蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

納会♪

2008年12月27日 21時03分03秒 | 日記
今日は、昼間はポスター隊と稽古隊に分かれ活動。

チラシ・ポスターが完成し
一軒でも多くポスターを貼らせて頂くべく
駅前付近を練り歩く団員たち。

寒くて大変だったでしょう。
ご苦労さまでした。

私は“かもねぎ”の稽古。
途中で衣装の北村さんが
お願いをしてあった衣装を持って来てくれた。

夕方6:00からは納会だ。

年末の最後の準劇団員の稽古日が
毎年納会日と決まっている。

今年は内々でということで参加者は
団員と外部理事さん、MA講師陣
フリンジで演奏して頂く予定のMさん。

団員は若干一名職場の納会と重なり欠席。
他の皆さんは残念ながら予定のつかない方もいて
外部理事のT氏とMさんが出席して下さった。

理事長挨拶のあと、T氏の乾杯の音頭で開宴。
みんなワイワイガヤガヤおしゃべりに花が咲く。

暫くして、お待ちかねのエチュード開始。

2月のフリンジのチームで役柄設定を生かし
台本に書かれてあるシーンの前段階の出来事や後日談など
各チームでサッと考えて10~20分の即興劇を行なった。

どれも面白くて、どの団員も役を把握しつつあると思えた。

演じた団員からも

  台本を貰って出来るかどうか不安だったけど
  エチュードをやって少し自信が出てきた。

という声が。

先週の稽古日、みんなに

  2月のフリンジまであと一ヵ月半。
  来週通常だと納会なんだけど
  稽古もしたいし…どうしようか?

と、聞いたところ

  どっちも!

と言う声が。
それを受けて、納会中に稽古にもなるエチュードを
発表することになったのでした。

内々の会だから出来ることですね。

T氏からも

  いやぁ、どれも面白かった。
  けど、やっぱり長くやってる人は違うね。
  特に声が。

と、お褒めの言葉を頂き、みんな嬉しそうだった。

準劇団員の稽古では殆どエチュードをやったことがない。
それにしては、みんな堂々としていて
明らかに成長の跡が見え、私も嬉しかった。

  みんな伸び伸び演じられるようになって来たな…

これはこの二ヶ月、私が心がけて来たこと。
目標が一つクリアされそうな気配。

その後、一人ずつ今年を振り返り来年に向けての抱負を一言。

その言葉を聞きながら

  頑張らねば…

責任の重さをヒシヒシと感じた。

駆けつけてくれたMさんから
また面白いプレゼントを頂いたり
T氏の奥様から手料理の差し入れを頂いたり…

ありがとうございました。

副理事長・理事長は皆さんへの感謝と抱負を延べ
最後にもう一度、T氏から激励の言葉を頂き
一本締めで宴は幕を閉じた。

その後、二次会はお決まりの青木宅。

Mさんの貴重な体験談を伺い
自分の甘さを戒め、もっと努力せねばと決意。

みんな楽しそうに対話をしている。

私は…T氏から頂いた美味しい日本酒を飲み過ぎて
明け方とうとうダウン。

みんなが何時に帰ったかわからないけど
いつもどおり、日が昇ってから帰路についたようだ。

この一年、色々なことがあった。

1月末にNPO法人を立ち上げ
法人という看板の重さを感じながら
本公演・オープンエアをやり遂げ
代表退団という大きな出来事も乗り越え
みんな一回り大きく成長できた一年だった。

明年はどんな年になるんだろう…

私の目標は“開いた劇団に”である。
役者としても、組織としても
外に開いていく、そんな年にしていきたい。

そして、その先は…

稼げる劇団にしていく任務がある。

理事の皆さんに相談しながら
目標に向かって挑んでいく決意である。