Round Rock日記

テキサスの田舎でのんびり暮らし。
カロリー消費を目指して、オースティン近郊を今日も走る!

ボストンマラソン2015(ジョン・F・ケネディ編)

2015-05-07 03:51:00 | マラソン
マラソンも走り終わって、スッキリした気分で、ボストン観光に出かけます。
が、太もも&ふくらはぎの筋肉痛で、身体はロボット状態
ボストンの地下鉄では、階段での乗り換えがあるので、
まぁ大変だったのと、私のおかしな歩き方を見た人から、クスクス笑われましたよ
その人たちも、私がマラソンで筋肉痛になったことに、薄々感づいているので、
だって、ボストンには(筋肉痛の程度の差あれ)同じような人が、あちこちにいるのですから
ボストンの住人なら、毎年、目にする楽しい風景ですものね
まだ、日本に住んでいた頃、マラソンを走った翌日の通勤は、
そりゃ大変でしたよ、電車や地下鉄の乗り換えでは、階段(主に下り)で四苦八苦

地下鉄の駅から、無料のシャトルバスに乗って、John F.Kennedy Presidential Library and Museumに着きました。
チケットは、大人$14ですが、私はACC(Austin Community College)の学生証で$12でした
学生証でのお得体験(学割)はアメリカに来て初めて、うれしい。
 

ミュージアムの周りは、University of Massacchusettsのキャンパス、そして海が広がっています。
  

まず、シアターで上映されるビデオ(17分)を見てから、館内を見て回りましょう
第35代大統領、そして、そのときの副大統領はリンドン・ジョンソン(テキサス出身)。
 

これが、大統領就任就任式での有名な演説ですね。
ask not What your country can do for you, ask What you can do for your country.
(国が諸君のために何が出来るのかを問うのではなく、諸君が国のために何が出来るのかを問うてほしい)
 

ホワイトハウスにある、大統領の執務室(オーバル・オフィス)。


娘であるキャロライン・ケネディさんは、駐日アメリカ大使ですね、
小さい頃、お父さん(ジョン・F・ケネディ)と写っている写真を見ると、親近感がわいてきます。
と同時に、副大統領だったリンドン・ジョンソンはテキサス出身だし、
暗殺された地は、以前、住んでいたダラス。
この日本人形は、日本から贈られたそうです。
 

1943年、ジョン・F?ケネディの乗っていた魚雷船と衝突した天霧(日本海軍の駆遂艦)。
この色紙は、天霧の元乗組員が、大統領戦への激励に送った寄せ書き、
艦長である花見弘平の名前が見えますね。
 

私は、大統領夫人であったジャクリーン・ケネディのファッションが大大大好き
シンプルなデザイン、張りのある生地を多用し、無地の色使いなど、
どれも私好みのお洋服ばかりで、今、見ても、古さが感じられませんね。
  

吹き抜けのパビリオン、
海に面したガラス張りの建物は、有名な建築家I.M.Peiの設計。
 


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ボストンマラソン2015(ラーメンに敗北編)

2015-05-05 01:58:00 | マラソン
2015年のボストンマラソン(119回目)を完走した後、
ホテルに戻って、熱いシャワーを浴びて、ほっとするとお腹も空いてきます
地下鉄に乗って向かいました。
ラーメン屋さんのある駅は、地下が深いねぇ、エスカレーターが半端なく長~い、
そして、改札口にはRed Soxの上原
  

ボストンでは、ラーメンを食べるのを楽しみにしていた私と彼、
雨の中、来たのは、二郎系ラーメンのYume Wo Katare(夢を語れ)。
  

けっこうな雨と寒さのせいかいつもは1時間覚悟と言われている行列が
ほとんどないというラッキーな状況。
5分くらい、傘をさしつつDunkin Donutsの軒下で雨宿りし、
お店の入り口で10分くらい待って、席に着けました。
そうそう、ダンキンドーナツはボストン創業だけあって、そこらじゅうにあります、
私の住んでいるラウンドロックには、1つしかないし、テキサスでは探すのが難しいくらい少ないのにね。

店内は、ほぼ教室のような並びで(全て前を向いている)、狭いです、17席くらい?
注文とお会計を先に済ませます、支払いは現金のみご注意ください。
メニューは迷うまでもなく・・・ラーメン(チャーシュー2枚)、豚ラーメン(5枚)、
キッズラーメン(1枚:12歳以下)の3種類のみ。


私はラーメン、彼は豚ラーメン(辛いのとニンニク追加)
げ、脂ギトギト小さめの丼に山盛り、麺は超太麺、スープは甘い、そしてスープに脂が浮いている。
太麺は好きなのでうれしいけど、スープが甘すぎるのと、脂が多すぎるのと、麺の量が多いので、
途中からもたれてきました・・・大食い自慢の私でも、食べるのやっとで、スープは飲み干せず
1枚目のチャーシューは美味しく感じたけど、最後の方に食べたチャーシューは脂っこすぎて美味しく感じず、
最初に美味しく食べられる(身体の)状態で2枚食べておけばよかった、と後悔。
これくらい、こってり&甘めにしないと、アメリカ的にはウケないのかな謎です。
 

そして、“I have a dream”の札を立てた人は、
食べ終わった後、立ち上がってみんなの前で自分の夢を語るのですよ
語る語らないは、個々人の自由(拒否権あり)だけど、
私たちがいたときは、半分くらいの人が語ってました、アメリカですなこういう状況に慣れてる。
いや、これくらい熱い方が良いのかも(日本人は冷め過ぎだから)。
 
店員にならって、お客一同、掛け声の練習あり。
スープまで飲み干すと“Perfect!”、スープだけ残しちゃったら“Good Job!”、麺やスープを食べ残したら“Next Time!”、
これを、みんなで声を合わせて言うのですよ(これは、ほぼ強制)。
こういうことしているから、ラーメン屋な割に、滞在時間が長く、行列ができるのかも
まぁ、こういう体験も好き好きだし、ラーメン自体もクセがあるので評価が分かれるかも、
ちなみに、中高年の私たちには、ちょっと脂っこすぎて、次回は遠慮したいと思います、
決して不味いのではなくて、好き嫌いの分かれる味ですな。

この、ボストンマラソンを完走した方、ボストンマラソンのTシャツを着て&メダルを身につけていますね。
彼は、大食いには自信があったようですが、このラーメンに大苦戦
店内にいるみんなで、がんばれ~って応援されつつ、
苦悶しつつ、なんとか食べていました(横に座っていた奥さま&お母さまは、あきれて苦笑い)。
彼が、ラーメン嫌いにならないことを祈ります。。。


ホテルに戻る前に、セブンイレブンでビールを買いましたボストンですからSamuel Adams
そうそう、この時期だけ、Samuel Adamsから、ボストンマラソンのビールBoston 26.2 Brewも出ています。



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ボストンマラソン2015(完走編!)

2015-05-04 00:06:00 | マラソン
とうとうボストンマラソン当日になりました。

年明けからレース当日を迎えるまで、そこそこマジメに練習には取り組んできましたから、
(内容さておき)ほぼ毎日、休むことなく走ってきたし、
暑い寒い、ダルい疲れた、時間がない面倒だ、そういう言い訳なしに取り組むのが私のモットーで、
だって、時間と努力とお金を使ってレースに出るんだもん、
それなりの結果が出なきゃ、割に合わなすぎてやってられませんから
だから、やるときゃやるよというのが私の持論。
逆に言えば、レースに出なけりゃ、カロリー消費を目的にチンタラ走るだけ、です。

そんな中、今回、テキサスに住む私は、ボストンを走る難しさを、思い知った訳で。
通常、テキサスのレースは、どんなに遅くとも、ほぼ3月中旬で終わりますから(だって、暑いから)、
それが、ボストンは4月下旬(毎年、4月の第3月曜日)、
最後1ヶ月の練習は、30℃を超える暑さ&80%前後の高湿度の中、練習しなきゃならない
私の身体は、短パン焼け&靴下焼けがクッキリこれでも、SPF50の日焼け止めは塗っているのよぉ。
これは、肉体的にも精神的にも、けっこうキツかったです。
ので、私は4月に入ったあたりで、気力が尽きまして、不安のまま当日を迎えることに
でも、さまざまな事情がそれぞれのランナーにありますから、そういう言い訳なしに走るのも、私のモットーです。

話を戻します、ボストンマラソン当日の朝、
ランナーはBoston Commonから、黄色のスクールバスに乗って、スタート地点に向かいます。
スタート地点までは、50分くらい掛かりました、
車内は、ノリノリの音楽が大音量でかかり、ランナー同士のおしゃべりで、けっこう賑やかです、
こういう、初対面でも乗り合わせた同士でお喋りするのは、アメリカでは当たり前の風景で、
私は(英語力がアヤしいので)、お隣のオバちゃんと、ちょこっとお喋りして、
あとは車窓の風景を見ながらボケっとしていました。
途中、連なるスクールバスを見た歩行者が、
手を振ってくれたり拍手してくれたりサムズアップ(親指を立てる)してくれたり、
私たちランナーを歓迎してくれているようで、胸が熱くなりました

着いた先は、HopkintonのAthlete's Village。
当日は、寒いし小雨も降っていたため、テントにランナーが集まり、けっこうな混雑でしたが、
ボストンマラソンに出るランナーは、レースに慣れているせいか、混乱せずストレスは感じません。
ここで、ベーグル&コーヒーを飲んで、GetoradeのSports Fuel Drink(運動前に飲む濃いドリンク)を飲んで、
そうこうしているうちに、スタート地点への呼び出しがかかりました。
スタート地点までは、0.7マイル(1kmちょっと)やはり、ここでも混乱なし、さすが。

スタート地点は、BibのColor別(4色)&Corrals別(4つ)に並び、Waveごと(4つ)にスタートです。
あまりに寒いし、雨が降っているので、急遽ホテルでもらったゴミ袋をスッポリかぶって走りました
スタート直後は下りが続き、普段はノロめスタートな私も、自然とペースが上がってしまい、
その後は、ほぼ一定のペースが続いて、
ただ、寒さで身体が冷えてトイレに3回も行ってしまいました
すでに使用中のときは待つこともあって、でも、近くにいた人(非ランナー)が、
“ランナーが待ってているから、早く出ろよ~”と言ってくれて、感謝&感謝こういう、ちょっとしたことが嬉しい。

距離表示は、珍しくキロ表示もあって、普段マイル表示で慣れている私には、
ちょっと混乱することもあったり、
あと、コース上の時計は、Wave1にスタートした時間なので、
Wave3の私には参考になりません、まぁ、Garmin(GPS付きの時計)を見ているから、どうでもよかったけれど。

途中、12マイル(約20km)のWellesley Collegeでは、
女子大生が放つ、甲高い大声の声援が、スゴかった
この大学の卒業生は、ヒラリー・クリントン(元米国務長官)やノーラ・エフロン(映画監督)が有名ですね。
あと、21マイル(約35km)のBoston Collegeでも、学生の声援がうれしかったです

20~21マイルのHeartbreak Hill(心臓破りの坂)は、
まぁまぁキツい坂ですが、いつまでも続く坂ではないのと、
アップダウンの多いオースティンで練習していた私には、聞くほど大変だとは思いませんでした。
ただ、後半にいくつかの坂が集中するため、そういう意味ではキツいかも。
あと、これはボストンならではで、こんな坂にあっても歩く人&ペースの変わる人が、
ほとんどいないのですよ通常の大会であったら、歩く人続出と思われる状況だから、
やっぱり、ボストンを走るランナーは素晴らしい

17マイルくらいで、Clif Shot(エネルギー補給のジェル)をゲットし、黙々と走りました
沿道では、彼の応援も受けて、パワー注入。
練習のお陰なのか?ペースは身体が覚えているようで、あまり時計を見ずとも、走れたような気がします。
最後の3マイルくらい、キツく感じたのは、
私、通常は、最後数マイルでペースが上がり=ランナーを追い抜きまくるパターンが多いけど、
ボストンのランナーは、なかなかペースが落ちないのですよ
なかなか抜かせないと、気分的に我慢が続きますから、
身体も気持ちも諦めないように、集中して走りました
なんだかんだ寒かったし、小雨も降っていたし、21マイル(約35km)くらいまで、ゴミ袋で走っていました

ゴールしたときは、うれしかったけど、うれしかったのは通常のレースと同じで、
それは、自分でも不思議でした走り終わったのが、さみしかったから?
正直、悪天候で余裕がなかったこともあり、あまりコース上の風景を覚えていないのよぉ。
あと、ゴール後あまりに寒過ぎて、歯がガチガチするほと凍えちゃうし、
よほど私が凍えてヤバそうに見えたのか?メディカルのスタッフに大丈夫か?と聞かれたし、
そうなの、私、過去のレースでも何度も、ゴール後に大丈夫か?聞かれることあって、
身体が小さいし、トボトボ歩いているから、ヤバそうに見えるのかしら

という訳で、長いようで短かった26.2マイル(42.195km)、
いや、練習期間は長く感じたかな、これだけ練習したのに、あっという間に終わるのが惜しい気がするけど、
無事に完走できて(タイムもそこそこ、良くはないけど悪くはない)、ほっとしています。
ボストンに出るのは簡単じゃないけど、でも、来るに値する場所であるとは思います、
出たいと思って、出れる環境にあるならば、走ってみることをオススメ
現に、ボストンマラソンを目の前で見て、体感した彼は、走りたくなったようで、
2年後に走りたいと貼り切っています、さて、どうなるかな~


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ボストンマラソン2015(粉もの編)

2015-05-01 00:01:00 | マラソン
朝からいっぱい歩いて、お腹が空いた~。
やっぱり、都会の生活は歩くから、身体に良いよね
車生活のテキサスは、自ら運動しない限り、ほとんど歩かないで済んじゃうし、運動不足でデブまっしぐら
今回、ボストンの地下鉄に乗ったり&乗換したりしていると、
まるで東京にいるような気分、ちょっと懐かしいぃぃぃ。
ボストンのみなさん、服装もお洒落で、太っている人が少ないし、
女子のペタンコ靴率が高いのは、歩くからなんだろうなぁ

ボストンにはチャイナタウンがあるのよ、知らなかった。
せっかくなので、アメ食よりは食べ慣れたアジア系で、夜ごはんにしましょう。
適当に目に入ったレストランはDumpling Cafe(南北和)
店員同士は中国語でベラベラおしゃべりしています、まずは、青島ビールで乾杯
 

南翔小龍包、海鮮水餃、牛肉&唐辛子のヌードル・・・全て粉もの(炭水化物)であります
ヌードルは、唐辛子のエキスが浸み出しているようで、口の周りピリピリに辛いの大好きな彼は喜び、私はギブアップ。
ボストンのB級グルメも美味しかった。
  
オーダーするとき、餃子をスチームか?フライか?聞かれて、
普段、ESLでメチャクチャな発音を聞き慣れている私が、しれっと答えたら、
彼が、(店員の発音がおかしくて)何を言っているのか?分からんかった、良くわかったね、
と、褒められたような感心されたような、そんなことがありました。
ESLのクラスメイト(の発音)はスゴいよ、1番難しいのは断トツでベトナムかな
ま、私の発音(のヒドさ)も相当なもんだから、人のこと言えないんだけどねお互いさまってことで。


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