蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

通し稽古開始

2010年07月18日 23時30分24秒 | 日記
昨日から土・日曜日の通し稽古が始まった。

と言っても、まだ通して稽古出来る状態になっていないため
昨日は、民衆のシーンを集中稽古をして
今日、通せるシーンだけ通してみた。

芝居のシーンは、稽古さえ積めば何とかなりそうだが
問題は、オープニングとエンディングだ。
かなり大がかりな演出を予定しているため
これがうまくいくかどうかに、全てがかかっている。

明日は、この部分で使用する声の録音日。
何度か練習を重ねてきたが、まだ完成度が・・・
明日の午後、最後の稽古をして、録音に臨む予定。

火曜日からは、このオープニング・エンディングで
身体表現をしてもらうメンバーの稽古が始まる。
一般参加者からも二人を抜擢した。
客演のN子さんも「やってみたい」とのことで
メンバーに入ってもらった。

オープニングは、お客様に「あっ!」と驚いて頂ける演出を提示したい。

これは、私が舞台の都度、こだわっている点だ。
今回も例にもれず、それを目指す。

単に目立つのが目的で舞台に立ちたいと思っているメンバーにとって
私の演出は嫌で仕方ないかもしれない。
仮面をつけた役(自分の顔がお客様にわからない役)があるし
裏方の作業をしなければならない時もある。

私は裏方の仕事を喜んでできるメンバーと舞台を作っていきたい。
理由は…
舞台に真摯に向かう心が大切だと思うから。

ここで多くを語るのはやめておこう。

私は、目立たないところでも、一生懸命努力している人が好きだし
そういうメンバーと舞台を造っていきたいとおもっている