日本料理にプチ飢えている筆者が発見・考案した、ロシアの食材で作る日本料理コーナーです。不定期に更新。
ムルマンスクで入手できる蕎麦、モスクワの日本食材店で売っている干ししいたけ、それから前出のアンチョウス(Анчоус、写真右上)という魚を使った料理、月見そばをご紹介します。厳密に言えば、だし汁はいりこではなくて鰹&昆布なのですが、そんな細かいことは言わんといて。
~ロシアの食材で作る月見そば(1人分)~
【材料】
水 300cc
アンチョウス 4~5本(好みに応じて)
醤油 大さじ1
砂糖 小さじ2
酒(なければ白ワイン) 大さじ1
蕎麦(乾麺) 1把
鶏卵 1個
長ネギ 3分の1(写真では全て短冊切りにし、薬味は乾燥葱を使用)
干ししいたけ 1個
かにかまぼこ 1本
粉末唐辛子 適宜
【作り方】
①鍋に水、アンチョウス、干ししいたけ、砂糖、酒を入れ、中火くらいで沸騰するまで煮る。
②長ネギの3分の2を短冊切りに、残りは薄く輪切りにする。
③蕎麦をたっぷりの湯(分量外)で茹でる。
④①が沸騰したら弱火にし、醤油、短冊切りにした長ネギを入れ、さらに煮る。
⑤蕎麦が茹で上がったら湯切りして、ヌメリをとるため湯洗い&湯切りして、
④に入れる。
⑥⑤の上に鶏卵を割りいれ、蓋をして1分ほど煮る。
⑦⑥を器に盛り、薄く輪切りにしたネギを載せ、粉末唐辛子をふりかける。
【注意】
・正しい方法でだし汁を作りたい方は、鍋に水とアンチョウスを入れて、冷蔵庫
の中で一晩休ませた後、火にかけてください。水が少なくなってきたら足して
ください。
・韓国や中国産の乾燥蕎麦は茹でると黒ずんできます。これが何故なのかわかり
ませんが(湯が硬水のせい?)、つゆにいれると「イカ墨かけそば」のような感
じになるので、これが否な方は醤油の量を若干減らし、代わりに塩を入れるな
どして調節して下さい。
・かにかまぼこは、本物のカニ肉をなかなか食べられないムルマンチャーネにと
ってポピュラーな食材となりました。ただし食感はややパサパサしていて味は
劣ります。
・干ししいたけは、モスクワ市の地下鉄ノボスロボーツカヤ駅にある「ヤキトリ
ヤ」の日本食材コーナーで買うことができます。
・・・・・・懐かしの味です。
ムルマンスクで入手できる蕎麦、モスクワの日本食材店で売っている干ししいたけ、それから前出のアンチョウス(Анчоус、写真右上)という魚を使った料理、月見そばをご紹介します。厳密に言えば、だし汁はいりこではなくて鰹&昆布なのですが、そんな細かいことは言わんといて。
~ロシアの食材で作る月見そば(1人分)~
【材料】
水 300cc
アンチョウス 4~5本(好みに応じて)
醤油 大さじ1
砂糖 小さじ2
酒(なければ白ワイン) 大さじ1
蕎麦(乾麺) 1把
鶏卵 1個
長ネギ 3分の1(写真では全て短冊切りにし、薬味は乾燥葱を使用)
干ししいたけ 1個
かにかまぼこ 1本
粉末唐辛子 適宜
【作り方】
①鍋に水、アンチョウス、干ししいたけ、砂糖、酒を入れ、中火くらいで沸騰するまで煮る。
②長ネギの3分の2を短冊切りに、残りは薄く輪切りにする。
③蕎麦をたっぷりの湯(分量外)で茹でる。
④①が沸騰したら弱火にし、醤油、短冊切りにした長ネギを入れ、さらに煮る。
⑤蕎麦が茹で上がったら湯切りして、ヌメリをとるため湯洗い&湯切りして、
④に入れる。
⑥⑤の上に鶏卵を割りいれ、蓋をして1分ほど煮る。
⑦⑥を器に盛り、薄く輪切りにしたネギを載せ、粉末唐辛子をふりかける。
【注意】
・正しい方法でだし汁を作りたい方は、鍋に水とアンチョウスを入れて、冷蔵庫
の中で一晩休ませた後、火にかけてください。水が少なくなってきたら足して
ください。
・韓国や中国産の乾燥蕎麦は茹でると黒ずんできます。これが何故なのかわかり
ませんが(湯が硬水のせい?)、つゆにいれると「イカ墨かけそば」のような感
じになるので、これが否な方は醤油の量を若干減らし、代わりに塩を入れるな
どして調節して下さい。
・かにかまぼこは、本物のカニ肉をなかなか食べられないムルマンチャーネにと
ってポピュラーな食材となりました。ただし食感はややパサパサしていて味は
劣ります。
・干ししいたけは、モスクワ市の地下鉄ノボスロボーツカヤ駅にある「ヤキトリ
ヤ」の日本食材コーナーで買うことができます。
・・・・・・懐かしの味です。