蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

怒涛の5日間

2013年08月28日 23時23分57秒 | 日記
先週末、怒涛のオープンエアが終了。

“怒涛”という言葉がぴったりの5日間だった。

先週の今頃は、仕込みのことで頭がいっぱいで
仕込み以降の記憶は、舞台に関することなら覚えているが
他のことは非常にあいまい。。

あっという間に過ぎ去った5日間。

 毎年こうだったっけ?

と周囲の人に聞いたら

 うん、毎年同じこと言ってる、

だって。

仕込み直前が疲労のピークで
あとは舞台の成功だけを考え
疲れを感じる間もなく時が過ぎる。

去年は、終演後のバラシが終わって集中力が切れ
翌日の片付けに参加できなかったが
今年は何とか参加できた。
3時間ほど寝かせてもらったので、遅刻だったけど。

去年は五十肩による痛みが酷い上に
炎天下でのゲネプロで軽い熱中症症状に陥って
かなり体力の消耗が激しかったが
今年は、五十肩の痛みもなくなり
ゲネプロ時には、三光さんがテントと
冷風扇まで用意してくれたので
西日を背負ってのゲネプロも、然程暑さを感じず
演出席に座っていることができた。

ブース内も、私の席の上に扇風機が取り付けられていて
至れり尽くせり。
三光スタッフさんのお気遣いのおかげで
今年は体力の消耗が殆どなかった。

Hさん、誠にありがとうございました!

今週は、御礼期間。
大勢の方のご協力で成り立っているのがこのオープンエア。
そして、今年は市外初上演だったにも拘わらず
900名もの方が足を運んでくださった。
これも、小布施町や須坂市の皆様のご支援の賜物です。

今日も電話とメールと訪問で一日が過ぎたが
殆どのご感想が

  感動した
  パワーをもらった
  凄かった
  面白かった
  歴史考証を重ねた作品だ
  福島正則公の偏見がとけた
  わかりやすかった

など、嬉しい声が多く

  こんな劇団が地元にあったなんて知らなかった
  もっと早く小布施に呼んでくれれば良かったのに
  もっと大勢の人に観てもらわなければ勿体ない

と、新たなご支援を申し出てくださる方もいらして
本当に有難いことだと思います。

中には、新たな何かの始まりを感じる出会いや再会もあって
更に気合いを入れて精進せねば!と決意を新たにした。

なんだろう?
もしや時の風が吹き始めた?

うふ…
ちょっとだけなら、そんな妄想も良いよね~

週末は反省会なので、明後日には現実を直視し
今後の課題を洗い出すことにしよう。

既にいくつかの改善点は、浮かびあがってるけどね。