塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ニールセン新代表監督の初陣は鮮やかな結果に

2025-02-23 22:28:31 | 日記

 ニールセン新監督の初陣となった、米国でのオーストラリア代表戦、日本女子代表は4-0で内容も含めて完勝と聞きました。

 

 池田太前監督の基本布陣3-4-2-1に対し、ニールセン新監督は最終ラインを4選手で構成したと聞きましたが、今後布陣を固定するのか、変動するのかも見ものでしょうね。

 

 米国開催のシーブリーズカップを含め、女子代表というのは欧州よりも米国代表を軸に展開してきた印象です。

 

 米国女子代表はいち早くプロになり、ミア・ハム、ワンバック、ミーガン・ラピノーなど、世界規模で敬愛される選手を生み出してきました。

 

 今でこそ女子版のUEFAチャンピオンズ・リーグの観客動員は、けた違いに上昇していますし、イングランドとイタリア、スウエーデンなど国内リーグが活況の国もあります。

 

 日本もプロ化しましたし、海外移籍の際欧州を選ぶ選手は明らかに増加傾向です。

 

 それでも米国女子代表は常に、五輪とワールドカップで優勝を狙える強国であり、プロリーグでいち早く女子サッカーをけん引してきたという自負も当然あるでしょうしね。

 

 日本女子サッカーも本当に世界規模でアクションを起こしたいならば、このシーブリーズカップのような、他国を招いての協賛試合を企画することも検討する必要がある気がします。

 

 男子代表でいえばキリンカップとキリン・チャレンジカップがそうです。

 

 このキリンの協賛のような友好関係を築ければ、と考えた次第ですよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

AFCという組織に関して思うこと

2025-02-23 20:36:25 | 日記

 ある種の肝いりで改革案がなされたAFCチャンピオンズ・リーグエリート。

 

 しかし、優勝賞金を増額しても、サウジアラビアで行われるセントラル方式の決勝トーナメントなど、様々な手を打ってもやはり「傍流」「亜流」という印象を世間に与えてしまいました。

 

 中国リーグ、山東の決断です。

 

 彼らが少なくとも

 

 まもなく始まる中国スーパーリーグの開幕に選手の体調を合わせたい

 そのためには、チャンピオンズ・リーグを戦う余裕はない

 

 と考えたことが、脱退という異例の事態をもたらしましたね。

 

 これによりヴィッセル神戸は、ファーストラウンドの順位が5位ではなく8位になるということで、当然ファンも吉田監督も選手も、不満をもっていますし、当然の感情です。

 

 しかし、山東の決断にAFCが何かを働きかけた様子がなく、アジア最優秀選手の表彰も含めて、この団体が何を働きかけているのか、さっぱりわからない、曖昧模糊の形を露呈している気がしませんか。

 

 本家のUEFAチャンピオンズ・リーグには

 

 セルティックのような優勝経験を持つ古豪

 FCバイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリードのように、過去5年で優勝を経験しているクラブ

 パリ・サンジェルマンのように、悲願とするクラブ

 

 など、参加クラブは多岐にわたりますが、参戦をあきらめるクラブはまずありません。

 

 そこには報奨金とステイタスも確かにありますが、欧州での戦いが魅力という大きな価値観がありますよね。

 

 AFCチャンピオンズ・リーグエリートは、今後どうなるのでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

後任監督とお家騒動

2025-02-23 20:29:15 | 日記

 開幕したJ1では、鹿島アントラーズ、柏レイソル、アビスパ福岡、川崎フロンターレなど、新監督就任クラブがいくつかあります。

 

 2022シーズン以来のリーグ優勝を狙う、横浜Fマリノスもそうですね。

 

 新監督就任の際、もめた印象があるのはアビスパ福岡のみで、他のクラブは後任人事が躓くことなく、新監督の了承を取り付けた様子です。

 

 ただ、このような後任人事、ある意味「揉める」「舌禍事件」のような、欧州サッカーでは頻繁にみられる光景が日本で見られるようになれば、本物なのでしょうか。

 

 マンチェスター・ユナイテッドが常に、後任人事で揉めている、しかもスポルティングCPから口説いて指揮官として招聘したアモリムは

 

 「現在のユナイテッドは最低だ」

 「マーカス・ラッシュフォードは、態度を改める必要がある」

 

 と、率直な、言い方を替えれば不用意な発言で、クラブ周辺のひんしゅくを買います。

 

 イタリアではアタランタの指揮官、ガスペリー二が9シーズン通じて育て上げたこのクラブから去るような発言を行い、周囲を慌てさせています。

 

 FCバイエルン・ミュンヘンのような優良クラブと思われるクラブでも、後任人事は難しい

 パリ・サンジェルマンのように、UEFAチャンピオンズ・リーグだけが欠けているクラブは、もっと難しい

 

 監督人事ですが、むしろアタランタのような中規模クラブのほうが、降格の可能性を考慮した際、もっと難しいのではないでしょうか。

 

 アタランタが仮に今季のスクデットを獲得すれば、ガスペリー二は将来、十八番のバック3で代表の陣頭指揮にあたるかもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする