こころ模様

人はなぜ生きるのでしょうか。希望、居場所、時間というキーワードから、人生とは何かについて考えていきます。

朝顔とシジミチョウ

2008-08-31 08:29:59 | 季節
今日で8月も終わり。明日からは、子どもたちの学校が始まる。宿題に苦しめられた思い出が、ふと頭をよぎる。

ルルの散歩に出かける。庭に朝顔が咲いている。この夏初めて咲いたものだ。花に近寄ると、シジミチョウがとまっているのに気づいた。このところの雨続きで疲労困憊か。カメラを近づけても、飛び去ろうともしない。ただただとまっているだけ。

ちょっとだけ陽が差してきて、セミたちも鳴き始めた。夏も終わりに近づいている。はたして、このシジミチョウは、よいお相手を見つけることができるのだろうか。




ブルーベリージャム

2008-08-23 21:20:27 | 料理
ブルーベリーは、一粒一粒手で摘んでいかないといけない。鳥たちも美味しいのを知っているので、網をかけて防いだりもしないといけない。ブルーベリーは、結構手がかかるのだ。

手に入れたブルーベリーを丁寧に洗って、鍋の中に入れる。このまま食べても美味しいが、今回はジャムを作ることに。




鍋を火にかける。焦げ付かないように適度に混ぜながら、煮詰めていく。粘り気が出てきたら、砂糖を何回かに分けて入れる。水分が出るので、再びじっくり煮詰めていく。最後にレモン汁を入れて、出来上がり。







葉とうがらしの佃煮

2008-08-21 18:18:03 | 料理
暑い夏には、ピリリとした辛いものが美味しい。と言うわけで、葉とうがらし。豚肉と炒めて食べても美味しいが、佃煮を作ってみる。レシピはこちら






こちらは、出来上がり。試食したときは、醤油が多いかなと感じたが、ご飯といっしょに食べると、とても美味。ご飯がいくらでも食べられる美味しさ。手作りの味に舌鼓を打つ。ときどきピリピリと辛いのがあって、それもまた美味しい。



夏から秋へ

2008-08-15 22:39:10 | 季節
見上げた空は、日毎に秋めいて見える。吹く風も、どこかしら涼やかな気がする。季節の変わり目を少しずつ感じる、今日この頃。少しずつ夏が行き、そして、少しずつ秋が来る。

我が家の庭のキキョウも、このところ少しばかり清々しい。


ヒマワリ畑

2008-08-08 18:52:24 | 自然
こんなヒマワリ畑のなかで叫ぶんだろうか。我愛你。これじゃ、ちっとも向こう側が見えやしない。

















ちょっとカメラを引いてみると、実は、このヒマワリ畑は、こんな小さなところにあるのだ。マンションと歩道橋の間の小さな斜面に植えられている。夏の間は、ヒマワリ畑。秋になれば、ススキの原だ。





桃ジャム

2008-08-07 17:38:33 | 料理
8月になって桃もだいぶ安くなってきた。一つ150グラムちょっとの桃が4つで398円。2パック買って帰って、ジャム作りを始める。

昨年の教訓を生かして、縦横2~3センチにカットしてから鍋に入れていく。下ごしらえから出来上がりまで、1時間とちょっと。瓶の熱湯消毒もしながらの台所は、熱風地獄。夏のジャム作りは運動効果、シェイプアップ効果も十分期待できる。






こちらが出来上がり。きれいな桃色に仕上がったが、種に近い中心の部分が残っているのがやや不満。思い切って、使わないようにするのがよいようだ。あるいは、あと2日ほど、もっと熟すのを待っていてもよかったかもしれない。

小ぶりの桃8個で、200グラム前後のビン4つ。小さな楽しみである。






ベルリンの中の戦争

2008-08-06 21:46:31 | 希望
ブランデンブルグ門のすぐそばにある虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑。2711個の大小様々のコンクリートの石碑が並んでいる。





上から見ると何ということもないように見えるが、降りてみるとまるで迷路のようだ。すぐ脇から人がヌーッと出てくると、まるで不安の陰がよぎるような感じがする。




この地下には情報センターがあり、犠牲者や虐殺の歴史を映像で示している。


今日は広島に原爆が落とされた日。9日は長崎。平和な地球をと、深く深く祈る。

ベルリンの中の日本(2)

2008-08-05 22:49:04 | 文化
日本の料理と言えば、寿司。どこの国に行っても、寿司屋の一軒や二軒はある。ベルリンでも、歩いていると、あちこちに寿司の看板があった。

最初は、正統派の日本料理。ガイドブックにも載っている店。寿司と書いた提灯が店の前にぶら下がっている。





次は、クーダム通りにあった看板。2階から通りを見下ろすような感じの店構え。煎茶と寿司。




ツォー駅の近くのビルの中庭にあったのは、回転寿司の店。回るからサークルということか。




最後は、ツォー駅前の自動車屋台の店。春巻きと焼きそばと寿司を売っていた。寿司は4.95ユーロ。しばらく見ていると、一番人気は焼きそばだった。







ベルリンの中の日本(1)

2008-08-04 21:19:12 | 文化


盆栽を見て、小さな鉢の中に宇宙を感じるという人もいるぐらい。自然の中では巨大に伸びていく木々が、小さな鉢に収まっているところが面白い。そうしたアンバランス感が、外国でも興味を引かれるのかもしれない。



盆栽が古典だとすれば、もう一つは現代的な日本。わが南大沢の2駅先の多摩センターにあるサンリオ・ピューロランド。ベルリンでも活躍しているようだった。店の中までは確認しなかったが、看板を見る限り、ハローキティーも健在だ。店の前のベンチに座っているのは家族連れではなく若者集団。はっきりとは写っていないが、喫煙中。ハローキティーには、ちょっと馴染まないかなという光景。



ベルリンで飲んだビール

2008-08-03 19:48:02 | ビール
ドイツと言えばビール。というわけで、ベルリン滞在中にビールを飲みました。一番多かったのは、いわゆるピルスナー。ちょっぴり甘めでした。いくつもの銘柄を試しましたが、その写真は省略。

カフェズーで飲んだのが、クリスタルヴァイセ。レモンが入っていました。ベルギーのHoegaardenとは違って白濁していません。やはりクリスタルですね。



もう一つは、ベルリナーヴァイセ。こちらはKriekのような味で、ちょっぴり酸っぱくて夏にはぴったりです。ストローが2つ付いてきましたが、カップルで飲むのか? もちろんストローをはずしてゴクゴクと飲みました。





アーティチョーク

2008-08-02 22:23:47 | 料理
学会会場の近くの店先で見つけたアーティチョーク。さすがに買って調理するというわけにもいかないので、とりあえず写真に収めておく。

朝の9時頃に見たときには、7個ぐらいあったのに、夕方同じ店の前を通ったときには、3個に減っていた。

誰が食べたのかなと想像する。栗のような味わいが、ふと思い出された。





本が発売されました

2008-08-01 13:31:59 | 心理学
働くことの心理学

ミネルヴァ書房からは、『希望の心理学』に続いて2冊目の本になります。

今回は、7人の研究仲間といっしょに書きました。

第I部 労働の実態と労働者の意識
 第1章 日本の社会状況・労働実態・労働者の意識(荒尾貞一)
 第2章 職場における労働問題(都筑学)

第II部 働くことを通して青年が獲得する力
 第3章 青年期から成人期にかけて働くことを通じて形成される力(白井利明)
 第4章 若者の自分さがしと職業(村澤和多里)
 第5章 格差社会における若者の<自己実現>-「働けないこと」の心理学序説(加藤弘通)

第III部 人生において労働がしめる位置
 第6章 仕事と生活-働くことと生きること(菊地則行)
 第7章 女性の職業問題(青野篤子)

第IV部 心理学における労働の研究
 第8章 働くために必要とされる力-児童期から青年期にかけて形成されるもの(間宮正幸)

197頁 1600円