ベルギーはチョコレートの代名詞である「ゴディバ」のふるさとです。
また欧州連合の本拠地であるブリュッセルがあり、ベルギー語という言語を持たず、フランス語やドイツ語で会話をするという、不思議な側面があります。
僕は昨日、ステファン・シュナイダーというデザイナーが手掛けたニット・カーディガンを購入しましたが、このニットはベルギーで製造された品なんですよ。
ベルギーは引退したドリス・ヴァン・ノッテンを軸に、著名なデザイナーを数多く輩出しており、アン・ドムルメステールは、敬意をこめ
「クイーン・アン」
と周囲から呼ばれているほど、その存在は大きいものです。
そしてベルギーはサッカーでも知られています。
低迷期も当然あるわけですが、クラブでは資金力が均衡していた1990年代のアンデルレヒトは、欧州でもその実力を知られる強豪であり、現在でも代表選手を多く輩出しています。
選手ではやはりエンツオ・シーフォーが最も有名でしょうが、日本の神戸でプレイしたトーマス・ベルメーレンも、印象深い選手ですね。
ただ、ベルギー代表はエディン・アザール、ティポー・クルトワの世代、自国メディアは「黄金世代」と呼びましたが、大きな結果、つまりトロフィーを獲得できませんでした。
特に現在のテデスコ監督は、選手の個性、嫌な言い方では独善的な態度に苦労しています。
日本のように、自主的な自己犠牲もどうかと思いますが、それだけ考え方に相違があることはまちがいありませんね。
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