Round Rock日記

テキサスの田舎でのんびり暮らし。
カロリー消費を目指して、オースティン近郊を今日も走る!

そもそも物がない

2021-02-25 02:17:00 | 日記

あんなに寒かったのに、あんなに雪が積もったのに、あんなに凍っていたのに、

寒波がテキサスから過ぎ去って、気温が上がり始めると、

なにもかもが、あっという間になくなります。

道路や庭の雪は、すっかり消えました(溶けました)。

我が家も、氷の重みに耐えきれなかった木が折れて

どうやって処理しようか(かなり高い位置にある)?思案中です

 

そんな中、電気は復旧したものの、

断水しているエリアは、まだいっぱいあります

水道管が破裂したり、物理的な修理が必要になるから、

プラマー(配管業者)は大忙しだそうで(1日に何千件も問い合わせがあるらしい)、

全ての修理が終わるのって、一体いつになるのか?想像できません。

また、新型コロナウイルスで失業中した人であれば、

その修理費用を捻出できるのか?も気になります。

各地で、お水を給水したり、ボトルのお水を配ったり、

食べ物を配ったり、さまざまなボランティア活動開始

オースティンに住む日本人の間でも、情報を共有したり、

助け合っています(シャワー、お洗濯、宿泊)。

 

雪や氷が溶けたのを見て、10日ぶりくらいに出かけました(低速走行)。

パントリーや冷凍庫にあるものをやり繰りすれば、食べるものはあるんですが、

新鮮な野菜&フルーツが切れつつあり、様子見もかねて。

1番近くのグロッサリーストア(何でも揃う系)は、長蛇の列で断念

次、いつも行っている生鮮食品が中心のお店は、すんなり入れました。

が、そもそも物がないお肉、野菜の棚はガラガラ、

他は、あるはあるけどスカスカという状態でした。

(ひょっとすると、停電の影響でダメになり、廃棄した可能性あり)

私の欲しいものがなかったので、フルーツちょっとだけ買って、お店を後にしました。

   

今回、1年前の新型コロナウイルス発生直後のパンデミックとは、

似ているものの、ちょっと雰囲気が違い、

みなさん、あの経験をもとに、比較的、落ち着いて行動していました

あと、あのパンデミック中、買い溜めしたものがまだ残っているんでしょうね

なんでもかんでも買っちゃおう、って人は皆無。

断水している、もしくは、煮沸しないと使えない、というエリアも多くあるので、

レンジでチンするだけ、そのまま食べられる、

そのような食品を中心に、買い求められている気がしました。

ただ、卵、牛乳、パンだけは、やたらアメリカ人が欲するのはなぜ?

 

いつも思うのですが、アメリカって、このような状況になると、

いつも以上に、内と外の境がなくなるのか?

もろパジャマ姿で買い物に来ている人、けっこういる

(ここで言うパジャマは、ジムで着る服やジャージ姿は日常風景なので含みません)

髪ボサボサ、スリッパ的?なサンダル、そしてパジャマ・・・もっとも、

心の余裕がないのは当たり前の事態ですから、

もし、そういう格好でも誰も何も思わない、ということは、

ある意味、気が楽ですから、

そういうところ、アメリカの良いところですね

 

その2日後、野暮用で出かける機会があり、

ついでに(2日前、長蛇の列だった)グロッサリーストアに寄ってみたら、

すんなり入れたし、特定のもの除けば、品揃えもほぼ回復しつつあり、安心しました。

 

 

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コメント
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