塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

「海に眠るダイヤモンド」の最終話から

2024-12-23 00:03:08 | 日記

 日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」が昨晩、最終回となりました。

 

 番組が終了に近づいた際、鉄平が

 

 「朝子、僕と結婚してください」

 

 と一輪のコスモスを差し出したこと、ギヤマンを鉄平が購入したのではなく、必死になって制作方法を学び、朝子の笑顔、表情を描いていたことは、人間が人間に寄り添うという根幹が感じられましたよね。

 

 よく、サッカー選手がスタジアムで妻と子供が手を振って応援してくれる姿をみると励みになるといいます。

 

 今はWEリーグを軸に、女性がプロで活躍する時代ですから、同僚に

 

 「あそこのレプリカジャージを着用している子供がいるでしょう」

 「私の子供で、となりの男性は夫よ」

 

 なんて話しかける時代でもありますがね。

 

 僕は父になれると思ったことはありませんが、スタジアムで両親がわが子の手を握ってスタジアムの座席まで誘導している光景は、率直にほほえましいと思いますし、当然羨ましいとも感じますよ。

 

 でも、僕の未来、それは20代と30代のころから思っていたことですが、それは到底実現できない、遠い世界でもあります。

 

 ウルグアイ代表を支え続けたルイス・スアレス。

 

 息子さんも父をまねてサッカーに励み、どうやら相当の有望株の様子です。

 

 息子というのは「父から影響を受けたことは、数多くあります」と、なかなか言いにくいですし、残念ですが飲酒や暴力行為など、関係が幼少期から破綻している事例もあります。

 

 それでも、朝子が鉄平の言葉にはにかんだ場面は、本当に秀逸だったのは間違いありません。

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