今日は小布施北斎ホールシアター2020の制作発表!
午前中は、基礎訓練&シーン稽古後
制作発表でお見せするエンディングダンスの稽古。
13:00、地元ケーブルテレビや新聞社の記者さんや
実行委員長始め委員の皆さまが続々と到着。
13:30 制作発表スタート!
始めに多目的ホールにてキャスト全員で
「エンディングダンス」をご披露❣
見学されていた方々から大きな拍手をいただきました~
キャスト陣は、皆さまからお褒めの言葉をいただき
今後の励みになったことでしょう💛
このエンディングダンスは3年目ということもあり
クオリティが毎年UP↑して
現段階でも見ごたえあるシーンになっている。
本番がますます楽しみ~~
その後、会場を会議室に移して
報道向けの詳細説明を行った。
キャスト陣はこの間、それぞれ自主稽古。
記者さんからインタビューされ
私は、下記のように回答した。
昨年、小布施町は台風19号災害に遭遇し
多くの方が被災されました。
ここは昔から千曲川と松川の氾濫で
苦しんできた地域です。
江戸時代初期、改易によって
この地の殿様になった福島正則公は
治水事業に着手し、水田を造成し
民の生活を豊かにしてくださいました。
今回は、この治水事業を主軸においた舞台です。
古代から人間は、水害と闘い続けてきています。
水は人間にとって何よりも大切なものですが
豪雨や台風による水害により、これまでも
多くの命が失われてきました。
「川を制する者は国を制する」と言われるほど
治水は国を治める者にとって、重要な事業でした。
それは現代にも引き継がれ、今後もずっと続くことでしょう。
自然と対峙する戦国~江戸時代の人々に思いを馳せ
自然と共存していくためにどうすれば良いか
考えるきっかけになっていただければ・・・と思います。
また、今年はコロナ禍により上演が危ぶまれる中
実行委員会の皆様が「この市民劇には生きる力がある」と
仰ってくださり、町の中で反対の声が上がっても
何としても上演するという強い決意で、感染症対策を施し
稽古を継続をさせてくださったことに深く感謝しています。
お陰様で参加者は生き生きと稽古に励んでいます。
皆様に生きる力を感じていただき
元気の波動が伝播する舞台を提出したいと思っています。
大きく頷いてくださる記者さんを見て、ホッ(^-^;
制作発表が終了し、14:15から稽古再開。
シーンの抜き稽古をして、15:00からは
ボーカリスト・miyu*さんによる歌唱指導開始♪
全部で13曲!!
多いなー
けど、ミュージカルではありません(^-^;
作曲家のメンターさんも参加してくださり
お二人から的確なアドバイスをいただくことが出来た。
いよいよ再来週はレコーディング❣
あ、今回はコロナ対応により
歌は全て録音することになっていまして💦
歌は飛沫が飛びやすいらしく
未だに活動再開できていない合唱団もあるようです。
今年の舞台は、ある意味、特別なステージになるでしょう。
コロナ禍の中で大勢が出演する市民劇・・・
無事に本番を迎えられるよう祈る日々です。