エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

後部繰り出しローラーの動作不具合について

2011-07-25 21:36:56 | 製袋機のエンジニアな日記
こんばんは!株式会社ムラタの村田洋介です!!

先週末からおこなっていたサーボ改造は1ヶ月遅れの予定でしたが、無事終了することができました!

試運転の最中は失態をお見せしてしましたが、製袋に関してはやはり現場の方の方が慣れていると感じました。また今回作業を行った宮崎製袋さまでは社長様が試運転と確認をしていただけるので恐縮してしまうのと同時に、様々なノウハウがさすがだなと思いました!

2台の製袋機を午前中だけで、試運転を終え本運転にはいることができました。

溶断シールのヒゲがみるみるなくなっていく様はさすがでした。

社長様はじめ堀○さま、そしてスタッフの皆様ありがとうございました。

さて、本日は旧・太洋商会製の2段式製袋機スタンダードタイプにおいて、停止ボタンを押したところ熱板とカッターは定位置で停止するのですが、後部繰り出しローラは回転したままという不具合の問い合わせがありました。

今回の不具合最初に思いついたのは、定位置停止のリミット異常で、停止信号が入らないため後部繰り出しローラーが回り続けているとおもいましたが、先に述べたように熱板、カッターは定位置で止まっているので問題は後部モータをON・OFFしているリレーもしくは連動/単動の切り替えスイッチにあると考えました。


▲太洋商会製2段式製袋機の後部繰り出しローラーはR3のリレーで制御されています!!


上下のモーターは1つのリレーで制御されているので、このR3のリレーの交換をお願いしました。
コメント
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