サントスに出戻ったネイマール、体調も良く気分よくプレイしている様子ですね。
下手をすれば史上初となり、南米予選敗退、FIFAワールドカップ出場不可能、という形になりえるブラジル代表。
最終的にはネイマールに命運を託すことになる、かもしれません。
1993年のアルゼンチン代表がそうと言えます。
ホームのモニュメンタルにコロンビア代表を招いた一戦は、0-5の完敗であり、とてもではありませんが1993年コパ・アメリカ優勝国という形は、まるで感じれない一戦でした。
コロンビア代表は米国ワールドカップの際、当時最先端だった4-4-2のゾーン・プレスに戦術を切り替えたせいか、前評判が高い、従来の試合展開が叶いませんでした。
とくに中盤ひし形の4-3-1-2は、獅子王と敬愛されるカルロス・バルデラマの長所を最大限活用した形であり、それは2006年のアルゼンチン代表が、ファン・リケルメを先発させた構図と同じでしたね。
アルゼンチン代表指揮官のバシーレは、なりふり構うことなく、ディエゴ・マラドーナを代表に招集し、オーストラリア代表とのプレイオフに勝利、見事出場権を得たものです。
しかし、ワールドカップではドーピングが発覚するという不始末でしたが、アルゼンチン代表からすれば予選敗退の方が、よほど不始末だったに違いありません。
ネイマールの体調に左右されるようでは、ブラジル代表も困ったことになったと思いますが、予選と本選が大きくことなることは、2001年と2002年の彼らがよく知られていますがね。
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