こころ模様

人はなぜ生きるのでしょうか。希望、居場所、時間というキーワードから、人生とは何かについて考えていきます。

369 Rは面白い

2021-03-28 20:02:06 | 居場所
研究上の必要から勉強し始めたR。
昨年の今頃は、Rという名前だけ知っているというぐらいだった。
本を読んだり、ネットで情報を検索したりして勉強した。
初めは何も分からなかったRという言語だった。
勉強を重ねるごとに少しずつ分かるようになっていく。
まるで、言葉を話し始める頃の子どものようだ。
そういった経験をしてきた、この1年だった。

クッキングハウスに行ってきました

2008-05-21 23:08:09 | 居場所
調布にあるクッキングハウスに行ってきました。2度目の訪問になります。

ブログで知り合ったTakaoさんもメンバーです。今日のランチは、セイゴの塩焼き。白和えも美味しかったです。Takaoさんも、午前中から厨房で準備したそうです。

ブログで何度もコメントをもらっているpicomiさんとも、初めてお会いしました。素敵なピースはがきをプレゼントしてもらいました。ありがとう。今日は挨拶しかできなかったけど、次回は是非お話をしたいと思いました。

ランチのあとは、スタッフやメンバーの方といっしょに、ティータイムもいっしょに過ごしました。今日は、ゆったりとした午後の時間を楽しむことができました。

本物? 偽物?

2005-09-04 02:12:44 | 居場所
先月、アントワープに行った。ノートルダム大寺院の前に銅像があった。





ゆっくりと食事をして、市内をゆっくり見て回って、3時間ほど後に、もう一度同じ場所を通りかかった。




動かない銅像の真似をするパフォーマンスはよく見かけるが、銅像群のなかに一体化しているのは初めてみた。誰が本物? 誰が偽物? 

場所に収まる

2005-04-27 00:40:34 | 居場所
ベゲーノフの暮らしも一月近くが過ぎようとしている。最初のうちは、スーパーに行っても、どこに何があるのかよくわからないで、ウロウロしている時間の方が長かった。この頃は、かなり要領よく買い物を済ませることができるようになった。今日も10分ほどで全部買い終えた。

部屋のなかも、どこに何を置いたらよいか、最初のうちは一定しなかったが、この頃は定位置が決まってきた。調味料、食器、鍋・フライパン、衣類、本など、それぞれのニッチに収まってきた。流しの下の空間、隣にあるラック、ベットの脇のサイドボード、壁にあるコートハンガー。こうした生活道具は、それぞれの用途にあった機能や形を持っている。自然と、それに合わせて、物が並べられたり、しまわれたりする。こっちがいいか、あっちがいいかと、自然と使いやすいように移動していく。居場所が決まった物たちは、使い勝手がすこぶるいいものだ。

街にはさまざまな言葉が行き交う

2005-04-16 23:10:52 | 居場所
ブリュッセルはEUの首都である。ルーヴァンは、そこから列車で30分ほどのところにある。田舎町であるが、耳をそばだててよく聞いていると、いろいろな言葉が聞こえてくる。

一番多いのがオランダ語。私はオランダ語の響きが好きだ。歌の旋律のように聞こえてくる。おしゃべりな人が多いから、特にそんなふうに思えるのかもしれない。

フランス語や英語、中国語なども聞こえる。テレビをつけると、ドイツ語、イタリア語、スペイン語のチャンネルも映る。こんな街でずっと暮らしていると、インターナショナルになっていくのだろうか。

若い頃に、一度、こうした雰囲気を味わっておくと、きっといいだろうなと感じる。自分の「海外デビュー」が40歳を過ぎてからだったことを思い出しつつ。

学生は週末には家に帰る

2005-04-15 21:28:36 | 居場所
ベルギーはとても小さな国だ。ルーヴァンから東西南北に向かう列車に乗れば、30分から1時間もすると、よその国に入ってしまう。オランダ、フランス、ドイツ、そして、ドーバー海峡の向こうにはイギリス。さまざまな国に取り囲まれている。

ルーヴァン大学には、世界中から留学生がやってくる。だが、大部分はベルギー国内の学生だ。日本だったら自宅通学できる距離だが、彼らはそうしない。学生用の安いフラットを借りたりして、親元を離れるのだ。

今日は金曜日。街の様子を見ていると、大きなリュックを背負った若者の姿が目に付く。週末に自宅に戻る大学生たちだ。洗濯物でも入っているのだろうか。それとも…。

日曜日の夕方になれば、また学生たちはルーヴァンに戻ってくる。そうして、行ったり来たりしながら、彼らは学生生活を送っているのだ。日本の学生とは、違う生活スタイルがここには存在している。

ルーヴァンでの生活が始まる

2005-04-01 10:15:09 | 居場所
3月30日から在外研究でベルギーのルーヴァン大学に来ている。昨日は、市役所に行って住民登録をしてきた。1994年度にも、在外研究に来ていたことがある。市役所では、そのときの記録が電子化されて残っていた。そのことにちょっと驚いた。

住まいはGroot Begijnhofという大学の宿舎。写真のとおりの建物だ。前回は右側の84/3(2階)に一年間住み、今回は左側の86/1に半年間滞在する。

住民登録の手続きは、日本で言うところの住所変更届けのようなものだった。警察でのチェックをした後で、正式なIDカードを発行してくれるという。

ルーヴァンは、今回を含めて5回目の訪問になる。自分にとって、第二の故郷のような気がする大事な場所だ。