エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

2013年3月10日の宮城県亘理町の風景。

2013-03-10 16:03:57 | 製袋機のエンジニアな日記
こんにちは!株式会社ムラタの村田洋介です!

明日で未曾有の大震災より2年がたちます。

今年になり北海道や東北を襲った大寒波など改めて自然の脅威を感じました。

残念ながら私達人類はどんなに科学技術が発達しても自然を抑えこむことができないのではないかと考えてしまいます。

実際、自然のちからは今後制御することができないものと認識を変え、私達がその一部であるとの自覚を始めるときが着ているのかもしれません。

2回目の3月11日の前日の今日、私は宮城県亘理町荒浜に来ております。

震災から1か月後の4月に宮城県亘理町を訪れた私は、お客様である高○課長さまに連れられて下請け加工所を回りました。
国道は救援の車が長い列を作っていました。

国道を避け地元の方だけが使う元々田園の中の目印のない道を走る高○課長さまの車を離れぬように追いましたが、あたりの風景はまさに『荒野』で震災の被害の大きさを目の当たりにしました。

夏をはさみその年の暮れににお客様が手に入れた製袋機を現地にて整備、改造するために改めて亘理町に滞在しました。

一部は復興され普段の生活が戻っているように見えましたが、まだ手付かずの場所もありました。

数日の作業をおこなっている時に、昼千○さまに連れて行ってもらった亘理市荒浜の海岸の姿も、流れ着いた瓦礫はあるのですが、暖かい日差しが降り注ぐ穏やかな海岸線を忘れることができません。

その亘理町の現状をお伝えしようと足を運びました。

2013年3月10日午後2時の約3分間画像です。

強い風が吹き荒れているので、風の音と画像が揺れていますがお許し下さい。

2013年3月10日 亘理荒浜

▲2013年3月10日午後2時の亘理町荒浜の風景


明日は午後2時46分に黙祷を捧げたいと思います。

また、被災された方に一日も早い復興をお祈り申し上げます。
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