エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

配線の端子について

2009-05-22 07:18:46 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます。株式会社ムラタの村田洋介です。

古い製袋機(メーカーを問わず)のサーボ改造をしていると、ヒーターやメインモーター、後部モーターなどは既存の部品を流用します。

そんな作業をしていて疑問に感じることが、200Vの電源ラインの端子にY端子が使われていることです。

配線をするときは端子の締め付けには十分気をつけるとは思いますが、製袋機を長年使用していると振動などで緩む可能性があります。緩んだ場合、Y端子だと抜け落ちる可能性があり、200Vのショートは大変危険です。

このときに丸端子であれば、Y端子のように抜け落ちることを防止できます。


▲トマックの古い製袋機の配線はY端子になっています



▲気が付いたら丸端子に置き換えます


またDC24Vの信号線ではY端子が多く使われていますが、信号線の場合ショートしてもDC24V電源のサーキットプロテクター(もしくはヒューズ)が落ちる程度で済みます。



株式会社ムラタ
〒259-0141神奈川県足柄上郡中井町遠藤240-14
TEL:0465-81-5011
FAX:0465-81-5055
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする