3月13日(日曜日)
AM3時30分、自宅を出発
高速道路は使わずに国道8号線をひたすら北進。
向かう先は和倉温泉
県境を越える時、外気温はマイナス2度
少し早いが、せっかく能登方面に行くのならと、
噂に名高いパン屋さんを経由地セット
AM5時50分、お目当てのパン屋さんに到着
ここのお店は朝6時開店なので、しばし待つ。
ほどなく集落のお寺の鐘が鳴る。
6時を過ぎたのでおもむろに玄関に向かうもまだ鍵がかかっており入店不可
店内では忙しそうに動き回っている御夫婦の姿が見えたので、
ドアをたたく事はせずクルマ戻ってしばし待つ・・・
やがて数台のクルマがやってきて(石川県以外のナンバー)、
同じように玄関まで行って戻ってくるが、みなさんあきらめて行ってしまった。
6時40分、もういいかげん良いだろうと再び玄関まで行くが、
あいかわらず看板も出されていないし鍵はかかったまま・・・
6時開店のはずなのにおかしいな?と思っていると、
今度はこちらに気が付いたのか、ご主人が出てきて、
「すみません、今日は8時からなんです」と
えええ~! フェイスブックにも朝6時からとなっていたのに
それならどこかに張り紙でも出しておいて欲しかったと思いつつも、
大会受付時間も迫ってきているので、あわてて和倉に急ぐ
う~ん、なんだか幸先悪いなぁ・・・
幸い渋滞にも遭うことなく指定駐車場の石崎漁港に7時10分到着
積んできた折り畳みチャリを出してきて会場へと
思いのほか寒い~。。。
会場に到着 受付済ませて観光会館の2階座席を陣取る。
気温2度の外よりましかもしれないが、ここも冷えびえとして寒い
念のために持ってきたホッカイロをお腹にあてて寒さをしのぐ。
しばらくするとGenさん・トレックさん・真由美さんの3人もやってきた
どうもお久しぶりデス
去年の金沢マラソン以来?
なんたって今シーズン最初の大会だからね~
トイレと貴重品預けをしようといったん外に出たら、
Otuka先生とばったり
昨年の加賀温泉郷マラソン以来ですね~
FBでは何度かお見かけしていたタニーさんも自転車自走参加とか!
寒かったでしょうに~
どうもハジメマシテです
時刻も9時過ぎ、そろそろ準備をして行きましょうかとしていたら、
会場にY内氏と鉄人2001号さんが到着
会場近くの渋滞で遅くなったとか。
AM9時30分、トレックさんと真由美さんと3人でスタート地点に向かう。
途中で芭蕉珈琲の幟旗を持ったカトちゃんと遭遇
今日は応援なんですね
おはようございます
自転車で応援にきてくれたМ重さん・あっきーさん・Murodaさん達もスタート地点にご集合
トレックさんと一緒にBブロックに並ぶ。
申し込みをしたときは3時間30分で申請したのでこの位置だが、
今回は練習あんまりできていないのでサブ5狙いのつもりで・・・
今は気温が低いが予報ではお昼に10℃まで上がるようなので、
Tシャツとアームカバーの上にビニールポンチョを羽織って防寒対策
風もほとんど無い薄日が差す空模様の中、
AM10時、フルマラソンの部スタート
最初は抑えてうんとゆっくり行くつもり・・・。
・・・が、いざスタートするとまわりの流れに引っ張られ、
気が付くとキロ/5分位になりそうに
今回の目標?として掲げたのが、
「頑張らない」
「若い者には負けろ」
なので、
無理に記録を追わずGPSウォッチを眺めつつキロ/5分20秒程度を保持する。
一緒にスタートしたトレックさんはどんどんと先に行くが、
気にせずマイペース
最初の坂の能登島大橋もゆっくり登る。
なにげに長い坂なのでのんびりと左右の風景を楽しむ
風が無いからイイね
島に着いてから、細かいアップダウンを繰り返しながら
第一折り返し地点へと。
ここですでに先を行くトレックさんとすれ違う
だんだんと体も温まってきたので6km程走ってから
羽織っていたビニールポンチョを脱いでウエストポーチに挟む。
しばらくすると後ろから声をかける方が
おやおや お久しぶりのちえさんですヨ。
去年の金沢マラソンではサブ3.5をめぐって最後までデッドヒートを繰り返しましたが、
今回はやけにのんびり~
聞けばちえさん、冬場に脚の肉離れを起こして故障
加賀温泉郷に向けて調整中とか。
しばらくおしゃべりしながら走っていたら、
後ろからМ村さんがぴゅ~っと追い越してきた
「今回もサブ3.5なんでしょ? もっと早く早く!」
っと挑発されるが、とても無理~
キロ/5分20秒を守りつつ、ちえさんを置いてじわじわと前に進む。
10kmを過ぎたあたりだろうか?
その前から常に自分の近くに同じランナーさんが固まっての走行になってきている事に気づく。
その中で、派手なピンクと白のゼブラカラーTシャツを着た
女性ランナーさんがずっとぴったりと私の背後に付いている
給水所で止まらず速度を落とさずで引き離すも、
しばらくするとまたぴったりと後ろに居る
相当脚力のある方なのだろう。
体がなじんできた事も手伝い、
後ろからの重圧に耐えかねて速度もじわじわと上がる
気が付けばキロ/5分ちょうど。
落としたいのに落とせないプレッシャー
そんなまま15km地点を過ぎ、
どうやら私の後ろを走っているのは、
あちこち大会に参加している有名人ではなかろうか?と
後ろから追い越していくランナーさんに
「A部さん、頑張って!」とか、
沿道の応援の中にも「A部さ~ん!」と声がかかる。
う~ん 増々プレッシャー
坂をすべてクリアするまでは、
ゆっくりすぎるくらいに余力を残していかなければ、
後半の長い直線でツラい思いをすることはわかっているのに、
幾度となくやってくる上り坂にうんざりしながらも、
ついつい頑張っている
23km地点あたりでようやく後ろからの呪縛が解かれた?
給水所で振り切ったのか?
それとも先に行かれたのかな?
ともかくもう周囲にはいらっしゃらないので、残る坂をそのままの速度で登ろうとするが、
じわじわと登る速度が遅くなってきている
やはり前半飛ばしすぎか?
25km地点を過ぎてから、登りのたびに急激にキロ/6分30秒とかに落ちる
ほ~ら 言わんこっちゃないと自分で思いながらも、
どうすることも出来ず、
あとはずるずると・・・
やがてツインブリッジ能登が見えてきて、
お約束のさけフレークおにぎりをひとつ頂き、
綺麗な橋を渡るが、ここにきて少し風が出てきた
それもかなり冷たい風・・・
気が付けば空もどんよりと薄曇り~
橋を渡ってからが長い長~い上り坂
黙々とのろのろと登っていると、
前方から颯爽とエルックスさんとsiroさんが自転車で駆け下りてきた
声援を頂き超ウレシ~
25km地点通過。
もうかなり脚の力が入らなくなってきている。
繰り返す登り坂ではキロ/7分から8分までガタ落ち
どうしようもないなとふらふら登り、
立ち止まらず歩かずでなんとか一番の難所を登りきる
27km過ぎた辺りだろうか?
見覚えあるテントに大きな文字でランナー待望の
「能登マ丼」
ちいさな器に牡蠣が2つぶ入っていてコレが旨い~
「もっとおかわりしていってイイよ」
というおじさんの言葉に甘えて、今回初めて2杯目を食す
タイムロスは大丈夫か~?
さぁ、これで元気が出るはず
補給もバッチリと自己暗示
・・・しかし、現実はすぐさま登り坂
またもやスローダウン
もうキロ/9分というのろのろ登り~。。。
やっとの思いで最後?の坂を登り切り、
脚がガクガクするのを必死で堪えてなんとか平地でペースを取り戻そうとするが、
もうキロ/7分を切らないようにするのがやっと
後半の長い直線コースでも冷たい風に打たれ、
再びグローブをはめる。
おーくんやY内氏に次々と追い越され、
序盤に見かけた仮装ランナーさんにもどんどん追い越される
なさけない気持ちを必死で抑え、
手元のラップタイムだけをみて、
あとどれくらいの距離だから、え~っと、
計算して・・・、
う~ん、このままだとキロ/7分を超えるとサブ4にはならないなぁ
っとぼんやりと考え、
ともするとその速度よりも落ちそうになるのを必死で堪える
去年はすいすいとこの区間を行けたのに、
何度かある小さな橋の起伏でさえも激坂に思え、
アヤシイ昭和のホテルを通り過ぎ、
ようやく和倉の温泉街が近づいてきたその時、
後ろからH口さんが追い越してきた
「わたしゃ、サブ4もだめかも知れ~んっ」っと言ってましたが、
いやいや、私がどうやらギリギリなんですから、
あなた様は間違いなく4時間切れますヨと
残り1km地点を過ぎ、加賀屋の横を通る道で、
後ろから大勢の団体がざっざざっざと走ってきた
4時間のペーサーお2人を先頭にした集団だ!
最初からこの方々と一緒に居ればヨカッタのに
あっという間に追い越されたが、
ここで置いて行かれてはならぬと必死で走る
気が付けば引っ張られてキロ/6分30秒まで復活
「イケルよ!行ける!」
「4時間切れるヨ!」
っと元気な励ましの声をかけながら前を走ってくれるペーサーさんに励まされ、
総湯を左に見ながら右折
そこからは、
「さぁ! イケル人はどんどん先に行ってネ」
「そこの角を左に曲がったらもうゴールだよ!」
「頑張って4時間切ってきてね~」
っとペーサーさんに言われ、数人のランナーさんがありがとうと声を残しゴールに向かう
私も遅れまいと必死で左折。
ゴールが見えてきた~
手元の時計を見るとぎりぎり間に合うかどうか
あ!あにゃもさんがアヤシイ服を着て応援していてくれた~!
脚ががくがくなりそうなのを必死で耐えて、
なんとかゴールに
手元の時計はどうにか間に合っているが、
正式タイムはどうなんだ?
ふらふらで倒れそうなのをなんとか我慢して、
スタッフさんにICチップを外してもらい、
完走タオルを受け取って、よろよろと記録をもらいに行く
3時間59分20秒(ネットタイム:3時間59分10秒)
崖っぷちのサブ4でした~
応援してくれたあにゃもさんとしばし会話し、
手荷物を取りに観光会館の中へと。
中ではハマさんが休憩しており、
10kmで5位入賞したとか
こんな大きな大会でも入賞だなんて凄いですね~
おめてとうございます
荷物のところに戻ると、先にゴールしたトレックさんが
お互い完走を称え合い、寒くてツラい走りだったねと
その後、先に帰る私は、Tシャツだけ着替えて、
イベント広場で暖かい牡蠣汁を頂き、
500円金券に現金500円足して殻付き牡蠣を10個お土産に
寒い風が吹く中、ゆらゆらと折り畳み自転車で駐車場まで移動
中にすぐさま入りこみ、暖房がんがんかけて午後3時10分、
帰宅渋滞をさけて朝来た県道2号線で柳田まで行き、
そこからのと里山海街道で金沢東インターへと
高速道路もさほど混む事なく、
夕方5時無事帰宅
自身としては11回目のフルマラソンで、
サブ4記録は5回連続。
どうにか記録は保ったものの、
今後の課題山積みのレースでしたが、
楽しいこともあったよねと、
ほんのりした日曜日の夕方でございましたとさ・・・
本日の走行距離:42.195km
本日のコース&ラップタイム!!
AM3時30分、自宅を出発
高速道路は使わずに国道8号線をひたすら北進。
向かう先は和倉温泉
県境を越える時、外気温はマイナス2度
少し早いが、せっかく能登方面に行くのならと、
噂に名高いパン屋さんを経由地セット
AM5時50分、お目当てのパン屋さんに到着
ここのお店は朝6時開店なので、しばし待つ。
ほどなく集落のお寺の鐘が鳴る。
6時を過ぎたのでおもむろに玄関に向かうもまだ鍵がかかっており入店不可
店内では忙しそうに動き回っている御夫婦の姿が見えたので、
ドアをたたく事はせずクルマ戻ってしばし待つ・・・
やがて数台のクルマがやってきて(石川県以外のナンバー)、
同じように玄関まで行って戻ってくるが、みなさんあきらめて行ってしまった。
6時40分、もういいかげん良いだろうと再び玄関まで行くが、
あいかわらず看板も出されていないし鍵はかかったまま・・・
6時開店のはずなのにおかしいな?と思っていると、
今度はこちらに気が付いたのか、ご主人が出てきて、
「すみません、今日は8時からなんです」と
えええ~! フェイスブックにも朝6時からとなっていたのに
それならどこかに張り紙でも出しておいて欲しかったと思いつつも、
大会受付時間も迫ってきているので、あわてて和倉に急ぐ
う~ん、なんだか幸先悪いなぁ・・・
幸い渋滞にも遭うことなく指定駐車場の石崎漁港に7時10分到着
積んできた折り畳みチャリを出してきて会場へと
思いのほか寒い~。。。
会場に到着 受付済ませて観光会館の2階座席を陣取る。
気温2度の外よりましかもしれないが、ここも冷えびえとして寒い
念のために持ってきたホッカイロをお腹にあてて寒さをしのぐ。
しばらくするとGenさん・トレックさん・真由美さんの3人もやってきた
どうもお久しぶりデス
去年の金沢マラソン以来?
なんたって今シーズン最初の大会だからね~
トイレと貴重品預けをしようといったん外に出たら、
Otuka先生とばったり
昨年の加賀温泉郷マラソン以来ですね~
FBでは何度かお見かけしていたタニーさんも自転車自走参加とか!
寒かったでしょうに~
どうもハジメマシテです
時刻も9時過ぎ、そろそろ準備をして行きましょうかとしていたら、
会場にY内氏と鉄人2001号さんが到着
会場近くの渋滞で遅くなったとか。
AM9時30分、トレックさんと真由美さんと3人でスタート地点に向かう。
途中で芭蕉珈琲の幟旗を持ったカトちゃんと遭遇
今日は応援なんですね
おはようございます
自転車で応援にきてくれたМ重さん・あっきーさん・Murodaさん達もスタート地点にご集合
トレックさんと一緒にBブロックに並ぶ。
申し込みをしたときは3時間30分で申請したのでこの位置だが、
今回は練習あんまりできていないのでサブ5狙いのつもりで・・・
今は気温が低いが予報ではお昼に10℃まで上がるようなので、
Tシャツとアームカバーの上にビニールポンチョを羽織って防寒対策
風もほとんど無い薄日が差す空模様の中、
AM10時、フルマラソンの部スタート
最初は抑えてうんとゆっくり行くつもり・・・。
・・・が、いざスタートするとまわりの流れに引っ張られ、
気が付くとキロ/5分位になりそうに
今回の目標?として掲げたのが、
「頑張らない」
「若い者には負けろ」
なので、
無理に記録を追わずGPSウォッチを眺めつつキロ/5分20秒程度を保持する。
一緒にスタートしたトレックさんはどんどんと先に行くが、
気にせずマイペース
最初の坂の能登島大橋もゆっくり登る。
なにげに長い坂なのでのんびりと左右の風景を楽しむ
風が無いからイイね
島に着いてから、細かいアップダウンを繰り返しながら
第一折り返し地点へと。
ここですでに先を行くトレックさんとすれ違う
だんだんと体も温まってきたので6km程走ってから
羽織っていたビニールポンチョを脱いでウエストポーチに挟む。
しばらくすると後ろから声をかける方が
おやおや お久しぶりのちえさんですヨ。
去年の金沢マラソンではサブ3.5をめぐって最後までデッドヒートを繰り返しましたが、
今回はやけにのんびり~
聞けばちえさん、冬場に脚の肉離れを起こして故障
加賀温泉郷に向けて調整中とか。
しばらくおしゃべりしながら走っていたら、
後ろからМ村さんがぴゅ~っと追い越してきた
「今回もサブ3.5なんでしょ? もっと早く早く!」
っと挑発されるが、とても無理~
キロ/5分20秒を守りつつ、ちえさんを置いてじわじわと前に進む。
10kmを過ぎたあたりだろうか?
その前から常に自分の近くに同じランナーさんが固まっての走行になってきている事に気づく。
その中で、派手なピンクと白のゼブラカラーTシャツを着た
女性ランナーさんがずっとぴったりと私の背後に付いている
給水所で止まらず速度を落とさずで引き離すも、
しばらくするとまたぴったりと後ろに居る
相当脚力のある方なのだろう。
体がなじんできた事も手伝い、
後ろからの重圧に耐えかねて速度もじわじわと上がる
気が付けばキロ/5分ちょうど。
落としたいのに落とせないプレッシャー
そんなまま15km地点を過ぎ、
どうやら私の後ろを走っているのは、
あちこち大会に参加している有名人ではなかろうか?と
後ろから追い越していくランナーさんに
「A部さん、頑張って!」とか、
沿道の応援の中にも「A部さ~ん!」と声がかかる。
う~ん 増々プレッシャー
坂をすべてクリアするまでは、
ゆっくりすぎるくらいに余力を残していかなければ、
後半の長い直線でツラい思いをすることはわかっているのに、
幾度となくやってくる上り坂にうんざりしながらも、
ついつい頑張っている
23km地点あたりでようやく後ろからの呪縛が解かれた?
給水所で振り切ったのか?
それとも先に行かれたのかな?
ともかくもう周囲にはいらっしゃらないので、残る坂をそのままの速度で登ろうとするが、
じわじわと登る速度が遅くなってきている
やはり前半飛ばしすぎか?
25km地点を過ぎてから、登りのたびに急激にキロ/6分30秒とかに落ちる
ほ~ら 言わんこっちゃないと自分で思いながらも、
どうすることも出来ず、
あとはずるずると・・・
やがてツインブリッジ能登が見えてきて、
お約束のさけフレークおにぎりをひとつ頂き、
綺麗な橋を渡るが、ここにきて少し風が出てきた
それもかなり冷たい風・・・
気が付けば空もどんよりと薄曇り~
橋を渡ってからが長い長~い上り坂
黙々とのろのろと登っていると、
前方から颯爽とエルックスさんとsiroさんが自転車で駆け下りてきた
声援を頂き超ウレシ~
25km地点通過。
もうかなり脚の力が入らなくなってきている。
繰り返す登り坂ではキロ/7分から8分までガタ落ち
どうしようもないなとふらふら登り、
立ち止まらず歩かずでなんとか一番の難所を登りきる
27km過ぎた辺りだろうか?
見覚えあるテントに大きな文字でランナー待望の
「能登マ丼」
ちいさな器に牡蠣が2つぶ入っていてコレが旨い~
「もっとおかわりしていってイイよ」
というおじさんの言葉に甘えて、今回初めて2杯目を食す
タイムロスは大丈夫か~?
さぁ、これで元気が出るはず
補給もバッチリと自己暗示
・・・しかし、現実はすぐさま登り坂
またもやスローダウン
もうキロ/9分というのろのろ登り~。。。
やっとの思いで最後?の坂を登り切り、
脚がガクガクするのを必死で堪えてなんとか平地でペースを取り戻そうとするが、
もうキロ/7分を切らないようにするのがやっと
後半の長い直線コースでも冷たい風に打たれ、
再びグローブをはめる。
おーくんやY内氏に次々と追い越され、
序盤に見かけた仮装ランナーさんにもどんどん追い越される
なさけない気持ちを必死で抑え、
手元のラップタイムだけをみて、
あとどれくらいの距離だから、え~っと、
計算して・・・、
う~ん、このままだとキロ/7分を超えるとサブ4にはならないなぁ
っとぼんやりと考え、
ともするとその速度よりも落ちそうになるのを必死で堪える
去年はすいすいとこの区間を行けたのに、
何度かある小さな橋の起伏でさえも激坂に思え、
アヤシイ昭和のホテルを通り過ぎ、
ようやく和倉の温泉街が近づいてきたその時、
後ろからH口さんが追い越してきた
「わたしゃ、サブ4もだめかも知れ~んっ」っと言ってましたが、
いやいや、私がどうやらギリギリなんですから、
あなた様は間違いなく4時間切れますヨと
残り1km地点を過ぎ、加賀屋の横を通る道で、
後ろから大勢の団体がざっざざっざと走ってきた
4時間のペーサーお2人を先頭にした集団だ!
最初からこの方々と一緒に居ればヨカッタのに
あっという間に追い越されたが、
ここで置いて行かれてはならぬと必死で走る
気が付けば引っ張られてキロ/6分30秒まで復活
「イケルよ!行ける!」
「4時間切れるヨ!」
っと元気な励ましの声をかけながら前を走ってくれるペーサーさんに励まされ、
総湯を左に見ながら右折
そこからは、
「さぁ! イケル人はどんどん先に行ってネ」
「そこの角を左に曲がったらもうゴールだよ!」
「頑張って4時間切ってきてね~」
っとペーサーさんに言われ、数人のランナーさんがありがとうと声を残しゴールに向かう
私も遅れまいと必死で左折。
ゴールが見えてきた~
手元の時計を見るとぎりぎり間に合うかどうか
あ!あにゃもさんがアヤシイ服を着て応援していてくれた~!
脚ががくがくなりそうなのを必死で耐えて、
なんとかゴールに
手元の時計はどうにか間に合っているが、
正式タイムはどうなんだ?
ふらふらで倒れそうなのをなんとか我慢して、
スタッフさんにICチップを外してもらい、
完走タオルを受け取って、よろよろと記録をもらいに行く
3時間59分20秒(ネットタイム:3時間59分10秒)
崖っぷちのサブ4でした~
応援してくれたあにゃもさんとしばし会話し、
手荷物を取りに観光会館の中へと。
中ではハマさんが休憩しており、
10kmで5位入賞したとか
こんな大きな大会でも入賞だなんて凄いですね~
おめてとうございます
荷物のところに戻ると、先にゴールしたトレックさんが
お互い完走を称え合い、寒くてツラい走りだったねと
その後、先に帰る私は、Tシャツだけ着替えて、
イベント広場で暖かい牡蠣汁を頂き、
500円金券に現金500円足して殻付き牡蠣を10個お土産に
寒い風が吹く中、ゆらゆらと折り畳み自転車で駐車場まで移動
中にすぐさま入りこみ、暖房がんがんかけて午後3時10分、
帰宅渋滞をさけて朝来た県道2号線で柳田まで行き、
そこからのと里山海街道で金沢東インターへと
高速道路もさほど混む事なく、
夕方5時無事帰宅
自身としては11回目のフルマラソンで、
サブ4記録は5回連続。
どうにか記録は保ったものの、
今後の課題山積みのレースでしたが、
楽しいこともあったよねと、
ほんのりした日曜日の夕方でございましたとさ・・・
本日の走行距離:42.195km
本日のコース&ラップタイム!!
あにゃも好みのパン屋さん。
あの日、奥さん、ご機嫌斜めっぽかったので(笑)、営業開始が遅れたのかも・・・
20kmまで見事なタイムですね。
まだ故障完治していなのに、無理は禁物ですよ~
お元気なころは、月とピエロの帰りで、応援できず。。。
最後の力走を見られて、あにゃもとしては、嬉しかったです。痛そうでしたが、、、
次は、加賀温泉ですか?
日曜日は応援どうもありがとうございました
いちばん辛いゴール前だったので、
変な顔していなかったかキニナリますが・・・(笑)
来月の加賀温泉郷もフルでエントリーしているので、
今回の反省点を踏まえて練習しなくては~(汗)
月とピエロさん、その日の夕方にFBにて営業時間の変更を告知。
これからは朝8時開店なんですって。
事前にお客様に知らせるという術を知らないようです・・・。。。