蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

奇跡‼ 新たな稽古場が‼

2022年02月01日 10時24分12秒 | 日記

公民館の休館によって稽古場を失った夢幻工房だけど
夢幻の外部理事T氏が所有されている倉庫を貸していただき
3月の劇団本公演に向けて稽古を続けることが出来ている。

T氏にはいつも甘えっぱなし💦

いつも本当にありがとうございます!

稽古場がなければ稽古ができず
稽古ができなければ、舞台の幕を開けることができない。

 

「まん防」実施の影響で公民館が使えなくなり
2~3月に予定している公演の中止を決めた団体さんや
劇団さんも多い💦

まさに苦渋の決断・・・

私も同じ決断をしなければならない状況だったけど
支えてくださっている皆さまの温かいご厚意によって
稽古を続行させていただいている・・・

なんと有難いことだろう😢

しかしながら
新型コロナ感染拡大は未だ収まらず
空間の広さに応じた人数制限が必要で
通し稽古を行うには別の場所を用意しなければならない。

うーん・・・

予算に余裕があるならば
長野県の施設をお借りすることも可能だけど
現状それも厳しい💦

けど、舞台の完成度を上げるには通し稽古を重ねる必要がある。

と、悩んでいる私に賛助会員のKさんが

 あ、うちの倉庫、借主が移転することになって
 今月(1月)末で空くよ~
 広さはあったと思うよ。
 駐車場もあるし・・・。

と言ってくれて・・・

 ほんとですか?
 もしかして・・・貸してくださる、とか?

Kさんがご主人に聞いてくださったところ

 次の借り手が下見に来ることになってるけど
 2月末までは劇団に貸すよ~

と仰ってくださったそうで❣

 なんと奇跡的な巡り合わせ❣
 K氏が所有されている大きな倉庫が
 このタイミングで空き倉庫となり
 それを貸していただけることになるとは・・・

で昨日、その倉庫を見させていただいた。

 広い!
 ステージ全部の大きさは取れないけど
 ここなら通し稽古も可能だし
 大道具&衣装製作も並行してできる!

こんな大きな倉庫、実際に借りたらどれくらいするんだろう・・・

いつの日か、広い稽古場を持ちたいと思いながら
未だ実現することが出来ずにいるが
僅か一か月とは言え、その夢が叶うなんて・・・

まさに奇跡‼

ご厚意に甘えまくってのことだけど💦

本当にありがとうございます‼

というわけで、昨夜の稽古後
大道具、衣装、暖房器具などをK氏の倉庫へ運搬。

数人のキャスト陣が一緒に来てくれて
倉庫内への搬入を手伝ってくれた。

感謝‼

キャストや保護者の皆さんがね~
暖房器具を持って来てくれたり
灯油を差し入れしてくれたり・・・

ホントに有難い😢
ありがとう‼

温かいご厚意へのお返しは
感動の舞台をお届けすること。

より一層頑張らねば‼‼

関係者に感染者が現れないことを祈りつつ・・・



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