ムルマンスク便り

-夏の完全白夜、冬のオーロラ- ロシア連邦北西部にあり北極圏最大都市ムルマンスク市(ムールマンスク)の現地情報をお届け。

ロシアの下痢には、本当に正○丸か?

2008-05-13 03:03:56 | スグレモノ・ヘンテコモノ
5月12日、ロシア連邦では新政府体制が誕生しました。
噂どおりプーチン前大統領が首相となり、プーチン氏自ら首相以下の官僚を紹介していました。いつもだとこのような場面はチョットぐらいしか放送されないようですが、プーチン氏が要職に残留したことで、各局大々的にその様子を撮影していました。

そんな政府の騒ぎに掻き消されそうですが、5月12日は国際看護士の日だったそうです。昼勤夜勤続きのお疲れ看護士の皆さん、この日ばかりちょっとばかり医療のお仕事を中断して、「国際看護士の日」をお祝いしていました。

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医療話と言えば恐縮ですが、筆者は土曜&日曜の間、下痢に悩まされていました。

筆者の脳内で悪名高い、L○○○○A製のスメタナ(サワークリームみたいな乳製品)をうっかり購入してしまい、ヨーグルトサラダを作り食したところ発症し、ハバカリの中で長いことロダン作「考える人」をする羽目になりました。

地元民はこのL○○○○A製の乳製品(以下、憎いアンチキショー)をフツーに摂取できますが、乳製品をそんなに摂らない日本人がこれを摂取すると、少々腐ったものを摂取したときに胃腸の中で感じる刺激(チクチク感)とは違い、胃腸の位置を強力にズラされているような、或いは胃腸が雑巾絞りの刑を受けているような、そんな痛みが継続します。

食あたり&水あたりが発症したら、日本人なら先ずラッパの音が聞こえてくると思います。そして日本が誇る良薬・正○丸を服用して事なきを得ようとするのですが、今回の憎いアンチキショーはその小粒の弾丸を屁とも思いません。

そんなどうしようもない"しつこい痛み"を鎮める優秀な薬があります。ポビドン(повидон)配合のはら薬エンテロデス(Энтеродез)です。薬局で処方箋ナシ&1袋25ルーブルで購入できます(写真)。

ポビドンは消毒薬の一種で、日本ではうがい薬として処方されているケースが多いようです。「ファイトーっ一発!」のリポDにも含まれているのにはビックリしましたが。

2袋(10g)をコップに開け、150ccのぬるま湯を注ぎ、完全に溶けるまでよくかき回し、そして全部飲みます。服用は食後1時間してから。味はクエン酸水溶液みたいで酸っぱいです。効果はテキメン。


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2 コメント

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Unknown (glimi)
2008-05-13 08:08:39
それは大変でした。
実はその薬日露戦争債に作られました。征だったのです。
効かないということはロシアが強くなったということですね!
 名前をglimiにしないとエスペラント書きになるのです。おかしいですね!
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ラッパの音 (MOPA)
2008-05-20 04:14:10
カキコありがとうございます
そうですね、強くなっているのでしょうか。大○薬品さんにお願いして、薬品を強化して貰いますかね~
今後とも"glimi!での投稿お待ちしております。m(__)m
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