8月13日(土曜日)
夏休みにどこも遠いところへ行けなかったので、
今度こそはと急遽思いつき、
以前から気になっていた石川県:宝達山へと・・・
石川県のサイクリストの間では、
夕霧峠・犀鶴林道に並ぶ自転車の聖地?らしい・・・
特に宝達山の頂上付近には30%の激坂があるらしい・・・
いったいどんなんダロ??ってな怖いもの見たさで、
今回は自走で行くと日帰りはムリなので、
テントを積んでキャンプサイクリング
身体に負担のないようにと、重いテントなどは後ろのキャリアに積んで、
朝5時30分スタート
ん~、なんだかあんまりスピード乗らないなぁ~
全体的に重いからか??
いつもの竹田へと向かうルートから、峠を避けて前半は距離を稼ぐ方角へと
タニコーテックの先の登りでダンシングしようと伸びあがった途端、
ズルッ!!
うわぁああ~ 後輪が横滑りした
アブナイ危ない
後輪の上に重い荷物があるから、ちょっと車体を横に振っただけで挙動不審な動きを・・・
冷や汗どっとの状態で今度は下り・・・、
ぶるぶるぶるぅ~
あらら~今度はハンドルが揺れるぅ~
シートポストに1か所留めのニョキっと出たキャリアなので、
スピードが出ると振動でゆさゆさ揺れるようだ・・・。
その振動が自転車全体に伝わって、ハンドルがぶるぶると揺れる
このままではとても長距離走行など出来ないと判断し、
すぐさま先の集落で荷物の積み替えを
背中に背負ったドイターのザックから、補給食や着替え等の軽い荷物を全部出し、
代わりにテントを背中へ・・・。
軽い荷物と重い荷物を交換して、リアキャリアの負担を少しでも軽減させようと
そして後輪の空気圧も今一度入れ足して、ふたたび走りだす・・・。
かすみヶ丘学園を過ぎて女形谷SAの坂を越えたが、
先程とは打って変わって随分安心して走れてる・・・。
しかし、下りはやはりあんまりスピード出せません
40km/h手前からやはりぶるぶると振動が・・・。
試しに平地走行で30km/h以下の時に、わざとハンドルを細かく振ってみると、
やはり自転車全体でぶるぶると揺れる・・・
どうやらカーボンフレームのロードレーサーでは、
ランドナーの代用には無理があるようだ
自転車雑誌の細かなインプレなどあまり興味がないが、
今自分自身がよ~くワカルことは、カーボンフレームが横方向に不自然にたわんでいるということだ
夏休みに自走乗鞍などと息巻いていた自分がハズカシイ・・・
行けなくって助かったのカモ?
このままの状態でしなしなとスピードも出せないまま、
明け方の雨上がりで路面が濡れている北潟湖へと
風車の向こうには虹が
アイスブリッジを望む休耕田には早くもコスモスが
なるべく坂を控えて片山津温泉の近くから平地走行
重い装備を助けてくれるように、気温もさほど高くなく、
爽やかささえ感じる追い風に押されて一気に小松~寺井へと
事前にあにゃもさんから情報をいただいていたのだが、
「手取川を越えると、県道25号線沿いに良さげな水飲み場がある」というので、
渡ってからはきょろきょろ
ありました「エホバの証人」の建物の手前
ん?しかし待てよ!あにゃもさんは右側と言っていたぞ??
ここは左側ダヨ??
ま、いいかぁ~柄杓も置いてあるし、冷たくてオイシー
さらに平地直線移動は続く・・・
10時30分頃、金沢の西側・金沢港へと。随分時間かかってますネ
やっぱりスピード出せないから、ここまで5時間もかかってしまいましたヨ
そういえば以前にFumiさんに連れてってもらった、
醤油屋さんがやっているソフトクリームがこの近くだったよなぁ~?
なんだかワカリニクイ狭い路地をぐるぐる走って探して、
やっと見つけました
「もろみ蔵・醤油ソフトクリーム」250円
とってもオイシー
県道8号線をそのまま北上。ここから先はあんまり土地感ナイんで、ガーミン様の言うとおりに
内灘から河北潟の干拓地を抜ける一直線道路へと
だんだんと気温も上がってきたし、なにもない直線にも飽きが来た頃、
途中にある牧場にて
こういうトコロに来たら、やっぱり・・・
生乳というメニューに惹かれ、「生乳ソフトクリーム」300円
ん~、濃厚でこれもオイシー
それにしてもだだっ広い地帯ですなぁ~
まるで北海道のような雰囲気の直線道路
宝達清水町から農道をつたい山側へと向かう・・・。
そういえばここの町、オムライスが有名だと聞いたが、
そろそろお昼時、なんかオイシイお店はないだろうか??
ん~、この広域農道を走っている分にはそれらしきお店はナイぞ
しかたなくガーミン様の言う事を無視して、
町へと降りるべく左折~
しかし、探してもそれらしきお店はわからず、
やむなく田舎のスーパーマーケットでピーナッツパンを購入
食べ物もドリンクも充分に補給したところで、
今回の最大の目的地・宝達山へと
宝達清水町から望む宝達山。
県道75号線をひたすらぐいぐいと・・・、
登る・・・
・・・登る
ヒィヒィ・・・・
・・・・ゼィゼィ
そのほとんどが10%前後の登りっぱなしの7km
普段のライドならなんとか感じヨク登れる坂なんだろうケド、
今回は重装備今にも停まりそうな登りに、
時々見える日本海の眺めも見る余裕もなく・・・
結局、上に登るまで、2回も足を着いて休憩しましたヨ・・・
「山の竜宮城」お昼1時頃に到着
丸岡から7時間30分で夢の別天地へ
ここからの眺めはサイコーでゴザイマシタ
コーラ、一気飲み~
山の竜宮城のおかみさん?からはイロイロと話しかけられ、
どこから来たの?どこ行くの??凄いねぇ~!
それから・・・、
日本にはもう永いんですか??
日本語上手ですね?!・・・
日本人ですってて説明するも、半信半疑で・・・
ん~、メンドクサイ
これからはカタコト日本語で挨拶してやろうか??
そして一息ついたところで、登るのをためたうような標識が・・・
山の竜宮城の前から山頂へと登る噂の激坂
せっかく来たんだし、もう来れないかもしれないと思い、
意を決して・・・
勢いを付けてアタックするも、重装備のインターマックス号が倒れそうになる~
しまったどうせ戻ってくるんなら、荷物を山の竜宮城に預けておけばヨカッタと、
坂を半分くらい登ってから気が付きました・・・
途中でガーミン様の傾斜計を見ると、
あまりの激坂にビックリしたのか??51%を表示している
ありえんし・・・
頂上に着きました・・・
ここからの下りはそれはそれで激しい下りで・・・
五位ダムを経て・・・、
スピードを出せないストレスを感じるダウンヒルで一気に高岡市へと
ハンドルを押さえる肩と腕を休めるべく、ガリガリ君で休憩
おととしのグランフォンド富山で見覚えのあるコースにて、
やってきたのは海王丸パーク
う~ん、とうとうここまでやってきましたねぇ~
元来た道を引き返し、これまた見たコトある風景で、
国道415号線を目指そうとしたら・・・!?
あれ? アレアレ??
ガーミン様が動かない・・・
交差点を曲がった時に、反応が遅いだけかと思っていたが、
フリーズしたままいつまでたっても次のルートが出てこない
そんなぁ~
宝達山の激坂でイカレたか??それとも夏場の暑さで??
電源スイッチを長押しして強制終了しようにも、
まったく反応ナシ
これは想像だが、
一回走った箇所を引き返すといったコース設定がよくなかったのか??
しかたなくなんとか国道415号線を見つけ出し、
今日の宿泊予定地・雨晴松太枝浜キャンプ場(無料)へと
結局キャンプ場に着くまでフリーズしたまんまでした・・・
テントの設営を済ませ、近くのコンビニで夕食を購入、
まだ明るいうちに、念の為に持ってきた地図のコピーとにらめっこ
う~ん、なんとか羽咋市まで行けば、あとは南下するだけだから、
ガーミン様なしでも行けるかな?
夕暮れ迫る海水浴場、あとはのんびりするだけなので・・・
じゃ~ん!
ビールはグラスにそそいで飲まなくっちゃ
日も落ちて、はるか立山方面の空には満面の笑みをたたえたような満月?が
そして余は更けていく・・・
(飲んだビールの本数はナイショ)
8月14日(日曜日)
明け方の雨晴海岸。
お盆とはいえ、まだ8月半ば
気温がどれだけ上がるのかは今日走ってみなければワカラナイので、
朝早いうちにテント撤収&朝食摂取
昨晩アサヒ製品の水分を多量摂取したにもかかわらず、
なぜかさらに水分を求める身体・・・
海水浴場にある自販機で朝からお茶+カフェオレ
後片付けをすっかり済ませて、
朝5時15分スタート
宝達山を越えない場合、通常は石川県と富山県との行き来は
国道8号線で往来するのが通常である・・・が、
こと自転車で安全にとなると8号線は通りたくない
ここは富山県:氷見市、もう少し北上すれば国道415号線でそのまま羽咋市に抜けられる
そういうことで、朝早い氷見市を北上~!!
なぜか商店街は「まんが通り」と名づけられ、こんな銅像が・・・。
あ!そういえば一晩中フリーズ状態でダダをこねたガーミン様は、
その電源をすっかり使い果たし、真っ白に燃え尽きた状態に・・・
アナログな地図で確認した段階では、
県境の峠はさほど高い標高ではナイので、
なるべく激しい坂ではないことを期待していたのだが・・・、
県境に近づくにつれてあまりウレシクない登坂車線が・・・
登りにさしかかる度に、グッと速度が落ちて・・・
2日目にして、さらに重い荷物がコタエル~
あ キャットアイのスピードメーターが点滅してるぅ~
こっちのメーターも電池切れか??
まだ電池を入れ替えて1年も経ってないのに?
ジテ通で春先に多用したからか??
加えて路面もがたがたで自転車にはアブナイ道路かも~
んでも、激しい交通量の国道8号線を通ることを考えればヨイかも
羽咋に降りれば、後は国道159号線で南下するのみ
宇ノ気からは県道8号線にてさらに南下
それにしても今日は暑いゾ
何度も何度も自販機補給が・・・
当初の計画では、金沢森本でほうじ茶ソフトクリーム、
そのまま山側環状で鶴来方面へ行き、先端大学~ハニベに向かい、
中海で黒ゴマきなこソフトクリームにて今回のライドをしみじみと振り返る予定であったが、
この荷物を積んだよろよろ状態で金沢の街中を抜ける気はナイ
もちろん山中温泉から丸岡に抜けるルートもパス
内灘から長い長い区間を抜け、金沢港を朝9時に通り・・・
県道8号線から徳光へと
・・・暑いっ
あとで知ったことだが、この日の小浜市の気温が38.1℃
死んでまうがな・・・
たまらず徳光のSAの建物の中へ避難
しばし冷房の恩恵に
ここで店内の自販機で補給してると、
すぐそばの魚屋のオバちゃんがお決まりの質問攻め・・・、
「何処から来たの?」「何処行くの?」から始まって、
それに正確に受け答えしていると、
だんだんとオバちゃんの目つきがバカ者を見下げ果てたよーな目つきになっていくのを、
私は見逃さなかった・・・
「クルマ持ってないの?」「なんで自転車で?」
っと、聞かれても・・・
「高速でさぁ~っと帰れるんならイイのにネ」って言われて、
「う~ん、残念だねぇ~、私の自転車にはまだETC付けてないのヨ」
っと上から目線のオバちゃんに軽いじょーくを返すも、
「いまどきナンだヨ!買えヨ!ハハハ」って・・・・
あんまり行きと帰りが同じルートってのも好きぢゃあナイんですケド、
ガーミン様がお眠りになってしまっているので、
当初行くはずだった金沢森本にあるほうじ茶ソフトクリームもあきらめて、
昨日も通ったルートをそのまま南下
あれ?「やすまる名水」って、小さな看板が??
そういえばそろそろ手取川
おや?ひょっとして??
看板に従って左折すると、さらに左折?
え?ここは住宅街では?
おぉ~これはスバラシイ名水スポット
これがあにゃもさんが言っていた良さげな水飲み場所なんですネ?
ナルホド福井から北進してくると確かに右手側だね
安産の名水を頭にかけたり首にかけたり
ついでに柄杓でがぶ飲み~
安宅の関も通り・・・
北潟湖の風車が見えた時にはホッとしましたヨ
軽い向かい風にもかかわらず、お昼2時30分に無事自宅に到着~
総走行距離:13日・200.4km
14日・152.0km
計:352.4km
8月13日:往路のコース!!
8月14日:復路のコース!!
夏休みにどこも遠いところへ行けなかったので、
今度こそはと急遽思いつき、
以前から気になっていた石川県:宝達山へと・・・
石川県のサイクリストの間では、
夕霧峠・犀鶴林道に並ぶ自転車の聖地?らしい・・・
特に宝達山の頂上付近には30%の激坂があるらしい・・・
いったいどんなんダロ??ってな怖いもの見たさで、
今回は自走で行くと日帰りはムリなので、
テントを積んでキャンプサイクリング
身体に負担のないようにと、重いテントなどは後ろのキャリアに積んで、
朝5時30分スタート
ん~、なんだかあんまりスピード乗らないなぁ~
全体的に重いからか??
いつもの竹田へと向かうルートから、峠を避けて前半は距離を稼ぐ方角へと
タニコーテックの先の登りでダンシングしようと伸びあがった途端、
ズルッ!!
うわぁああ~ 後輪が横滑りした
アブナイ危ない
後輪の上に重い荷物があるから、ちょっと車体を横に振っただけで挙動不審な動きを・・・
冷や汗どっとの状態で今度は下り・・・、
ぶるぶるぶるぅ~
あらら~今度はハンドルが揺れるぅ~
シートポストに1か所留めのニョキっと出たキャリアなので、
スピードが出ると振動でゆさゆさ揺れるようだ・・・。
その振動が自転車全体に伝わって、ハンドルがぶるぶると揺れる
このままではとても長距離走行など出来ないと判断し、
すぐさま先の集落で荷物の積み替えを
背中に背負ったドイターのザックから、補給食や着替え等の軽い荷物を全部出し、
代わりにテントを背中へ・・・。
軽い荷物と重い荷物を交換して、リアキャリアの負担を少しでも軽減させようと
そして後輪の空気圧も今一度入れ足して、ふたたび走りだす・・・。
かすみヶ丘学園を過ぎて女形谷SAの坂を越えたが、
先程とは打って変わって随分安心して走れてる・・・。
しかし、下りはやはりあんまりスピード出せません
40km/h手前からやはりぶるぶると振動が・・・。
試しに平地走行で30km/h以下の時に、わざとハンドルを細かく振ってみると、
やはり自転車全体でぶるぶると揺れる・・・
どうやらカーボンフレームのロードレーサーでは、
ランドナーの代用には無理があるようだ
自転車雑誌の細かなインプレなどあまり興味がないが、
今自分自身がよ~くワカルことは、カーボンフレームが横方向に不自然にたわんでいるということだ
夏休みに自走乗鞍などと息巻いていた自分がハズカシイ・・・
行けなくって助かったのカモ?
このままの状態でしなしなとスピードも出せないまま、
明け方の雨上がりで路面が濡れている北潟湖へと
風車の向こうには虹が
アイスブリッジを望む休耕田には早くもコスモスが
なるべく坂を控えて片山津温泉の近くから平地走行
重い装備を助けてくれるように、気温もさほど高くなく、
爽やかささえ感じる追い風に押されて一気に小松~寺井へと
事前にあにゃもさんから情報をいただいていたのだが、
「手取川を越えると、県道25号線沿いに良さげな水飲み場がある」というので、
渡ってからはきょろきょろ
ありました「エホバの証人」の建物の手前
ん?しかし待てよ!あにゃもさんは右側と言っていたぞ??
ここは左側ダヨ??
ま、いいかぁ~柄杓も置いてあるし、冷たくてオイシー
さらに平地直線移動は続く・・・
10時30分頃、金沢の西側・金沢港へと。随分時間かかってますネ
やっぱりスピード出せないから、ここまで5時間もかかってしまいましたヨ
そういえば以前にFumiさんに連れてってもらった、
醤油屋さんがやっているソフトクリームがこの近くだったよなぁ~?
なんだかワカリニクイ狭い路地をぐるぐる走って探して、
やっと見つけました
「もろみ蔵・醤油ソフトクリーム」250円
とってもオイシー
県道8号線をそのまま北上。ここから先はあんまり土地感ナイんで、ガーミン様の言うとおりに
内灘から河北潟の干拓地を抜ける一直線道路へと
だんだんと気温も上がってきたし、なにもない直線にも飽きが来た頃、
途中にある牧場にて
こういうトコロに来たら、やっぱり・・・
生乳というメニューに惹かれ、「生乳ソフトクリーム」300円
ん~、濃厚でこれもオイシー
それにしてもだだっ広い地帯ですなぁ~
まるで北海道のような雰囲気の直線道路
宝達清水町から農道をつたい山側へと向かう・・・。
そういえばここの町、オムライスが有名だと聞いたが、
そろそろお昼時、なんかオイシイお店はないだろうか??
ん~、この広域農道を走っている分にはそれらしきお店はナイぞ
しかたなくガーミン様の言う事を無視して、
町へと降りるべく左折~
しかし、探してもそれらしきお店はわからず、
やむなく田舎のスーパーマーケットでピーナッツパンを購入
食べ物もドリンクも充分に補給したところで、
今回の最大の目的地・宝達山へと
宝達清水町から望む宝達山。
県道75号線をひたすらぐいぐいと・・・、
登る・・・
・・・登る
ヒィヒィ・・・・
・・・・ゼィゼィ
そのほとんどが10%前後の登りっぱなしの7km
普段のライドならなんとか感じヨク登れる坂なんだろうケド、
今回は重装備今にも停まりそうな登りに、
時々見える日本海の眺めも見る余裕もなく・・・
結局、上に登るまで、2回も足を着いて休憩しましたヨ・・・
「山の竜宮城」お昼1時頃に到着
丸岡から7時間30分で夢の別天地へ
ここからの眺めはサイコーでゴザイマシタ
コーラ、一気飲み~
山の竜宮城のおかみさん?からはイロイロと話しかけられ、
どこから来たの?どこ行くの??凄いねぇ~!
それから・・・、
日本にはもう永いんですか??
日本語上手ですね?!・・・
日本人ですってて説明するも、半信半疑で・・・
ん~、メンドクサイ
これからはカタコト日本語で挨拶してやろうか??
そして一息ついたところで、登るのをためたうような標識が・・・
山の竜宮城の前から山頂へと登る噂の激坂
せっかく来たんだし、もう来れないかもしれないと思い、
意を決して・・・
勢いを付けてアタックするも、重装備のインターマックス号が倒れそうになる~
しまったどうせ戻ってくるんなら、荷物を山の竜宮城に預けておけばヨカッタと、
坂を半分くらい登ってから気が付きました・・・
途中でガーミン様の傾斜計を見ると、
あまりの激坂にビックリしたのか??51%を表示している
ありえんし・・・
頂上に着きました・・・
ここからの下りはそれはそれで激しい下りで・・・
五位ダムを経て・・・、
スピードを出せないストレスを感じるダウンヒルで一気に高岡市へと
ハンドルを押さえる肩と腕を休めるべく、ガリガリ君で休憩
おととしのグランフォンド富山で見覚えのあるコースにて、
やってきたのは海王丸パーク
う~ん、とうとうここまでやってきましたねぇ~
元来た道を引き返し、これまた見たコトある風景で、
国道415号線を目指そうとしたら・・・!?
あれ? アレアレ??
ガーミン様が動かない・・・
交差点を曲がった時に、反応が遅いだけかと思っていたが、
フリーズしたままいつまでたっても次のルートが出てこない
そんなぁ~
宝達山の激坂でイカレたか??それとも夏場の暑さで??
電源スイッチを長押しして強制終了しようにも、
まったく反応ナシ
これは想像だが、
一回走った箇所を引き返すといったコース設定がよくなかったのか??
しかたなくなんとか国道415号線を見つけ出し、
今日の宿泊予定地・雨晴松太枝浜キャンプ場(無料)へと
結局キャンプ場に着くまでフリーズしたまんまでした・・・
テントの設営を済ませ、近くのコンビニで夕食を購入、
まだ明るいうちに、念の為に持ってきた地図のコピーとにらめっこ
う~ん、なんとか羽咋市まで行けば、あとは南下するだけだから、
ガーミン様なしでも行けるかな?
夕暮れ迫る海水浴場、あとはのんびりするだけなので・・・
じゃ~ん!
ビールはグラスにそそいで飲まなくっちゃ
日も落ちて、はるか立山方面の空には満面の笑みをたたえたような満月?が
そして余は更けていく・・・
(飲んだビールの本数はナイショ)
8月14日(日曜日)
明け方の雨晴海岸。
お盆とはいえ、まだ8月半ば
気温がどれだけ上がるのかは今日走ってみなければワカラナイので、
朝早いうちにテント撤収&朝食摂取
昨晩アサヒ製品の水分を多量摂取したにもかかわらず、
なぜかさらに水分を求める身体・・・
海水浴場にある自販機で朝からお茶+カフェオレ
後片付けをすっかり済ませて、
朝5時15分スタート
宝達山を越えない場合、通常は石川県と富山県との行き来は
国道8号線で往来するのが通常である・・・が、
こと自転車で安全にとなると8号線は通りたくない
ここは富山県:氷見市、もう少し北上すれば国道415号線でそのまま羽咋市に抜けられる
そういうことで、朝早い氷見市を北上~!!
なぜか商店街は「まんが通り」と名づけられ、こんな銅像が・・・。
あ!そういえば一晩中フリーズ状態でダダをこねたガーミン様は、
その電源をすっかり使い果たし、真っ白に燃え尽きた状態に・・・
アナログな地図で確認した段階では、
県境の峠はさほど高い標高ではナイので、
なるべく激しい坂ではないことを期待していたのだが・・・、
県境に近づくにつれてあまりウレシクない登坂車線が・・・
登りにさしかかる度に、グッと速度が落ちて・・・
2日目にして、さらに重い荷物がコタエル~
あ キャットアイのスピードメーターが点滅してるぅ~
こっちのメーターも電池切れか??
まだ電池を入れ替えて1年も経ってないのに?
ジテ通で春先に多用したからか??
加えて路面もがたがたで自転車にはアブナイ道路かも~
んでも、激しい交通量の国道8号線を通ることを考えればヨイかも
羽咋に降りれば、後は国道159号線で南下するのみ
宇ノ気からは県道8号線にてさらに南下
それにしても今日は暑いゾ
何度も何度も自販機補給が・・・
当初の計画では、金沢森本でほうじ茶ソフトクリーム、
そのまま山側環状で鶴来方面へ行き、先端大学~ハニベに向かい、
中海で黒ゴマきなこソフトクリームにて今回のライドをしみじみと振り返る予定であったが、
この荷物を積んだよろよろ状態で金沢の街中を抜ける気はナイ
もちろん山中温泉から丸岡に抜けるルートもパス
内灘から長い長い区間を抜け、金沢港を朝9時に通り・・・
県道8号線から徳光へと
・・・暑いっ
あとで知ったことだが、この日の小浜市の気温が38.1℃
死んでまうがな・・・
たまらず徳光のSAの建物の中へ避難
しばし冷房の恩恵に
ここで店内の自販機で補給してると、
すぐそばの魚屋のオバちゃんがお決まりの質問攻め・・・、
「何処から来たの?」「何処行くの?」から始まって、
それに正確に受け答えしていると、
だんだんとオバちゃんの目つきがバカ者を見下げ果てたよーな目つきになっていくのを、
私は見逃さなかった・・・
「クルマ持ってないの?」「なんで自転車で?」
っと、聞かれても・・・
「高速でさぁ~っと帰れるんならイイのにネ」って言われて、
「う~ん、残念だねぇ~、私の自転車にはまだETC付けてないのヨ」
っと上から目線のオバちゃんに軽いじょーくを返すも、
「いまどきナンだヨ!買えヨ!ハハハ」って・・・・
あんまり行きと帰りが同じルートってのも好きぢゃあナイんですケド、
ガーミン様がお眠りになってしまっているので、
当初行くはずだった金沢森本にあるほうじ茶ソフトクリームもあきらめて、
昨日も通ったルートをそのまま南下
あれ?「やすまる名水」って、小さな看板が??
そういえばそろそろ手取川
おや?ひょっとして??
看板に従って左折すると、さらに左折?
え?ここは住宅街では?
おぉ~これはスバラシイ名水スポット
これがあにゃもさんが言っていた良さげな水飲み場所なんですネ?
ナルホド福井から北進してくると確かに右手側だね
安産の名水を頭にかけたり首にかけたり
ついでに柄杓でがぶ飲み~
安宅の関も通り・・・
北潟湖の風車が見えた時にはホッとしましたヨ
軽い向かい風にもかかわらず、お昼2時30分に無事自宅に到着~
総走行距離:13日・200.4km
14日・152.0km
計:352.4km
8月13日:往路のコース!!
8月14日:復路のコース!!
背中から・・・
素晴らしい走りっぷりと、画像、コメント
そしてテント生活と峠っぷり
フレディさんったら
カタコトの日本語、是非マスターして
僕はカタコトの中国語、上手アルよ
竜宮城の乙姫様は地元でも有名な方で、ここのテラスの景色と共に最高ですね!
お泊りサイクリングならではの非日常的な苦楽も「リフレッシュ」につながったではないでしょうか
お疲れさまでした~♪
ブログ拝見しながら、自分も益々
「こんな事したい~」って思いました。
ソロのキャンプ道具はあるので、いつかご一緒
させてください♪
お会いした時はイロイロ話聞かせてください♪
もうヤスジロウさんやひろろーさんと一緒だ~!あ!あとMA310さんも
きゃー
先輩失礼しますm(_ _)m
ヘムタイですよ~f^_^;)
でも宝達山はちょっと興味が・・
バイクだな!最初は(^_^)
お疲れ様でしたヾ(@⌒ー⌒@)ノ
もろみ蔵、ホリ牧場、東茶園のソフト制覇に宝達山とは~~!!
シュラフだけ持ってバイクツーリングをしていた頃を思い出しました。
もう一つ、安産銘水の近くに銘水がありますよ~~♪
それにしても荷物満載でこの行程を行かれるとは、さすがです。
ガーミン、やはり熱に弱いのですね。
特に、コースDOはきついようですよ。
あした、風向きを考えると福井方面サイクリングか!?(笑)
恐れ入ります。
海王丸見たいですね~GF富山では見れないですからね。。
それにしてもまたフレディさんの外国人疑惑が浮上するとは。。。(笑)おばちゃんは英語交えて話したんですか~?
お盆は石川富山に遠征されてたんですね~。それにしてもいろいろと名水やソフトクリームに詳しいですね。僕はたいてい人から仕入れたネタを真似するばっかりで自分で見つける事はほとんどないのでとても参考になります。
ガーミン様、あこがれますが500と800で悩みつつ結局買わずじまいです。あの線だけの案内で良く道が分かるなぁ、と思いますが全然オッケーなんでしょうか?
こう見えても?以前は登山にオートバイキャンプにと、
テントは何種類も所有してるんですヨ
たかまっちさんのイン○キチャイニーズ?
今度聞いてみた~い
テント生活は結構スキなんですヨ
5月のまだ雪が吹きすさぶ北海道を、
オートバイキャンプツーリングしたこともありますヨ
非日常的な空間って、苦痛であってもかなり楽しいですよネ?
ジョージさんもキャンプ道具お持ちですかぁ
こういった趣味の自転車乗りさんでのツアーもいいかもしれませんネ?