いつか風がみていた・・・(フレディ・Mの日記)

自転車とオートバイで遠くへ・・・。

キニナル~?♪

2012年07月05日 07時25分04秒 | クルマ
先日来、あにゃもさんのブログにて「キニナル~」という言葉を乱用していたら、
別の読者さんからモノマネされて、ちょっとこっぱずかしい思いをしてしまったワタクシでゴザイマス






先のニュースで御存じの方もおられるだろうが、
トヨタ車体から市販の電気自動車が発売されたそうだ・・・。

「コムス」






ついこの間、日産リーフを運転させてもらった私としては、
非常に興味を感じ、ほかにももっと電気自動車が無いか探してみた・・・




2007年に発表されている時分から気になっていたイタリアの「ジラソーレ」
価格はかなり高いが、一応2人乗車できるし、なによりデザインが個性的でスキ






同じくイタリアの「VOLPE」も、とっても個性的~
これも来年2013年に発売されるとか




スペインで製造されている「Hiriko」は、
なんと折りたたみ式で2名乗車可能

まさに電気自動車ならではのデザインと言おうか
エンジンを積んでいないのだから、今までのクルマのデザインから脱却した斬新さがステキ~





すでにフィレンツェを始めとして、色々な観光都市ではガソリン車の乗り入れすら禁止している街もあるし、
スマートが発売されるよりもかなり昔から小排気量車での超小型車はヨーロッパには存在する
おそらくこういった小型車になんの抵抗も無く受け入れる気風があったのかとも思う。







先のトヨタ車体のコムスも、国内の中小企業が作成したモノよりは、
垢抜けていてイイ商品だが、どうもゴルフカートの印象がまだ付きまとう気がする・・・
街に溶け込むデザインかどうかは好みがあるだろうが、
かなりお求めやすい価格にまでなってくれたことはウレシイ~



自転車通勤できない雨の日用に某h●ro先生あたりが購入しそうな・・・







ニュースを見ながら・・・、
「ほぉ~、一人乗りの電気自動車が668.000円からかぁ~ 買えない値段ではないなぁ~」
って言っていたら、その横で嫁さんが、



「たった一人しか乗れないのに668.000円?バカじゃないの?高~い

って、でも通常は通勤もお買い物も1人しか乗らないし、
子供も大きくなってそれぞれにクルマを運転するようになったら、
それこそ1人乗りでもいいのに・・・云々と説明するも、









たった1人しか、それも雨の日には乗れない高額な自転車の話題に切り替わるのを恐れ、
それ以上の言及を避けるワタクシでゴザイマシタ・・・



仏車のオモシロ・・・♪(其の参)アタルんです編

2012年03月20日 05時30分47秒 | クルマ

じゃ~ん








週末の悪天候に、ちっとも自転車に乗ることも無く、
ブログネタにしかたなく?クルマネタを引っ張ってきている今日この頃でゴザイマス









冒頭の写真、カングーのフロントワイパー周辺の図




ワイパーの根元が深く、冬など雪がたっぷり貯まりそうなのだが、
このワイパー、実は立てることがデキマセン・・・



正確には立てようと持ちあげると、
ワイパーの根元付近がボンネットのフチに当たってしまうのです・・・



なんでダロ??って、首をかしげたくなる・・・
設計段階で気が付かなかったのか?
イヤ!!ちょっと待て!!
オモシロおかしいのは、運転席側のワイパーだけストッパー機構になっていて、
40mmほど持ちあげると、それ以上あがらないようになっているゾ
つまり、運転席側のワイパーはボンネットのフチに当たらないように配慮されている










知っていたのか~?









・・・ぢゃ、助手席側もそうしてくれよぉ~
















心優しい皆様にお願い
冬場にフロントワイパーを立てて駐車していない新型カングーを見かけても、
親切ゴコロを起こして、ワイパーを立てようとはしないで頂きたい・・・




このワイパーがらみでもう一つ



日本の安全基準に適合させるべく、無粋にも付いてしまった左フェンダーミラー

モチロン本国仕様には付いていません・・・。






身長184cmのワタクシが座席に座って見たミラー・・・、
左ワイパーの影になって見づらい・・・




おそらく小柄な人や女性だと、モロに重なって見えなくて
役に立たないんだろうなぁ~
(だったら付けなきゃイイのに・・・















もひとつアタルんですが、これ~








後部座席のスライドドア、これが給油中にドアを開けると蓋に当たる





これって、今の国産車なら絶対当たらないように、
給油口を開けた時にスライドドアが開かないようにロックするのが普通ですヨ



しかも、先代のカングーにはそのロック機能があったのに、
なんで新型にモデルチェンジしたら無くなったのか











個人的な好みとしては、
滅多に使わないスピードリミッター&オートクルーズコントロールなど付けるくらいなら、
スライドドアの安全ロック機能を付けといて欲しかったなぁ~












う~ん、ワカラナイ・・・





仏車のオモシロ・・・(其の弐)実験編

2012年03月19日 05時30分05秒 | クルマ

じゃ~ん








ニューカングーのリモコンキー・・・。
右側がリモコンで・・・、


あれ?左側のイグニッションキーにもリモコンらしきボタンがあるぞ


不思議に思って、さっそく取り扱い説明書を見ると、
イチバン最初のページに、
「上記のキーにおけるリモートコントロール機能は、
 日本国内の電波法の定めにより使用できません」

・・・と、書かれている




ふ~ん、そーゆーことか
別にちゃんとリモコン効くならそれでいいやぁ~
って思い、最初は添付リモコンを使用していましたが・・・、



この添付リモコンでドアを解錠しても施錠しても、
愛想なく「ばしゃん」とロックの音が機械的にするだけで、
今どきのクルマのようにアンサーバック(ハザードランプがちかちか点く)が無い
おまけに電波の届く距離が極端に短い
クルマのすぐ脇に立っていないと届かない~
向ける向きもコツがあり、ヒジョーに使いづらいのだ



ホントにロックされているのか??ってなんだか頼りなさも感じ、
買ったお店でその話しをしたら、
「純正のリモコンキーで操作するとアンサーバックする!」
と言うではないか


基盤はそのまま中に入っているが、マイナス極側の配線金具が外されていると
これを通電するように改造?して、ボタン電池を入れればちゃんと使えるというのだ~
(ただし違法行為なので・・・












・・・で、さっそく中を開けてみると・・・、

なるほど
ちゃんと基盤は入っているし、ボタン電池を納める場所もプラス極側の金具もあった
(場合によってはプラス側の金具も外されていることもあるというが)
ご丁寧に電池の品番まで刻印されているので、何を使えば良いのかもこれで判る



CR-2016のボタン電池を購入して、通電させるための金具を作成~
あ!ちなみにネットで「カングー/リモコンキー」と検索すると、
やはり同じような悩み?を感じたオーナーさんの実験日記がいくつも出てきた



今回はその中でも比較的安易に実験?できる、
ボタン電池を逆に入れて、コイル状の金具で通電させるをマネてみた




まず、基盤の裏側に絶縁のためにシールを準備
スペアキーも含めて2枚つくるので、透明のセルロイド板で型紙がわりに・・・

最初、このセルロイド板を直接入れてみたが、
1ミリの厚みの板で絶縁すると、プラス側の金具が基盤に届かなくなり・・・orz
・・・で、薄い透明シールに変更~




型紙かわりのセルロイド板にあわせてちょきちょき~
わかりやすいように、シート紙をはがさず置いてみる・・・。

うん ぴったり




次にφ0.9mmの真鍮丸線をくねくねと曲げて・・・



これを基盤マイナス電極側に先っぽを触れさせて、
コイルをボタン電池のマイナス側に触れるようにセット
ネットで見たのでは、ハンダ付けしてしまうというのもあったが、
今回はあくまでも実験?なので、セロハンテープで動かないように仮止め




ちゃんとあたるように確認しながら蓋を閉め~



さっそく実験開始
純正リモコンキーでロックしてみると・・・、









ちっかちか!!





おぉ~!!ちゃんとハザードランプが2回点いてロックできたヨ
んで、今度はロック解除のボタンをポチっ




「ちっか!!」




おぉ~!!今度は1回点いてみごとロック解除







(別に今どきの国産車ならアタリマエなんですが・・・








詳しく調べてみると、この純正リモコンキーが発する電波は、
日本国内ではクルマのリモコンキーに割り当てられている周波数帯ではなく、
433.92MHz帯という周波数なのだと
おや?これってアマチュア無線の周波数帯じゃないの??
私はアマチュア無線も免許持ってますケド、
それでも違法なのかな~??







ちなみに、純正リモコンキーで施錠したカングーは添付リモコンでは解錠できません
同様に添付リモコンで施錠したカングーも純正リモコンキーでは解錠できません・・・。
純正リモコンキーで解錠したカングーをエンジン掛けて発進すると、
時速10km/hぐらいで自動ドアロックがかかります。




また、純正リモコンキーの解錠ボタンを1回押すと運転席のドアだけ解錠し、
2回連続で押すとすべてのドアを解錠します。
リアゲートの絵が描いてあるボタンは、そのものズバリ!!リアゲートだけの解錠&施錠



なんでこんなに細かく分かれているのか??
全部のドア&リアゲートの施錠&解錠でイイのでは??
っとお思いだろうが、
おそらくこれは防犯のための安全策ではないかと思われる・・・



運転席だけしか解錠しないでおけば、
反対側からナイフを持ったコワイヒトが乗りこんでくる心配はないし・・・、
リアゲートだけの操作も、同様に考えられる・・・







まぁ、ヨーロッパのクルマですから・・・








ついでに、運転席側・・・、
キーを差し込む鍵穴がどこにもゴザイマセン・・・


リモコンの電池が切れたらどーすんだヨ
って、アセリましたが、





・・・実は助手席側に・・、

ちゃんと鍵穴ありました


そーだよなぁ~、本国では左ハンドルだから、こっちにだけ鍵穴あればイイんだよなぁ~









ひととおり実験が済んだあと、純正リモコンキーの自作金具とボタン電池を外して元どおりに・・・

ごにょごにょ・・・

仏車のオモシロ・・・♪(其の壱)

2012年03月18日 05時51分11秒 | クルマ

じゃ~ん













納車から約2週間、取扱説明書をひととおり斜め読みし、
ようやく使い方がボンヤリとながら理解し始め、
今までのクルマのCDが壊れていて運転中に聞けなかったQueenが、
大音量で聞けることにヨロコビを感じている今日この頃でゴザイマス・・・












冒頭の写真、カングーのオーディオ~






前の伊太利クルマもそうでしたが、
このカーオーディオ、イグニッションキーをひねらなくても、
または、キーを差し込んでいなくても、
電源ボタンを押せば鳴ってしまうのです~





え?それじゃバッテリーあがってしまうのでは??
・・・と、お思いでしょうが、そこはそれ
ちゃんと上手く出来ておりまして、
エンジンのかかってない状態でカーオーディオを使用しても、
約20分ぐらいで自動的に電源オフ






ちなみにエンジンがかかっていない状態では、
スモール&ヘッドランプ等の灯火類は一切点灯しないのは、
前の伊太利クルマと同じ~
これもバッテリーあがり防止なのか?
よくよく考えたら、エンジンのかかっていない時に
ヘッドライトの点いて欲しいシチュエーションなどほとんどナイのでは??








車速に反応してボリュームをアップするなどの機能に加えて、
オモシロイことにこのオーディオ、
シートベルトと連動している




つまり、エンジンを始動してカーオーディオ&ラジオが鳴っている状態にて、
シートベルトをしないで発進した場合、
最初シートベルト未装着のアラーム音が鳴り、
約5秒後、それでも言う事を聞かないドライバーに対し、
「シートベルトをしろっていうんだヨ!」
っという意味合いか?
カーオーディオ&ラジオの音を切ってしまう(音量ポーズ状態)
そしてシートベルト未装着のアラーム音はさらに音が大きくなる





ついでに、このカーオーディオ&ラジオ、
再生時にエンジンを切っても鳴りやまない・・・。


???なんで?って思ったケド、運転席のドアを開けて初めてその電源が切れる~






う~ん、目的地には着いたが、この1曲だけは聞きたい!!
って場合にはいいのか??







ともかくオモシロなカーオーディオ・・・

スペアタイヤの記憶・・。

2012年03月16日 23時27分04秒 | クルマ

じゃ~ん






昨年秋からのカーディーラー巡りにて、
昨今のクルマにはスペアタイヤが搭載されていないことに
今更ながら驚きと戸惑いを隠しきれないワタクシでございます・・・












冒頭の写真、ニューカングーのスペアタイヤです




今のカングーは、本国フランスでデビューしたのがもう5年前・・・。
最先端・最新型とは言えないクルマ・・・。
その頃の開発では、まだスペアタイヤは搭載されるべきとの考えがあったのでしょう。
ご覧のようにしっかりとスペアタイヤ積んでます







そもそもナゼ、今時のクルマにはスペアタイヤが搭載されないのか??



作り手&売り手側の言い分としては、
  

  ①10年間クルマを所有する間にスペアタイヤを使ったユーザーは約1割しかイナイ・・・。

  ②燃費向上&軽量化の為に削除・・・。

  ③積載スペース確保の為・・・。

  ④コストダウン・・・。



・・・といった諸事情により、簡易パンク修理キットでその代替えに~








ふたたび冒頭の写真に戻りますが・・・、
こういったクルマの腹の下にスペアタイヤをへばりつけている仕様を見ると、
思い出すコトが・・・














眼鏡業界には海外での展示会という行事?がゴザイマシて、
春や秋にはそれに関わる企画・デザイン部門や営業スタッフは、
お決まりのようにミラノやパリへと行くものでした・・・



これはそんな某S社の海外出張組に実際に起こった出来事でゴザイマス・・・



長い長いフライトを終えて、ようやく展示会目的地の国に辿りついた某S社海外出張組の御一行様が、
現地スタッフの迎えにきたクルマに、
旅行カバンを積み込み一路宿泊先のホテルへと向かう最中、走るクルマに異変が・・・















なんとパンクでゴザイマス・・・









クルマのスペアタイヤはトランクルームの底
積み込んだ旅行カバンを全部降ろして、某S社の海外出張組御一行様は、
路肩にクルマを停めてお迎えの現地スタッフ共々、
一致団結してスペアタイヤへと交換作業にいそしんだのでゴザイマス・・・





そして作業が終わり、さぁ気を取り直していざ出発しましょうかと振り返ると・・・、



















そこにあったはずの旅行カバンがありません・・・






















これは実に計画的な窃盗団の犯行で・・・








つまり、窃盗団はあらかじめ目星をつけたお客様?のクルマを、
空港前でそのクルマのタイヤをぷすっっとパンクさせ、
(この際、すぐにパンクしないように控えめにぷすっと)
そのお客様?のクルマをしっかりと尾行し、
パンクに気が付いてあたふたと交換作業している間に、
少し離れたところにクルマを停めて、そっと歩いて近づき・・・、
金目のモノを頂いてしまう・・・









業界の間ではふたたびこういったような悲劇をまねかないようにと、
広く語り継がれた出来事でしたが・・・、




ワタクシは冒頭の写真のように、
トランクルームではなく、クルマの腹の下にスペアタイヤがあったなら、
こういった被害は防げたのカモ??っと、再々思い出すのでした・・・









スペアタイヤが外にむき出しでは、雨風にさらされて傷んでしまうではないか?
と、いった意見もあるだろうが・・・、
荷室に積んだ荷物をいちいち降ろさなくてもタイヤ交換が出来るというのは、
いろんな意味で便利なコトもあるのではなかろうか?とも思えてきますが・・・





















そんなスペアタイヤの言い伝えを思い出す今日この頃でゴザイマシタ・・・