塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

古臭さを感じさせない理由を探して

2023-10-21 15:36:12 | 日記

 1993年に発売された、スブープ・ドギー・ドッグの「ドギースタイル」

 1994年に発売されたNASの「イルマティック」

 

 アルバムとして発売されて30年近く経過しますが、古臭さ を全く感じません。

 

 ドクター・ドレやDJプレミアに代表される制作人の手腕

 NASとドッグの歌唱力

 

 など、様々な要因が重なって名作となりました。

 

 サッカーでも1992年のUEFAチャンピオンズ・カップ優勝のFCバルセロナや当時世界を席巻したACミランは、いま見ても同様に斬新に思えるでしょうね。

 

 それは彼らが「体格」に頼るサッカーではなく

 

 1・パス・アンド・ムーブに代表される、サッカー補R何の姿を具現化

 2・フラット4のライン・ディフェンスに代表される、戦術のち密さ

 

 つまり、荒っぽいタックルやロビングのような空中戦に代表される、一発勝負でない点が古臭さを除外仕手いる気がします。

 

 加茂監督が1995年から日本代表に導入し、頓挫した4-4-2.

 

 4-4-2ではなく、プレスのかからない4-2-2-2

 行き詰まり、取った形が5-3-2に近い3-5-2

 最後まで三浦知良に頼り続けた最前線

 

 という意味で、代表が苦慮した4年でしたが、いまはその姿を微塵も感じさせない時代になりましたが、根底にはやはり「欧州」の力がありますね。

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あまりに才能があふれることの弊害

2023-10-20 22:11:30 | 日記

 アーセナルに在籍するドイツ代表のカイ・ハベルツ。

 

 最近契約をナイキからプーマに変更したことで話題の彼ですが、指揮官のミケル・アルテタは、このドイツ代表のポジションを決めかねているといいます。

 

 識者の多くは、カイ・ハベルツを9・5番の選手と認識していますね。

 

 僕がミケル・アルテタならば、ブラジル代表のガブリエル・ジェススを1トップに、カイ・ハベルツをジェススの背後、つまり縦に並べる4-4-1-1を採用するでしょうか。

 

 ハベルツを中央に置く4-2-3-1もあると思いますが、両翼の空間をハベルツが友好的に使うと形もあると思ったのです。

 

 過去、イタリア代表のロベルト・バッジョも、最も適性のあるポジションがどこなのか、マスメディアを通じて大きな議論になりました。

 

 逆に言いますと

 

 才能があるということは、器用貧乏に陥りやすい 

 指揮官もあれこれ試し過ぎて、結果結論が出ない

 選手も自分の個性がわからなくなる

 

 というドツボにはまりかねないのではないでしょうか。

 

 アーセナルはブカヨ・サカやトーマス・パーディにジンチェンコと戦力が揃っていますし、マルティン・ウーデゴールは遂に自分を最大限活用してもらえるクラブと出会いました。

 

 従ってミケル・アルテタの舵取りが大きく命運を左右すると思いますね。

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選手の移籍は慎重さが不可欠か

2023-10-20 21:57:16 | 日記

 サッカーが他の競技と大きく異なる要素に、どこか宗教的なにおいがありませんか。

 

 例えばベルギー代表のロメル・ルカク。

 

 インテル・ミラノからの退団を画策し、ユヴェントスに探りを入れる、チェルシーとも駆け引きをして最終的にはASローマへの移籍を決断。

 

 彼の行動は決して褒められはしませんが、ルカクの言い分、代理人の行動は聞くべきではないでしょうか。

 

 仮にインテルからユヴェントスへ移籍が決定したとすれば

 

 「彼はインテルを裏切った」

 「ルカクの顔などに度と見たくない」

 

 というファンはいるでしょうし、ウルトラスはルカクを脅迫したかもしれません。

 

 コロンビア代表のファン・クアドラードの移籍が話題になったのも、子の宿敵の間柄のためででした。

 

 オスマン・トルコはスルタンの下で、キリスト教徒を強制的にイスラム教に改宗させた軍隊「イエニチェリ」を組織しましたが、最終的には解体します。

 

 フランス王のアンリ4世は、国内の宗教紛争をまとめるために、自分が幾度もローマン・カソリックとプロテスタントと間を行ったりきたりしたほどです。

 

 インテルミラノからACミラン、もしくはユヴェントスへの移籍は

 

 カソリックからプロテスタントへ

 宗派を変更することは相手からの批判をまともに浴びる

 

 というわけで、選手は移籍には重々慎重になるべきかもしれませんね。

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もし日本サッカー協会が、外国籍指揮官を求めるなら

2023-10-20 21:46:45 | 日記

 先日、スポーツナビだったと思いますが、小宮良之氏が日本代表監督について語っていました。

 

 もし日本サッカー協会が、森保一日本代表監督の後任に、再度外国籍を招くならば

 

 既に名声のある監督ではなく、クラブレベルでの知名度を高めている存在

 その方が支払う報酬も安くで済む

 

 という内容だったと思います。

 

 ではブライトンのゼ・デルピはどうでしょうか。

 

  これは当然、「三笘薫」を最大限代表で活用すべき形です。

 

 ベルギーのサンジロワーズから加入し、常にこの日本代表の実力を認めてきたデ・ゼルピですが、ブライトンとサンジロワーズは提携クラブですから、距離感が近いことも確かです。

 

 しかし、三笘薫が活躍できることは別問題であり

 

 ベルギーよりも日程ははるかにタイトであること

 審判の笛は基準が異なり、上位と下位の戦力差が少ない

 

 ことがFAプレミアシップの特徴です。

 

 ブライトンの4-2-3-1は、日本代表同様に両翼の活性化が不可欠であり、日本代表はその両ウイングが充実していますから。

 

 現状、僕は右の伊東純也が鮮烈を離れた際の保険は必要かと思いますね。

 

 現状、フルバックとの連動はありますが、単騎での突進になることも多く、独力で打開することは怪我の多さにつながりますし。

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適正価格で品を買うこと

2023-10-19 22:21:05 | 日記

 古着にはヴィンテージとオールドと呼ばれる年代品のほか、レギュラーと呼ばれる一番購入しやすい品があります。

 

 ただ僕からすれば、1990年代、つまり僕が高校時代か大学時代を過ごした時代のものですら、既にヴィンテージなんですよ。

 

 1990年代の米国生産のチャンピオン・リバースウイーブも長野という地方都市でも20000万ちかい価格ですから、首都圏ではもっと高いと思います。

 

 ただ同じ90年代の米国生産リーバイス501は、チャンピオンほど高値ではなく、僕はウエストサイズ27インチというサイズの問題もあったのでしょうが、1年ほど前でしょうか1980円で買えました。

 

 それだけ米国生産というには、ファンには矜持があるんですね。

 

 米国生産に限らず

 

 1・フランス生産のアディダス・スーパースターとスタンスミス

 2・英国生産のインバーアランのセーター

 3・フランス生産のラコステ

 

 は古着で高値を付けています。

 

 勿論現行品やアジア生産の方が、新しいデザインと機能という付加価値があるわけですし、着心地もよいですよね。

 

 ただ、バングラデシュで起きた縫製工場倒壊事件のように、アジア生産では

 

 労働者の安全は大丈夫か

 彼らは搾取されてはいないだろうか

 

 と何となく心配になりませんか。

 

 古着や欧州生産、米国と日本生産ではこのような事故は起きた話を聞いていない点も、僕には魅力なんですよ。

 

 ユーゴスラビア生産のプーマスパイク

 西ドイツ製さんのアディダススパイク

 

 は、極上のカンガルレザーを採用し、月日が経過した現在でも、サッカー好きをうならせています。

 

 この名品たちも、簡単には買えません。

 

 サッカースパイクに限らず、良い品は良い価格の時に買う、このことは今度も鉄則でしょう。

 

 1993年、プーマ生産の日本代表ジャージも同様と言えます。

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