エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

製袋機で回わって生まれるもの

2009-05-20 08:03:22 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます。株式会社ムラタの村田洋介です。

製袋機が回って生まれるのは『袋』だろ!と言われるお客様もいらっしゃると思いますが、目に見えないものが生まれているのです。

今日は回生抵抗についてのお話です。回生抵抗は主にサーボ式製袋機に付いています。

回生抵抗とはその文字の通り『回って生まれる』ものなのですが、何が生まれるかというと電気が生まれます。

詳しく書くと、サーボモータ式製袋機ではフィルムを送り始め(加速)、ある一定の長さを送り(設定速度)、送り終わり(減速)の動作を繰り返します。この送り終わり(減速)の時にサーボモーターが発電機のようになり電気が生まれるのです。

この電気を消費するのが回生抵抗なのですが、実はハイブリッドカーの代名詞「プリウス」にもこの技術が使われているのです。

ブレーキを踏むたびに車体に組み込まれたモーターが発電機となり、充電池を充電するのです。

プリウスの運転でブレーキを踏む回数以上に、製袋機はブレーキをかけるわけですから、いつの日か製袋機にも充電池を搭載する日がかも知れません。



昨日は朝ホテルでブログを書いて出発したのですが、公開になっていませんでした。お昼頃「今日はブログは書かないの?」と言われ気づきました。
教えていただいた○○さま。ありがとうございました。



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コメント
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