今、巷で広まっているzoom。遠くにいる知人と会える機会になる。コロナ禍以前だったら、メールか、手紙か、電話か。そんなふうにしか繋がれなかった知人と、新たな手段でやりとりできる。それを知ったのは、今回の新型コロナウィルスのおかげでだといえる。
まだ三十日ではないが、六月もほぼ終わり。六月を振り返ってみる。自宅での生活を続けながら、梅雨や蒸し暑さの続く中で、散歩が減り、パソコンの前に座る時間が増える。体調は悪くはないが、会長というわけでもない。無事に過ごした、六月ということになるだろうか。
明日はどんな日になるのか。それは誰にもわからない。特に、このコロナ禍のもとで、わからないことだらけ。今は、自分の気持ちを強くすることが大事だと思う。
WiFiiの電波だけが命というような日々。これまでだったら気がつかなかったような些細なことに気付くのは、在学だからか。
ルータからの電波の届き具合は、3そして2、さらに1、遂には0というように、この家の中でも異なっている。そういうことには気づかずに暮らしていたが、オンラインでいろいろと会合を重ねる中でわかってきた。
さて、この事態にちょ奥面して、いかなる対策を取れば良いのか。シアンのしどころである。
自分に与えられた時間が無限だと思っていた青春の日々。今は、そんなふうには思えなくなってきている。有限であるからこそ、やれることがある。そんなふうに思う日々が続く。
朝からずっと雨。こういう日は、データ整理をするのが良い。
複数回答可の選択式質問項目のデータの整形作業を行う。
エクセルのセルに入ったデータを、選択肢ごとに複数セルへ分割する。
後は、ひたすら力技で整形していく。作業をし始めて数時間で、選択肢ごとの列データが完成。
作業をする過程で、選択肢の間のどんな組み合わせが多いというような情報がおおよそ分かってきた。
あとはSPSSで分析するだけだ。
世界が新型コロナウィルス感染拡大で、その対応に追われているなかで、何か新しいものを生み出していくことが、大切だと思う。それにはどうすれば良いのか。一つの方策は、今までの常識ややり方を改めて問い直してみること。それが大事た。
今まで通りのやり方は、色々と制約があってできた。そうならば、新しいやり方を試してみる。そこから、新しいチャンスが生まれていくる可能性がある。常識や常識を疑うことから、新しい道が開けるのだと思う。
今日は、zoomでの会合の前後に、Rの勉強。パッケージをダウンロードして、色々な分析を試みていく。ちょっとした間違い、それは、,と.の違いだったり、’を一つつけ忘れたり、というような小さな間違いもある。たった一つが違っていても、動作しないので、あれこれとチェックしていく。うまく動いて結果が出たときは、とてもうれしい。そうした喜びを重ねていくことが、深い学習につながっていくのだと思う。
毎日家にいて、仕事をしていると、自分で活動をコントロールすることが重要になる。
小学生の夏休みに、暑さにかまけて、毎日ダラダラしていて、休み明けc3日前になって、宿題をやっていたことを思い出す。
今は、それと同じ。違うのは、休み明けの期限がないこと。だから、自分でコントロールしていくことが、とても重要となる。
大人でも難しい。できない人も少なくない。ましてや、小学生には困難を極める課題である。
どうすれば良いのか。それを子どもと一緒に考えることから始めるしかない。そこからやってみよう。
調査データの分析をしていて、時に問題になるのが欠損値。回答をしていない箇所のことである。
全部で50の質問があったとして、そのうちの1つだけ回答していない場合、それをどう扱うかは難しい問題だ。
回答者がわざと回答しなかったり、あるいは、回答したくなかったり、さらには、一つ飛ばしてしまったリ。
その理由は、様々考えられるが、真の理由は決してわからない。そして、問題はそれをどう処理するかである。
統計的には、欠損値がランダムに生じているかどうかを確認することで、対応できるらしい。
もう少し深く勉強した上で、この欠損地についての対応策を考えることにしよう。
目を閉じると、色々なことを思い出す。でも、今日は何も起こらなかった。そうだ。明日もきっと何も起こらない。そして、明後日も。何も特別なことが起こらないことは、それはそれで良いことなのだ。明日を信じて。