いつか風がみていた・・・(フレディ・Mの日記)

自転車とオートバイで遠くへ・・・。

2月28日

2021年02月28日 06時30分00秒 | 日記
世の中に「もしも・・・」とか、
「・・・たら」とかは存在しないことはわかっているが・・・、




もしも娘があの病魔に襲われることがなかったなら、

生きていれば今頃29歳、

婚約者と結婚してかわいい子供もきっといたでしょう。

いろんな所へ家族で旅行も行ったでしょう。

私が若い頃そうしたように、子供を背負って山登りも行ったかも。





そう思いながら今年も娘が旅立った2月28日を迎えています。





あの日、翌日は私達の結婚記念日だから、

その日は避けるね。 

今日みたい・・・。

と言って私達を置いて逝ってしまった。


仏壇の周りには今年も友人から頂いたお花があり、
そして婚約者や友達と楽しげに笑う娘の写真が何枚も。



辛い思いで気持ちがどこまでも沈んでしまいそうになっても、

残された者はそれでも生き続けなければならない。



我武者羅に仕事をしたり、
遠いところまでジョギングしたり、
遙かなる山に登ったりしているほんの一瞬、
辛い苦しい思いに蓋ができるような気がします。


忘れる訳では無い。

親ですもの、忘れることなど1日たりともない。

今までも、これからも、ずっとあなたの親です。



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ぐるり富士写ヶ岳

2021年02月25日 06時30分30秒 | 登山
2月21日(日曜日)




週末休みのたびに晴天に恵まれるので、
今月は忙しいねと笑いながらもいそいそと登山口へと来る今を走らせる日曜日の朝でございます


今日はぴろぴろ先生とMさんの3人なので、クルマ二台で行って我谷と大内それぞれに停めて、
登りと下りを別ルートにしましょうとなりました。
我谷に私の車を置いて大内側から出発

国道から伸びる林道はまだクルマが入れないので、
登山口までスノーシューお散歩



登山口からはいきなりの急登
数日前らしき踏み跡が先へと導いてくれます。




やがて見晴らしの良い尾根に出ます



若いMさんもぐいぐい登る~


約2時間30分、無事山頂到着

遠くの白山は見えるけど少し霞んでいます。




ぴろぴろ先生が持ってきてくれたコーラが旨かったデス

風もそんなに強くなく、久し振りに1時間ものんびりと360度の絶景を見ながらランチタイム


名残惜しいけど我谷コースを下山。
尾根の上から小松方面も綺麗に見渡せます



スノーシューのおかげでサクサクっと下ってこれましたが、
10日前と比べても随分と雪が溶けてなくなってきているので、
登山口手前の急坂でスノーシューを脱ぐ。




約1時間30分、我谷登山口の赤吊り橋到着
私のクルマで大内へと向かいます。




自分のクルマに戻ってから気がついたのですが、
普通の履き物はぴろぴろ先生のクルマの中に置いてきてしまったので、
登山靴でマニュアルミッションのクルマを大内まで運転しなければいけなかったという、
なんともお間抜けなオチが最後にありました




今日も安全で楽しい山登りをありがとうございました


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下市山御来光

2021年02月23日 06時30分30秒 | 登山
2月20日(土曜日)


福井市にある下市山(標高262m)に明け方向かいました。


朝6時、まだ薄暗い中ヘッドライトを点けて登り始める。



第一展望台で白々と明るくなってきた。




6時40分、山頂到着。日の出に間に合った



17・18日の降雪で白くなった福井市の町並みを眼下に、
鮮やかな朝日がほのかに赤く染めていく。
先客の御老人は、
「今日の朝日は特別綺麗ですね」と微笑む。


何かいいことありそうな気持ちになりながら、
念のためにと持ってきたかんじきを括り付けたザックを背負い、
ため池コースへと下る。


朝日を浴びてきらきらと光る踏み跡をたどり、家路につく。
眺望の良さから、
標高は低いが多くの方に愛されているのがよくわかります。
また訪れてみようと思う里山でした


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SR400という工芸品

2021年02月21日 04時44分44秒 | オートバイ
その記事を新聞で見た1月の朝は衝撃的だった


昔から好きだったオートバイが生産終了してしまうというのだ。



すぐさまその日の朝になじみのオートバイ屋に電話を入れた。
「ねぇ、Mさん(オートバイ屋の店長)のところでSR400買いたいんだけど、
 ファイナルエディションリミテッド買えない?すぐ注文してよ!」
と言ったら、
「フレディさん、昔はなんでも取り寄せて売れたんですけど、
 今は特約店しか販売出来なくなってしまったんですよ。各メーカーがそういうふうにしてしまったんです」
「YAMAHAだとあそことあそこの2店舗だけしか県内にはないですね、
 紹介はしますからそこで相談してみてください」と言うのだ


私が今の250ccを新車で買ったのが15年前、今の世の中はそんなふうになってしまっていたのか?
昔なじみのオートバイ屋で買いたかったのに、なんとも残念。。。


そののち調べたら、ファイナルエディションはその2店舗でも取り扱いがあるが、
特別仕様車のリミテッドは県内に取り扱う店が無いという。
一番近いところでも野々市か大津まで行かないといけないというのだ
これでは益々オートバイが売れなくなるのでは?というようなシステムなのでは???


それでも諦めきれずなんとか調べたら、
時すでに遅し、野々市のお店ではもうリミテッドは完売と
石川県の割り当て台数が10台のみですでに全部予約が入っているという。
オートバイ雑誌なんか見る事もないし、まさかそんな事態になるとは思ってもいなかったが、
生産終了の情報はマニアには早い時期に流れていたらしい。
そりゃ、全国限定1,000台ならすぐ売れるよねぇ~



手に入らないとなると余計に欲しくなるもので、
そんなことならもっと早くに買っておけばよかったと後悔しきり。
世の中の流れを見ると、いずれ遠い将来にはガソリンエンジンを積んだオートバイは、
買うことも見る事も出来なくなるのでは?
被害妄想かもしれないがそう考えると余計に手元に置いておきたいものだ。
あまり期待もせずに中古バイク専門店をふらりと見に行ったら、
たまたま程度の非常に良い一品がそこにあった


わずか2,600kmしか走っていない2019年式のSR400、
転倒キズもサビもまったくない超絶美品
これはもう持ち帰るしかない(笑)


そして待つこと数週間、
登録手続きを終えたSRが我が家にやってきた






美しい、実に美しい。
これは日本が誇るべき工業製品、いやむしろ工芸品だ


しかし、2輪車のなんと多いことか。
オートバイだけでもCB-50・XR-250BajaそしてこのSR400
それに自転車も・・・。

こうなってくると、年寄りが盆栽やら骨董品を収集するのとなんら変わらないですね・・・
 

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銀杏峯(2021_0214)

2021年02月17日 08時00分00秒 | 登山
2月14日(日曜日)

昨日も下市山に行ってきたのに、
立て続けの晴天はもったいないと、
ぴろぴろ先生のお誘いのままに大野の銀杏峯に行ってきました。








急登にあえぎながらも前山までなんとか我慢したが、
ここで安全のためにアイゼン装着
登山口から履いている人もいましたね。





登っている途中で、昔は麗しい娘さんだったであろう女性の方々から、
「あら?あなたこの前、取立山にいなかった?」とか、
「あら?あなたこの前、富士写ヶ岳にいなかった?」とか、
「あら?あなた昨日下市山にいたでしょ?」とか声かけられまくり
そういえば今月これで4回目の登山ですからね。
それにしてもなんで私とわかるのか・・・(笑)


頂上を目前にして部子山も顔を覗かせてくれました。



連続する急登をなんとか乗り越えて、約2時間30分無事登頂







お昼ご飯にはまだ早いし、部子山に少しでも近づこうとだだっ広い雪原を歩きます。

周囲の景色をしっかりと脳裏に焼き付け山頂に引き返すと、
ここでも「フレディさぁ~ん!」と呼ぶ声が

おやおや、お久しぶりのemiちゃんとヤスジロウさんでした
コロナ自粛で自転車イベントもマラソン大会も何もない中、
かつてのお友達と会う事もめっきり減りましたが、
こうして雪山のてっぺんで再開できるとは嬉しい限りデス



あいかわらず風が強いので、少し下ってから尾根の陰でランチタイムです。

きょうもぴろぴろ先生スコップ持参でありがとうございます


のんびりお昼ご飯ののちゆっくりと下山。
快晴の雪山をしっかりと堪能できましたとさ


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