ばば~ん
眼鏡のパーツにおいて、
小さなことですが、ネジがありますネ
このネジ、じつは日本国内とヨーロッパでは仕様が異なります
眼鏡業界の方々なら当たり前にお思いでしょうが、
この小さなちいさな違い、なかなか気付れないコトなんですよネ
何が違うのかと言うと・・・、
日本国内仕様はほとんどすべてがプラスネジ仕様なのに対して、
ヨーロッパではかたくななまでにすべてのネジがマイナスネジなのです・・・
プラスネジであれば確実にドライバーを当てて作業が出来るのに対し、
マイナスネジでは、うっかりすればドライバーの先を滑らせて、
フレームの塗装やメッキをキズつけてしまうリスクがあります・・・
なのに何ゆえにヨーロッパではマイナスネジなのか??
かつてドイツやスイスでお客様に聞いたことがありますが、
どうにも明確な答えは御受けすることはできませんでした・・・
「昔からそうだから・・・」とか、
「このほうがメカニカルですっきり見える」とか、
「マイナスネジでも失敗しないだけの技術力がある!」とか・・・
M1.4mmの小さなちいさなこだわりですが、
どうもヨーロッパにはそのことをかたくなに守り引き継ぐ精神が存在するようです・・・
そういえばヨーロッパのクルマも、
ほとんどすべてのメーカーがタイヤの装着にはナットではなくボルトですよネ
眼鏡小売店さんがプラスドラーバーを持っていないというワケではなく、
あくまでも見た目の好みだと思われます・・・
そういえばイギリスのオートバイは逆でしたネ
はずしたメガネを遠ざけて見てません??
じゃじゃ~~ん!
+ですね。
そう言えば、ドライバーが+でした。
ヨーロッパは-ですか・・・
ネジ作るのが簡単だとか?
微妙な違いがいろいろなところにありそうですね。
イギリスのオートバイのブレーキと変速機は左右逆だったのでは?
確かに、プラスですね。
それと、我がBMもボルトです。
どちらが、いいのか分かりませんね。
確かにプラスネジのほうが確実に作業できますよネ
・・・でも、作業性とか不良品のリスクのことで、
プラスネジに仕様変更させて欲しいと言っても、
それは受け入れてもらえないんですよねぇ~
毎日の様に膨大な数のネジを締めたり緩めたりしますが、
マイナスは絶対ダメですよね(笑)
機能的には絶対にプラスの勝ちだと思います。
加工技術・コストはどうなんだか良く知りませんが。
言われてみれば確かに、
ナットが見えてるより、ボルトの頭が見えてる方が
デザイン的にもスッキリして美しく感じますネ。^^