ブンデスリーガでは昨年、バイエル・レヴァークーゼンという、新しい王者が久々に誕生しました。
それまでは寡占状態であったFCバイエルンの牙城がようやく崩れたわけですし、無配優勝というおかけも付きましたね。
それは2シーズン前、ナイジェリア代表のヴィクター・オシメーンが軸となり、33年ぶりの優勝を果たしたナポリとセリエAも同様で、俗にいう「北の3強」以外の優勝となりました。
フランスではリールの優勝亭もありますが、それでも日本、欧州でも優勝クラブの顔ぶれは、そう変動しません。
イングランドならばマンチェスター・シティ
スコットランンドならばセルティック・グラスゴー
フランスなばらパリ・サンジェルマン
という具合です。
スペインは、レアル・マドリードとFCバルセロナ、そしてアトレティコ・マドリードの間で、優勝トロフィーが回っているにすぎませんし、イタリアでは
アタランタは唯一、スクデットの可能性がある
ただ、インテル・ミラノという昨年の優勝クラブと比べれば、やはり粗さは目立つ
わけです。
日本も昨年はヴィッセル神戸が優勝し、新鮮なシーズンでした。
それはカワサキフロンターレ、横浜Fマリノスという神奈川県から、ようやくチャンピオンが動いたことを意味します。
ただ神戸が補強したことも確かですが、もし
フロンターレが日本代表選手たちをもっと補強していたならば
横浜Fマリノスもアンジェ・ポステコグルー・ケヴィン・マスカットという継投ではなく、いずれかが長期政権であれば
という面は見えてくるように感じます。
いずれにしても、新しい風が吹くことは興味深いですけどね。
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