こころ模様

人はなぜ生きるのでしょうか。希望、居場所、時間というキーワードから、人生とは何かについて考えていきます。

三月尽

2010-03-31 22:20:54 | 時間
今日で三月も終わり。年度末が一年の区切りとなる。元旦と同じぐらい、重要な日である。
このように一年を区切りながら、去年と比べて何ができ、何ができなかったかを反省する。
できないことの多ければ、自分の非才を恥、できたことの一つ一つに、自分の才を認める。


朧月

2010-03-27 23:34:36 | 土地
都会の空に浮かぶ朧月は、なぜかしら寂しそうだ。
ネオンの明るさに圧倒されているからだろうか。
それとも、誰も朧月を見上げようとしないからだろうか。
ひとり寂しく空に浮かんでいる。


神戸日帰り

2010-03-26 22:46:06 | 時間
行きに3時間、会場に6時間、帰りに3時間。ちょっと矛盾を感じつつも、神戸日帰りの一日だった。それでも知った顔に会えて、ちょこちょこっと挨拶をして話をして、いつもとはちがう気分を味わえたのはよかった。

卒業式のリハーサル

2010-03-23 22:23:02 | 希望
何をするにもリハーサルは大事。卒業式のリハーサルに出席する。ビシッと決めるのは結構難しいものだ。照れたり、奇をてらったりするとダメ。まじめに取り組む。その姿勢が大切である。会場が人で一杯になると、独特の雰囲気がある。着る者もフォーマルになるから、気持ちも変わる。そうなるとビシッと決まるものだと思う。天気がよいことを祈る。

蕗味噌

2010-03-21 21:24:07 | 料理
スーパーに蕗の薹があったので、蕗味噌を作る。作り方は簡単。ざくざくと切った蕗の薹をごま油で炒めてから、砂糖、味醂、出し汁、味噌を入れて、さらに炒める。適当なところで完成。写真には美味しさは写らないのが残念。ほんのりと苦い春の香り。ご飯が進む。




人のために生きる

2010-03-20 22:47:32 | 時間
聖路加国際病院理事長の日野原重明氏は、58歳の時によど号ハイジャック事件に遭った。それまでは自分の名誉のために働いてきたが、その後は誰かのために自分の命を捧げたいと考えたという。今年99歳。素晴らしい生き方だと思う。

日野原氏の足下にも及ばないが、それなりの齢を重ねてきて、人のために生きていきたいと思うのである。その気持ちを忘れずに行きたい。

新年度の手帳

2010-03-18 22:45:49 | 時間
新年度の手帳を受け取った。表紙は茄子紺。大学仕様なので、行事なども印刷されている。とても便利で重宝している。

新年度まで、あと半月。気分も少し引き締まる感じ。これから先、学位授与式、卒業式などビックイベントが残っている。さあ、やるぞと気合いを入れる。



親子

2010-03-17 22:48:32 | 希望
子どもは親にせがんでいる。何か欲しいとせがんでいる。子どもの気持ちを分かっても、親はすぐには応じない。少しちがった方を見て、子どもを少しじらしてる。そんな親子の間には、気持ちがきっと通ってる。だから子どもは親が好き。親の姿を眺めては、親へのあこがれ募らせる。ああ、これが親と子の、真の姿と感じ入る。


線香の火

2010-03-16 23:52:53 | 時間
今日聞いた話。線香の火は消える前が一番熱い。終わりのときに、熱くなるというのはわかるような気もする。人生の最後に燃えさかるのと一緒と説明していたが。実際の線香の火はどうなのだろうか。蝋燭だと、どうなのか。お灸はどうなのか。疑問は続く。

筆耕硯田

2010-03-15 23:04:36 | 文化
ひっこうけんでん。
筆で硯の田を耕すという意味。

このところ筆を持つ機会がたびたびある。筆で書いた字は、書き間違いがあっても消すことができない。消しゴムも、ホワイトも、筆には効かない。だから字を書くことに真剣にならざるを得ない。ただひたすら字を書く。単純な行為の積み重ねを通して、自分の意思を紙に伝える。ボルノウの『練習の精神』を体現していると思う。願わくば、上達を。

3月も半ば近くに

2010-03-14 23:07:14 | 時間
毎年のことながら、年度末は足早に過ぎていく。3月も早半ば。ああ、と思いつつ、4月からの新年度が楽しみに待たれる。複雑な感情。今までに、こうしたことを何度も繰り返してきた。今年もまた同じことを繰り返す。あと何回繰り返すことになるのだろうか。