塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

コンバース・ジャパンが市場にくさびを打ち込む

2025-02-09 14:47:24 | 日記

 コンバース・ジャパンが今月28日から、「LGCY」という新しいカテゴリーを発表します。

 

 これは1970年代のデザインを踏襲しながら、現代の技術を投入した商品でコンバース・アディクトやタイムラインに代表される、ヴィンテージの面影を漂わせています。

 

 ただ、僕はこのカテゴリーは完全に

 

 コンバースUSAが企画、卸と販売を手掛けるCT70への対抗策

 雑誌が日本企画よりも、こちらを推挙していることへの反発心

 

 が生み出したものだと思っています。

 

 コンバースUSAの商品は、日本流通がないのですが、中古品と新品問わず専門雑誌ではよく紹介されていますから、相当ないらだちがあるのではないでしょうか。

 

 価格はこの「LGCY]が抑え目であり、長野市内で取扱店舗があるのかどうか定かではありませが、コンバース・ジャパンからすれば反響は既に大きく届いていると思います・

 

 ミズノが代表作「モレリア・ネオ」で、海外限定デザインの「オリガミ」を企画していた時期があります。

 

 本家日本の選手たちが購入、着用はできない

 あくまで海外での販売促進が焦点であり、実際反響があった

 

 というもので、契約選手たちも「オリガミ」のデザインは魅力的だったかもしれません。

 

 このようなある種の「ねじれ現象」は、本社と支社がある以上、致し方ないのでしょうが、消費者からすると面倒な問題といえます。

 

 ちなみにリーとラングラーのジーパンも、日本流通と海外流通は大きく異なるといいますよ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« リーグの顔という大切な問題 | トップ | 記録は維持か、それとも破る... »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事