エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

配線の太さについて

2010-02-20 13:17:46 | 製袋機のエンジニアな日記
こんにちは!株式会社ムラタの村田洋介です!

制御盤などを組んでいる時に図面に描かれていない項目の一つに配線の太さがあります。

線の断面積が大きい方がより多くの電流を流すことができると言う事は、理科の実験などで小学校や中学校で経験していると思います。

製袋機で使う線の太さの目安としては1.5kwのモーターやヒーターで断面積が2mm^2です。よく2sq(ニスケ)と読ばれている線がこれに相当します。またこれらケーブルは多芯ケーブルでヒーターの場合2本、モーターの場合4本、ブレーキ付きモーターの場合は6本と用途に応じて芯数を決めます!

ちなみに単線の場合AWGサイズで表され、2mm^2に相当するのがAWG14となります。


▲AWGの配線
■マジックで太さと色を書いてあります!!アナログな管理の仕方ですね(汗)■


このAWGは American Wire Gauge の略で数字が大きくなるにつれて線が細くなっていきます。

弊社ではAWGのアオ、クロ、キイロの3色を使用しております。
また配線をする場合アオが直流、クロが交流と言うふうに使い分け、制御盤の保守も容易にしています!

本日は打ち合わせと明日からの出張の準備を行っております!
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