蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

松本へ

2011年09月04日 23時37分40秒 | 日記
今日は観劇のため、お昼ごろ長野を出発して松本へ。
同行者は、ケンジ君とSaria。

若手の男性グループで、自称松本のアイドル(?!)

演劇ではなくコントライブだったが
学園祭ノリが面白かった。
若い男の子たちじゃなきゃ
アレはできないよねぇ~~
今しか出来ないことを
思いっきり熱演している役者陣に拍手!

長野にもああいうエネルギーのある
若手の役者希望者いないかなぁ~
興味ある人はぜひ夢幻工房の扉を叩いてみてね。
あ、30代~40代(体力のある50代も)は
男女共に不足中。

今日観させてもらったような若手のグループも良いけれど
年齢層が厚いと出来る芝居の範囲が広がるんだよね。

興味のある方は、まずMAプログラムにご参加を!

18:00ごろ帰宅し、夜はMA。

今日は参加者が10名。
久しぶりの二桁でした♪
人数が少なければ少ないで
一人ずつよ~く見てあげれるので
それはそれでいいんだけど
人数が多いと賑やかで楽しいよね、やっぱり。

終わってから、お決まりの(?!)立ち話に花が咲き…
あ、そうそう!
参加者から、10月始動のワークショップについて聞かれたので
一応このブログにも記載しておきますね。


シアター・ワークショップ ~自分を知ろう!自分を磨こう!~

主 催  「響つないで」長野市民会館フェスティバル実行委員会
講 師  青木 由里 (演出家・日本演出者協会会員・NPO法人劇空間夢幻工房理事長)
参加資格 小学校4年生~23歳 (原則として)の健康な男女・経験不問
スケジュール  2011年10月1日 (基本的に毎週土曜日)
初 回  10月1日(土) 13:30~16:30
最終日  12月25日(日) 舞台発表&演劇ワークショップ (発表会場/篠ノ井市民会館ホール)

練習会場 長野市 篠ノ井市民会館 ホールまたは会議室 (JR/しなの鉄道 「篠ノ井駅」東口下車5分)
内 容  演劇体験(基礎・身体&感情表現・演技術)を通して自分を知り自分を磨く。
     他者と一つの舞台を創り上げていく中で《生きる力》を学ぶ。
参加費  6,000円(ワークショップ全12~15回分の受講費&舞台発表経費を含む)
申込方法 下記の必要事項をご記入の上、FAXまたはメールでお申し込みください。
     郵便番号/住所/氏名(ふりがな)/電話・FAX番号/メールアドレス/年齢/性別

お申し込み・お問い合わせ
「響つないで」エントリーデスク(篠ノ井市民会館内)
TEL : 026-292-4123 FAX : 026-274-5484
mail : kasahara@nagano-kaikan.com


劇団HPトップページからチラシも見れます。
興味のあるメンバーは、奮って参加してね♪

反省会

2011年09月03日 23時38分44秒 | 日記
今日は、準劇団員青年クラスとキッズクラス合同の反省会。

5月本公演の反省会から、青年・キッズ別に
A4用紙に振り返るべき項目を明記し
全員に記入・提出してもらっている。

キッズクラスは全員小学生だが
現在のメンバーは小学4年生以上。
そろそろ自分を振り返り

  出来たこと
  出来なかったこと

を考えられる年齢かな?と。

今回は更に

  出来なかったのはなぜだろう?

という問いかけをしてみた。

  しちゃいけない

じゃなくて

  するべきこと

を考えられるようになってくれたら…と。
さすがに、小4のYuhki君には難しかったようだけど
6年の子たちは、何らか受け取ってくれたかな?と。

残念だったのは、作品内容についての理解が
ほぼ0に近かったこと。
確かに小学生には難しい内容だけど
舞台を観てくれた小学生は
その年齢なりに、何かを感じてくれたはず。
もっと対話をしていかねば…と猛省。
今日、キッズと約束したのは

  わからない漢字や言葉の意味を
  自分で辞書を引いて調べる

ということ。

これって自主性を身に着けるのに
有効的な手法なんだよね。

お母さんや先生に聞くのは簡単だけど
自分で調べて、それでもわからなかったらまた調べて
どうしてもわからなければ
大人に聞くということを繰り返すと
そのうち、自分で答えを導き出せるようになる。

これは、私の体験です。

  疑問を自分で解決する

この面白さを知ると、勉強も面白くなる。
キッズたちには

  騙されたと思ってやってみてね。

と伝えた。

青年クラスにも同じことを言いたい。
多分、台本で疑問に思ったことを
調べながら読みとろうとしている団員は少ないんじゃないかな?
自分の頭の中だけでこねくり回しているだけ。
記憶量も少なければ体験も少ないのに…

私が何をベースにして、執筆したか。
どんなことを調査しながら、この台本を書きあげたか。

  作者の足跡を辿る

これは、役者が役作りをする上で必要なことなんだよね。
この作業をすることで、自分が与えられた役の役割もわかるし
役を深めていくことも出来るのだが…
以前は話していたが、何度も言うのに疲れてしまって
最近はあまりうるさく言わなくなっていた。

どこかで諦めていたのかもしれない…

もう一度、台本の読み方や役作りの仕方から深めてみようか…
ディスカッションをしながら…ね。

台風上陸

2011年09月02日 23時15分15秒 | 日記
台風の日本上陸がほぼ確実な情勢。
既に各地で被害が出始め、避難勧告も相次いでいる。

千葉県に住んでいる頃は
台風の影響を受けやすく
昔は、近所中総出で雨戸や玄関を
打ちつける光景があった。

長野市は、標高の高い山に守られ
比較的被害が少ないが
地域によっては増水や洪水の被害に見舞われるときも…

どうか被害が拡大しませんように…

ふと2004年の野外舞台「ドリーム」と
2005年の「ヒ・マワリ」を思い出し

  8月末~9月第一週って大荒れになることが多いんだよね…

「ドリーム」の時は、台風上陸が確実で舞台上演が危ぶまれたが
みんなの強い祈り(?!)で、辛うじて、台風の合間に上演が出来た。
「ヒ・マワリ」は、ナント土砂降りに見舞われ
雨音で台詞が全く聞こえない状況。
けど、殆どお帰りになるお客様はいず
大きな拍手を頂いたことを覚えている。
有難いことですよね…

最近は、降水量が少なめの8月第三週に上演するようにしているが
実は、お盆が一番降水確率が低いんです。
かと言って、お盆に上演するわけにはいきませんし…

今年は24時間テレビとバッティングして
色々と不具合が生じ、できればずらしたいところだけど
降水量のことを考えると…うーむ…

先週から、そんなことも含め検証作業を続けている。
そして、今日は劇団員の反省会を行い
不備だった点を洗い出した上で各団員が改善策を提示して
劇団体制の見直しを含め検討。

  できない
  むり

と思わず、何とか改善しようと思えば
いつか必ず閃きは訪れる…

こういう体験ができる活動をさせて頂けていることに感謝!