塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ロナウドはあの夜、憂さ晴らしをしただろうか

2021-06-30 11:04:35 | 日記
 16強で敗退し、欧州王者を防衛できなかったポルトガル代表。

 2024年大会はロナウドが仮に現役を続けてており、招集されたとしても1986年ワールドカップ、セレソンのジーコのように、サブの選手としてまずは状況を見守る形になると思います。

 ジーコの場合は体調が万全でなかったことが大きかったわけですが。

 僕の推測ですが、16強で敗れた「憂さ」をロナウドは僕らが行うような安直な形には求めなかったと思います。

 いつものように米や鶏肉で用意された食事と水、早い時間での就寝で翌朝を迎え、練習、反省というある種の孤独の中で、憂さ晴らしを果たしたように想像します。

 僕なんで何か不得手な事が待ち構えている際、ストレスがたまると、チョコレート・アイスクリームやマクドナルドのハンバーガ―を食べて、気を紛らわせるのです。

 いやあ、自分でいうのもなんですが、安直ですよね。

 でも、マクドナルドをほおばり、ああおいしいなあ、こんな時くらい牛肉を食べても良いよなあと思うと、腹が満たされるせいか正直心が落ち着くんですよ。

 (僕は普段、さほど肉をくちにしないので)

 ただ、欧州選手権優勝はエウゼビオ、ルイス・フィーゴ、そしてルイ・コスタという、同国の代名詞たる名手でも成し遂げることはできず、2016年の勝利は今後も色あせないと思います。

 ただ、彼からすれば記憶やお金よりも、優勝の方を最優先することに間違いはありませんが。

 引退しても、ナイキとの関係は続く、各国を飛び回りナイキ製品のすばらしさを説くでしょうし、お金に困らない生活である事に間違いはありません。

 だからこそロナウドは、「今」という瞬間にかけているからこそ、腕章を放り出し感情を放出したように感じます。

 ロナウドの招集はワールドカップ2022まで続くでしょうが、招集が断たれた瞬間、同国の歴史が変わります。
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