エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

パソコンからタッチパネルへの載せ替え!!

2013-03-05 17:03:14 | 製袋機のエンジニアな日記
こんにちは!株式会社ムラタの村田洋介です!

本日は朝より久々に出社し打ち合わせ、昼前に新社屋の確認を行なってから、横浜にて作業をしております。

プログラムを追加していままで出来なかった形状の製袋を行うための改造となります。

久々にラダーではなくプログラム言語を使ってのプログラムとなっておりますが、これもまた楽しく感じます!

CADで作図した通りのシールを行う装置は難しいのですが、動作がうまくいくとなんとも言えない嬉しさがあります!

安全に気を付けてしっかりと作業を行いたいと思います!

さて、日曜~月曜日にかけてはパソコン制御の製袋機をタッチパネルへと変更する工事を行って来ました!

今回は株式会社ムラタで新規で製作した製袋機と同じ作業性を目指し工事を行ったので、一見すると新しい製袋機のように見えます。


▲首振り式のタッチパネル操作BOXを追加しました!


この位置は製品台での作業性を考慮しております。

作業者がシール確認をした際に移動せずに枚数を減らすことができたり、カット長の微調整をこの画面で行うことができます。

また温度変更も同様に移動せずに行うことができます。

また今回の製袋機は耐熱ロール仕様ですがカッターの下降を制御できるため、1000mm送りシールをし30mm送ってシールとカットを行うプログラムを追加しました!

通常2度打ちをする場合は熱板を変更するのですが、今回はボタンひとつで切り替えが可能になっております。

今回の改造にあたり新規機能の追加も行い、サーボの回転方法も新しい制御方式としましたので、お客様からサーボの回転がスムーズになったとのお声を頂きました!

本日より通常とおり製品の製袋を行なって頂き、1週間ほどしてから不具合がないかを確認しに行きます。

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桜○さま、今回は作業をするに当たり、食事の手配など気を使っていただきありがとうございました!
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