名護市長選で稲嶺進氏が当選した。民意は沖縄にもう基地はいらないということを示している。
アメリカの新聞ニューヨーク・タイムズの読者のコメント欄にも、次のような意見が寄せらられているという。
名護市長選の結果に米紙読者から
「第二次世界大戦が終わってもう65年たつのに、なんで5万人もの米軍がまだ沖縄にいるんだ?」
「世界中に米軍展開するなど、もうとっくに止めるべきだ。そんなことをしても、アメリカは世界中から憎まれただけ。もっと自国内の自国民を大事にしろ」
「私が日本人だったとしても、自分の国に米軍がいるのはいやだ。いったんやって来ると二度と出て行かないからだ。アメリカ人として、日本人を全面的に支持する」
「ついに『同盟国』のひとつが我々アメリカの帝国主義に立ち上がって『出て行け』と言おうとしているんだって?」
「日本は主権国家だ。その国の国民が、自分たちの国土に米軍はいらないと言っているなら、アメリカが強制する権利は何もない。アメリカはいい加減、よその国を『手下』ではなく対等な国として扱うべきだ」
「日本やヨーロッパでの米軍駐留は、税金のむだ遣いだ」