コンバース・ジャパンが今月28日から、「LGCY」という新しいカテゴリーを発表します。
これは1970年代のデザインを踏襲しながら、現代の技術を投入した商品でコンバース・アディクトやタイムラインに代表される、ヴィンテージの面影を漂わせています。
ただ、僕はこのカテゴリーは完全に
コンバースUSAが企画、卸と販売を手掛けるCT70への対抗策
雑誌が日本企画よりも、こちらを推挙していることへの反発心
が生み出したものだと思っています。
コンバースUSAの商品は、日本流通がないのですが、中古品と新品問わず専門雑誌ではよく紹介されていますから、相当ないらだちがあるのではないでしょうか。
価格はこの「LGCY]が抑え目であり、長野市内で取扱店舗があるのかどうか定かではありませが、コンバース・ジャパンからすれば反響は既に大きく届いていると思います・
ミズノが代表作「モレリア・ネオ」で、海外限定デザインの「オリガミ」を企画していた時期があります。
本家日本の選手たちが購入、着用はできない
あくまで海外での販売促進が焦点であり、実際反響があった
というもので、契約選手たちも「オリガミ」のデザインは魅力的だったかもしれません。
このようなある種の「ねじれ現象」は、本社と支社がある以上、致し方ないのでしょうが、消費者からすると面倒な問題といえます。
ちなみにリーとラングラーのジーパンも、日本流通と海外流通は大きく異なるといいますよ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます