまり準備段階ではなくペナントレースという本番の意味合いもあります。

 

 ただそれ以上に両チームに日本人選手が在籍し、主役としてシーズン通じての働きが期待できる、という点が考えられます。

 

 僕は高額入場券を入手できるお金はありませんし、交通費やホテル予約など仮に入手出来てもさっぱりな事柄が多すぎますが、それでも皆、この一戦を観戦したいのは、渡米するよりもはるかに費用が格安、という面もありますよね。

 

 パリ・サンジェルマンが2022シーズンでしたか、夏のプレシーズンで来日した際も、今回と同様に大きな注目を集めました。

 

 ネイマールとキリアン・エムバッペ、そしてネイマールの共存が見られたこと

 ジャンルイジ・ドンナルンマやマルコ・ヴェラッティのような、欧州選手権優勝国イタリアの主軸も確認

 

 という面がありましたし、やはりスターを見たいという願望は、どの競技にもあるわけです。

 

 ただ、プロサッカーではまだそこまでの知名度、つまり全国区の存在はいないのではないでしょうか。

 

 例えばセルティック・グラスゴーが来ました。

 

 古橋享吾を軸とする、日本代表選手が数多く在籍し、セルティックも観客動員を期待していた

 しかし、実際はそうでもなかった

 

 これはセルティックの日本国内での知名度が、FCバルセロナやレアル・マドリードほどではなく、ある意味で「通好み」のクラブに、日本人選手が在籍している、という形だったように見受けます。

 

 今後、日本代表選手がメガクラブに在籍する形になれば、思惑はことなるかもしれませんね。

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今政府が審議している事柄

2025-02-26 20:49:42 | 日記

 僕は妻がいませんし、結婚の予定もありません。

 

 それでも国民民主党が語る、年収103万円の壁を壊し、段階的に引き上げるという政策と、自由民主党の中でも保守層は断固反対している夫婦別姓制度は、新聞を読みながらよく考えます。

 

 日本女子代表がデンマーク人の指揮官を招き、米国、日本、イングランド、スウエーデンにイタリアなど、さまざまな国で暮らしていることを思うと、恐らく彼女たちは

 

 夫婦別姓制度は採用すべきではないか

 日本独特の考えである

 

 と思うのではないでしょうか。

 

 ニールセン新監督も、日本独自の発想に驚くことはあると思いますよね。

 

 また、これまでの妻の扶養と年収103万円という体制維持は、税制の問題もあるのでしょうが、米国的発想でいう「サラリー・キャップ」のような形ではないでしょうか。

 

 103万円以内で工夫して生活しなさい

 それを超えるのならば、自分たちで何とかしなさい

 

 という意味だと僕は思いますが、サラリーキャップは機会均等を与えるものの、逸脱は基本許されませんから。

 

 Jリーグには財政を監査する「ライセンス制度」はありますが、それはあくまで横浜フリューゲルスやベルマーレ平塚のような、過去の事例における凡例を活用しているわけです。

 

 今後の政府の方針は、高額医療制度も含めて大きな審議が待っていると思いますよ。

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新興成金という独自の存在

2025-02-26 20:41:04 | 日記

 映画「太陽がいっぱい」の中、主人公のトム・リプリーは、アラン・ドロンが演じます。

 

 劇中で多くは語られませんが、リプリーは貧しい家に育ち、彼自身が下卑た存在であることを強烈に認識していますよね。

 

 モーリス・ロネ演じる金持ちの御曹司、フィリップ・グリーンリーフは、トムが自分の衣装を着用し、ブラシで髪を整え、鏡に向かって自分を演じている姿を見て「何をしている」と凄味ます。

 

 フィリップが故郷のサンフランシスコに戻れば、お目付け役として彼と同行しているトムには、5千万ドルという多額の報酬が手に入りますが、彼はイタリアから戻る気配はなく、最後は船上でトムに殺さるという、成り上がりの場面が印象的といえませんか。

 

 イングランドにおいて、外国資本が数多くある中、マンチェスター・ユナイテッドのファンが、ラトグリフとマルコム・グレイザーに大きな反抗をしているのは、ある意味で彼らが

 

 米国という新興国の生まれである

 同時に成金で下卑た印象しか与えない

 

 と思うためとかんじるんですよ。

 

 そしてそこには基本、強化の筋道が見えませんよね。

 

 リバプールも米国資本、つまりMSGですが彼らはブレンダン・ロジャースを解雇し、ユルゲン・クロップという名指揮官と契約します。

 

 そして彼が希望する選手をそろえ、まずはチャンピオンズ・リーグで準優勝、優勝を経験し、そこからリーグ優勝、FA杯とリーグ杯を勝ち取り、選手の入れ替えを行いながら、クロップとたもとを分かち、現在のスロット政権に移行します。

 

 これくらいクラブの方針を尊重し、強化を行えばファンも納得がいくのでしょうが、ユナイテッドはただ金を使っている、とファンに思われている点を、考慮すべきでではないでしょうか。

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