エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

制御基盤の置き換え!

2010-07-26 23:19:53 | 製袋機のエンジニアな日記
こんばんは!株式会社ムラタの村田洋介です!

本日は道東で仕事をしてきました。○野沢さま、最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。

私どもが取り付けたエアフィードを少し違う使い方をすると言うアイデアは、目から鱗でした。

私ももっと頭を柔軟にして、製袋機の可能性を追求していきたいと思います!

さて、現場にて作業をしていると多くの方に声をかけられます。他社製の製袋機をお使いの方からも『カッターが切れなくなったんだけど・・・』などと言われることもあります。

作業をしているので、十分な時間を割くことはできないのですが可能な限り対応を取らせていただきたいと思います。

その中でも最近増えてきていると感じるのが太洋商会製 製袋機の光電管BOX内にある基盤についてです。

このBOX内では無地原反のクラッチ/ブレーキの切り替えの他に、マークセンサが入力され際のクラッチとブレーキの切り替え機能がついているのですが、製造中止のトランジスタが使われているなど、少し頭を悩ませる箇所でもあります。


▲これは初期の頃の光電管BOXの中身です!基盤がなんだかシンプルに見えます!


この他にも高速製袋機NGBH-850やSWH型などにはPCH1、PCH2、PCH3、PCH4、PCH5など多くの基盤が使われており、製袋機の不具合が発生した場合どの基盤が壊れているのかその特定に時間がかかってしまいます。



▲高速製袋機に使われているPCHシリーズ


もちろんこれら昔から使われていた基盤は、新しく置き換えることも可能となっており、改造するときに新しい動作を加え、製袋機自体を生き返らせることも可能です。

これら基盤は可能な限り修理もいたしますが、部品の入手状況を考えると計画的に新しいシステムに置き換えることをご提案いたします。

さて、北海道の出張も先が見えてきました。あと数日で北海道をあとにすると思うと名残惜しいのですが、年内には再度やってくることになると思います。

残りに日数をしっかり集中して作業を終わらせたいと思います!
コメント
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