蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

チラシup♪

2008年12月18日 21時06分11秒 | 日記
昨日、HPを更新しました。

  フリンジ ム空間 シアター

の、詳細ページです♪

≪公演情報・チラシ・あらすじ≫をUPしたので
お時間のあるときに、下記をチラッと覗いてやって下さいませm(_ _)m

http://www.valley.ne.jp/~yuria/
http://www.valley.ne.jp/~yuria/2009furinji/furinji2009_to...
http://www.valley.ne.jp/~yuria/2009furinji/hringi_arasuji...
http://www.valley.ne.jp/~yuria/2009furinji/frinji_tirashi...

ム空間

これ、劇団員と考えた新企画の名称。
稽古後、ああでもないこうでもないと話すなかで
ポンと生まれた名称です。

台本も劇団員とディスカッションしながら
書き上げたんですよ。

一人の脳には限界がある。
まだまだ未熟な私にとって
刺激をくれる劇団員は有難い存在。

芝居の話から人間、政治、国家、自然、宇宙・・・
どんどん広がっていく―

話が発展し過ぎちゃって、ときどき
収集がつかなることもありますけどσ(^◇^;)。。。


昨日、印刷会社への入稿が無事完了。
来週木曜日には事務局に配送される予定。

あとは、サンクス・ギビング・デーの様子をUPし
さあ、次は本公演用の台本執筆だ!

今回のフリンジとは趣の異なる作品にしたい。
題材を何にするか・・・思案を重ねているところ。

2008年も、あと何日かで終わりを告げる。

  怒涛のごとき一年だったなぁ・・・
  2009年はどんな年になるんだろう?

良い年にするもしないも自分次第なんだよね。

今年を省みて、反省すべきところは反省し
明年に備えようと思っている今日この頃です(*‘‐^)-☆


PS. 先ほどサンクス・ギビング・デーの会場内の様子も
    HPにアップしました。
    こちらもよろしければご覧下さいねm(_ _)m

http://www.valley.ne.jp/~yuria/THANKS2008/thanks_giving_d...
http://www.valley.ne.jp/~yuria/THANKS2008/thanks_2008_1_p...
http://www.valley.ne.jp/~yuria/THANKS2008/thanks_2008_2.htm

ノリノリ☆

2008年12月16日 21時07分27秒 | 日記
先週から今日まで、殆ど息抜きなし。

先週ようやく2月のフリンジシアター用台本を団員に配布。

短編全5作への挑戦だ!

これまで短編上演をしたのはサンクス・ギビング・デーのみ。
これが思いのほか毎回好評で

  ならば、本気でショートに挑んでみるか・・・

あ、今までのが本気じゃなかったってわけじゃないんだけど
本公演や野外公演用台本と比較すると
かる~い感じで書いていたので・・・σ(^◇^;)。。。

どれも出演者数が2~3人。
時間的には25分前後だが
たった2~3人で
25分間も舞台を支配し
お客様にお見せするなんて
本当は恐ろしくて恐ろしくて
さんざんどうしようか迷った。

けど、準劇団員たちも力がついて来たし
一対一のリアルを追究した芝居もやってみたくて
今回挑戦することにしたのだ。

五本目の芝居がまだ未完成。
一応脱稿はしたんだけ
もう少し練る必要がありそう。

昨日からチラシ製作に突入し
表裏両面ともほぼ完成。

自分で言うのもなんだけど
製作スピードがどんどん早くなってる。

慣れなんですねぇ、やっぱり。

にしても、この集中力。
いつまで続くんだろう。

今はまだ乗りに乗ってるって感じだけど
どっかでドーンって落ちるじゃないかって
少々心配になってます。

お正月にホテル国際21の仕事が入ってるので
今日からそれに向けての集中稽古。

と、さっき東京のテレビ局の方から電話が。

ドラマ仕立てのミニ番組を作ろうと言う話が
局内で持ち上がっているそうだ。
週一回のレギュラー番組だとか。
で、うちに打診があったわけ。
まだどうなるかわからないけど
もし現実化したら、こんな願ってもない話はない。

  さぁ、もっと気合入れて頑張りまっせ\(≧▽≦)丿

・・・風邪菌クンがねぇ・・・

どうも風邪菌クンが棲みついちゃってるようです。

今のところ暴れださず、沈黙してるって感じ。
今のうちに追い出しちゃわなきゃ!

フリンジのチラシは今日劇団員に確認してもらって
GOサインが出れば、明日にもHPにアップします。

アップしたら日記上でご案内しますので
皆さん、ぜひご覧下さいね(*‘‐^)-☆

ピアノ リサイタル

2008年12月14日 21時08分01秒 | 日記
昨日の本読みで気になった第三話の台本を修正。

読み直してみると会話のテンポが良くないことが発覚。

対話だけを意識すると、テンポのことを忘れてしまうんだ。

コメディで大切なのは、間とテンポ。
もちろん演じ方っていうのもあるけど
台本を読んだだけで笑えるなら
お客様に提出したときに
笑って頂ける可能性がグンと上がる。

台本修正の途中だったが
午後1:30、中山先生からご案内を頂いた
“ピアノ サイタル”に出向く。

久保田千裕さんというピアニストは
とても感性の豊かな方だった。

演奏会は時々行くことはあったが
ピアノのみのリサイタルに行ったのは初めて。

八十八鍵の鍵盤が奏でるメロディに改めて

  凄いなぁ!

と実感。

たった八十八鍵ですよ。
そこから全く違うメロディが生まれて来るのです。

1曲目のシューベルト「さすらい人幻想曲」は
私の好きな曲調で、舞台の挿入曲にも使えそう。

2、3曲目の小曲は現代曲なのかな?
とても不思議で奇妙で面白かった。
きっと感性のあるピアニストじゃないと
表現しきれな音楽だろう。

久保田さんの奏でる音色は
確かに私の胸に響いてきた。

最後のシューベルト「ピアノソナタ ト長調」は
まさにピアノのために作られた曲って感じだった。

市民会館というだだっ広い会場じゃない空間で
もう一度堪能したいなぁ。

広すぎるんですよね、市民会館。
音が外に逃げてくし…
もったいないって思いました。

長野市にも松本芸術館のような会場が欲しい。
市民会館の建て替えが保留になるって噂を聞いたけど
市役所を建て替えるには壊さなきゃならないはずで

 暫く市民会館はない状態が続くってことになる?

予算が本当にないのか…
かけるべきところが違ってはいないのか…
市民には今ひとつ市政の現状がわかりずらい。

もっと市政に関わっていくべきなのか…

うーん…時間がなぁ…

芸術文化方針審議会だけで今のところ精一杯。
芸術文化条例を何としても条例化していく。
それが今私たちに課せられて任務だ。

ピアノの美しい調べを堪能し
自宅に戻って再び台本修正。

MAで修正箇所を配布。

  よし。
  後は第五話だけだ。
  明日中に絶対仕上げるぞ!

MA帰宅後、チラシのイメージを固め
ここのところの睡眠不足を解消するために
いつもより少し早くベッドにもぐり込む。

のつもりが、時計を見ると午前2時だった…

台本配布☆

2008年12月13日 21時09分03秒 | 日記
昨日から徹夜で台本を書き上げた。

フリンジ・シアターの短編を4本。
最後の1本は、まだ細部が詰めきれていないため
後回しにすることにした。

午後4時から劇団員に印刷をしてもらって
夜の準劇団員の稽古で構成・キャスト表、予算書と共に配布。

コメディタッチを狙って書いた作品だが
読んでみて面白いかどうか確認する必要がある。

まずは黙読してもらって、早速本読みに入る。

最初緊張気味だった団員たち。
が、すぐに笑いが起こり始め
あとはとめどなく笑いの渦が巻き起こる。

  いけそうだな…

と実感した瞬間だった。

修正すべきところも見えたので
明日中に手直しをしようと思う。

さあ、あとは問題の5作品目。
何としても月曜日までに書き上げなければならない。
火曜日までにはチラシも仕上げねば・・・
そうしないと、お正月の仕事の稽古に取り掛かれない。

集中力よ、持続してくれ…
と、祈るような気持ちです。

新・あつい壁

2008年12月08日 21時09分40秒 | 日記
今日は夕方、某映画会社の方から招待券を頂き

   新・あつい壁 (監督/中山節夫)

という、ハンセン病患者をモデルにした映画を観に行った。

ハンセン病に関しては問題と共に
以前からずっと気になっているテーマの一つ。

偏見と差別による人権侵害。

90年に及ぶ隔離政策でボロ雑巾のように扱われた人々。

らい予防法は数年前廃止されたが
未だに残る偏見と差別。

弱者がさらに弱い弱者に攻撃を仕掛ける現実。

同種族を攻撃するのは人間だけ。
本能が壊れた動物だから仕方ないと諦めるか・・・

諦めちゃったら希望がなくなる。
私は希望を失いたくない。

だから死ぬまで考え続けるだろう
例え答えが見つからなくても・・・

そんなことを考えさせられた映画でした。