蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

第3回「夢先案内人研修会」終了!からの稽古×3

2015年01月24日 23時42分04秒 | 日記
本日「夢先案内人研修会」の三回目を無事に終了。
研修会内で事例紹介としてショート・コメディ
「熱くなれないアラサーたち」を上演。
1回で終わらず、3回上演させていただけたのは
役者にとっても演出にとっても有難いことだった。

昨日は、午後から東部文化ホールに出向き
大道具を搬入し、照明合わせを行った。
今回は、アッパーホリゾントを使ってみようと思い
ホールスタッフさんにお願いして
これまでとは異なる照明にしてみた。

ご協力をいただいたホールスタッフの方々に感謝です。
ありがとうございましたm(__)m

夜は、仕上げの稽古。
前回より更に良い芝居を…と気合いを入れて臨む。
若干修正を加え、最後に通し稽古をして終了。


今日は、朝8:15に小屋入り。
舞台の準備をして、8:45から
音響&照明をチェックしながらリハーサル。
9:25にリハを終えて、9:30開場。
10:00に予定通り開演。

お陰様で全体的に楽しんでいただけた様子。

主催者である長野市こども政策課の皆様の
お役に立てたのであれば幸いです。

事例紹介としての演劇は、お客様に伝わりやすく
視覚・聴覚的に記憶に残りやすい。
これからこういうお仕事が増えるかも…?

午後からは、劇団本公演の稽古。
毎度のことながら、オープニング創作に
時間がかかっている(汗)

けど、お客様を異空間にいざなう大切な幕明け…
納得いく状態まで創り込みたい。
キャストの皆さん、ご苦労をおかけしますが
何卒ご協力くださいm(__)m

予定では明日、オープニング曲が
森さんから届くことになっている。

今回は、これまでにないリズムを使用することになっていて
森さんも若干ご苦労されている様子だけど
どんな曲に仕上がるか、ワクワク中(^^)

オープニング曲の仕上がりを受けて
オープニングシーンを完成させたいと思っている。

夜は、キッズ&青年クラスの稽古。

キッズクラスは、諸事情にて
年頭から2回お休みをしてしまい
今年初めての指導日となった。

キッズのお母様から

 今日は青木先生来るかな?って
 子どもたち、楽しみにしてたんですよ

と。

2回もお休みして、ごめんなさいm(__)m

基礎訓練後、歌って踊って身体を動かし
あっという間の一時間だった。

子どもたちが、今日届いた劇団本公演ポスターを見て

 誰だかわからない~

と騒いでいた。



が、暫くじっとポスターを見て

 あ、わかった!

と一人ずつ名前を上げていくのが
何とも微笑ましく可愛らしかった(^^)

19:00からは青年クラスの稽古。

青年クラスは、基礎訓練後
ここのところ、すり足の稽古を続けている。
その成果が、ようやく見え始めた感じ。
今日は、全体的に腰の入り具合が良い。

やっぱり「継続は力なり」だね。

夢幻は、身体に重点を置いた芝居を創っているので
身体性を培うのは当然なんだけど
腰が入るようになった役者は
舞台に立った時の立ち姿が違うんだよね。
ストレートプレイ主体の演者の皆さんも
こういう訓練してみると良いのになぁ…
と、私は思っているが…

今日は「外郎売」リレーをやってみた。
相手から受け取って、自分で変化させて
次の人に渡していく。
受動と伝達は、役者として不可欠な要素。

その後、座内発表会に向けた稽古に入る。

3チームに分かれて、劇団員が一人ずつ
オブザーバーとして入り、稽古を進めて行くが
主体はあくまでも準劇団員と研修生。

稽古の進め方を見ながら

 あれ…この発表会の目的は何だっけ?

と思う光景に戸惑いつつも、私は口にチャック(^_^;)

目的を忘れずにいてくれることを願いつつ
5月の発表会まで見守っていきたいと思う。

研修会からの稽古3種を無事終えて、ホッ!
今夜は、しっかり睡眠を取らねば(-_-)zzz