エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

トマック製 製袋機 サーボ現地改造

2009-05-19 08:26:15 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます。株式会社ムラタの村田洋介です。

北海道でトマック社製のサーボ改造を行っています。今回の製袋機はインパルスと熱板の切り替え式の製袋機で、その構造上の問題としてインパルスシールを行ったときに飛び出しが悪くなるなどの問題があります。

この問題を現地改造で解決するためには、製袋機のプログラムから変えていく必要があります。

ところでメカ式の製袋機をサーボ化すると寸法設定が容易になるばかりではなく、改造後の保守がらくになります。

クラッチ、ブレーキ、線形ギア、ピニオンギアなどがサーボモーター1つに切り替わるため、複数のギアで動力を伝えてる時に必ず起こる、ギアとギアの摩耗が原因のガタつき、軸の摩耗など普段から累積される不具合の発生を抑えることができます。また寸法設定はタッチパネルで行うことができるため、製品を掛け替えたときの時間短縮にもなります。

今日はサーボモーター本体の取り付けをしてきます。

それでは今日も行ってきます!


株式会社ムラタ
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