今日は北斎ホールシアターワークショップの2回目❣
これから週末の土曜は辰野、日曜は小布施という
ハードなスケジュールが続く。
体調に気を付けて、全ての行程を滞りなく
終えることができるよう、配慮していこう!
13:30からワークショップ開始♪
今日も大勢集まってる~
客演の岩ちゃんとクボちゃんも参加してくれて
みんなに良き刺激を与えてくれました~
感謝❣
ウォーミングアップはウォーキング
今日はギャロップ+手拍子+発声(破裂音)を加えてみた。
これ、単純な動きのようだけど
異なる足と手の動きをしながら発声する一つのワーク。
これがスムーズにできると演技もしやすくなるのです~
その後は、いつもどおりのメニュー。
ストレッチ、筋トレ、発声、活舌。
先週行ったスローモーションをもう一度やってみた。
若干バージョンを変えて💛
みんなの感想は
ゆっくり歩くというのが大変💦
と言う声が多かった。
だよねー
重力に逆らいながら、ゆっくり足を運ぶのは至難の技。
私の演出には時々スローが入るので
少しずつ慣れていってもらおう。
コツは体重移動。
日常意識していない自分の身体と向き合う良い機会♪
身体は自分のために一生懸命働いてくれているんだよねー
身体と対話しながら、感謝しながら
取り組んでくれると嬉しいなー
最後は、先週時間不足で出来なかったエチュード!
エチュードとは即興劇のこと。
即興で芝居をつくるポイントは5W1Hを明確にすること。
5W1Hは「ほうれんそう」にも役立つので
即興劇を作ると日常にも役立つ
つまり一石二鳥♪
5W1Hは下記の英単語の頭文字
When:いつ
Where:どこで
Who:だれが
What:何を
Why:なぜ
How:どのように
因みに「ほうれんそう」とは
報告・連絡・相談
の短縮系で、会社では大切とされること。
けど、案外できない人が多いんだよね。
最近は「かくれんぼう」のほうが良いという意見もある。
確認・連絡・報告
「確認」と「相談」の違いだね。
「確認」が報告にならず
目上の人の意見に耳を傾けることができるなら
後者のほうが良いかもしれない。
相談せずに暴走されるのは困るけど
何かって言うと相談ばかりで
指示待ち人間ばかりが育っても困る。
どちらにしても・・・
5W1Hを明確にして情報を整理すると
自分も話し易いし
聞き手も理解しやすいから
普段から習慣づけてみてはいかが?
私がワークショップで行うエチュードは何種類かあるけど
最初は元ネタがあったほうが発想しやすいので
詩を使うことが多い。
詩を読んで、上記の5W1Hを想像すると
簡単にエチュードをつくることが出来る。
非日常の空間を想像しやすい詩・・・
ということで、色々考えたけど
結局いつも使っている宮沢賢治氏の
「風の又三郎」の冒頭部分を使うことに。
芝居なら、人間じゃないものにも変身できる♪
そこが芝居の面白さの一つ♪♪
参加者数が多いので、4チームに分かれて
グループで話し合い、チーム発表を行った。
これまで何度も「風の又三郎」の即興劇をつくってきたけど
一つとして同じものになったことがない。
今回も各チームとも個性的で
どのチームも面白かった。
残念だったのは、マスクをしているせいか
声がよく聞き取れなかったこと。
早くマスクから解放される日が来てほしいな・・・
北斎ホールシアターの本番は9月25、26日
去年は全員が透明マスクを着用して本番を行った。
さて、今年はどうなるか・・・
コロナ禍の終息はいつになるのだろう・・・