Round Rock日記

テキサスの田舎でのんびり暮らし。
カロリー消費を目指して、オースティン近郊を今日も走る!

Urban Rootsの農場見学

2019-01-28 00:31:00 | お出かけ
今朝は、7:00から13マイル(=21km)の予定でしたが、
後の予定が詰まっていたため、6:00から12マイル(=20km)に変更しました
寒いのは、ヒートテックの重ね着&走って(自分で発熱)乗り切ったものの、
風の強い日だったので、向かい風だと進むの大変でした
25mphって、傘がさせなかったり、車のハンドルが取られそうになる感覚なので、かなり強いです。

走り終わってから、AJC(Austin Japan Community)のボランティア活動。
寒いし強風だし、ドタキャンが多いかな?と思いきや、
さすが日本人約束は守るよ、ってことで、20名以上が集まりました←感激
みんなで、ワイワイお喋りしながら、落ちているゴミをせっせと集めて、
あっという間に道路&歩道ががキレイになりました

その後に向かったのは、Urban RootsのOpen House、
ダウンタウンから20分くらいで着きました。


Urban Rootsは、食べ物や農作業を通じて、若者のリーダーシップを養ったり、
地域社会への貢献、働きかける活動を、2008年から行っています。


今日は、年に数回あるというOpen Houseの日で、
Urban Rootsの活動内容や、農場に関する説明を聞くことができます。
次から次へと集まった参加者は、
アウトドアが好きで、食の安全や環境、教育や社会への貢献に関心がありそうな、
そんな人たちでした、40名くらいいたかな。
Baby Greensのラップ(野菜がシャキシャキ新鮮で美味しかった)、
Texas Coffee Tradersのコーヒー(身体が暖まりました)、
Hops&Grainのビール(彼ご機嫌)のランチは、
農場を眺めながら・・・それだけで気分が晴れやかになります。
    
それから、活動に参加している高校生が、自身の体験談や、あれやこれやの説明をしてくれたのですが、
10代とは思えない、堂々としたプレゼンテーションに、ただただ驚くばかり(あっぱれ)。
Urban Rootsでのさまざまな経験が、
彼らの秘められた才能を、広げたり伸ばしたり&引き出していることは、間違いないっと確信しました。

代表に先導されてFarm Tourに出発。
足下に小さく育っているのは大根(ラディッシュ)。
  

ケールやシラントロ(香菜=パクチー)も。
 

玉ねぎを寒さから守るために、畑にビニールをかぶせる作業。
今日は、風が強かったから、ビニールが風にあおられて大変そうでした。
 

農場で収穫された野菜の40%は、
ローカルのフードバンクなど食料を必要とする団体に寄付され(16,000lbs=7,250kg/年)、
60%は、ダウンタウンで開催されているSFC Farmers' Marketで彼ら自らが販売しています。


今日のOpen Houseで、Urban Rootsの活動内容を知ることができたのはもちろん、
知れば知るほど、その素晴らしい活動は、私の心に強い印象を残しました。
なにより、活動している若者の姿を見れば、Urban Rootsの存在意義は明らか、
人や地球や、貨幣価値には換算できない未来への投資・・・
オースティンって、こういう活動をする文化や人、活動後押しする行政の政策があるんだよね。
ボランティアとして、単発のお手伝いができるようなので、
週末、農作業に精を出すべく、参加してみたいと考えています。

収穫されたばかりの野菜をいただきました
栄養価の高いカラードグリーン、ケール(2種類)、サラダやソテーにして食べようかな、楽しみ。
   


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コメント
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