ジーパン好きはどうしても
リーバイスに代表されるヴィンテージの世界
リーバイスに代表されるアーカイブの復刻版
ウエアハウスやフルカウントに代表されるクラフトジーンズ
に視点が集中しがちですね。
その一方で「ディーゼル」「リプレイ」に代表されるプレミアム・デニム、ヌーディ・ジーンズに代表される「オーガニックコットン」の品も、注目を集めています。
またスーツ好きはPT05やシビリアに代表される、イタリアのジーパンを好むと思いますが、ある意味この形は、カルバン・クライン殻生まれた
デザイナーズ・ジーズンの流れ
ポール・スミスジーンズやアルマーニ・ジーンズ
と同列ではないでしょうか。
何が言いたいかと言いますと、専門誌はこれらのテーラード・デニムやでデザイナーズ・デニムの特集は組みませんが、このあたりを掘る、差別化を図れば面白いと思うんですよ。
ブルーオーシャン、つまり競争相手はまずいませんし、先日お話ししたイタリア生産のヘルムート・ラングのジーパンは極上品でしたが、中古価格はわずか990円でしたから。
かつてACペルージャがそうでした。
エクアドル代表 イバン・カビエデス
日本代表 中田英寿
韓国代表 アン・ジョンファン
と、FIFAワールドカップで全く影響を与えてこなかった国の選手を獲得し、売却して利益を得たものです。
中国代表のマ・ミンユーはともかく、フランス代表のイブラヒム・バ、クロアチア代表のイバン・ラパイッチも、実力はありましたがそこまでの知名度はありませんでしたよね。
視点を変えることは案外大切ではないでしょうか。