イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

大人気らしい

2019年02月04日 | イコン
聖ルカって、ゲイの方々に大人気だと
昔、母が言ってました。

きっと、腕もモジャだろう。。。

9 to 5 どころか、
必死で描いて、電池切れでブッ倒れる予定。

間に合うか?ルカ。
大丈夫か?アナスタシアーーー‼️

叫んでみた。


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和紙を貼り中

2019年02月04日 | イコン
今は、和紙を貼っているところです。
これは、落水紙という和紙で、ネットショッピングできます。
雰囲気が、すぐに作れますから、ぜひ和紙を貼ったりしてみて。
私は、手抜きで貼ってんの。
ドーサで貼り付けています。
一石二鳥ね❣️

母をお風呂に入れたり、食事をさせるので
今、貼ってしまって、乾いているその間に母の世話をします。



人吉ハリストス正教会のイコノスタスを手伝っていた時に
白石孝子さんに「年寄りみていたら、イコンは描けないわよ」と言われ、
それを聞いた両親がカンカンに怒ったので
毎日新聞岡山支局のイコン教室は辞めました。
辞めて、スッキリ。

年寄りみながら、描けるやん~。
人吉ハリストス正教会のイコノスタスは
アクリルで描きたくなかったから
白石さんが取り上げてくれて、
スッキリ、解放された気分でした。
宗教画は、イヤイヤ描いたら、ろくでもない絵になるなぁ。
イヤイヤだったから、アクリルのヌルヌルイコンだったわ。
山下りんの気持ちが、ちょびっとわかります。
岡山はバカばかりと言われながら
イコノスタスを描きたくはない。
岡山をバカにしないでください。

この絵は、好きで描いているから、
必ず、間に合うと思うの。
私は、自分の絵だから、わかる。
年寄りみながらでも、描けるんです。
貼るぞー❣️

いろいろ母の世話をしながら、
2時間半くらいかかりましたが、貼れました。
これから、描き込んでいきますよ。
ちょっと、完成が見えた感じです(^^)
うれぴー❣️



また、上げ写しをしてから着色します。
ドーサで貼り付けていますから、すぐ描けます。



こんな表現ね、
キタキタキター ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
って、思うわけです。
キタら、早い❣️ もう、こっちのもんですわ。
和紙、試してみてください。




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大切な絵だから描く

2019年02月04日 | イコン
聖ルカを細かく描き始めました。

母は、ほとんど寝たきりですが、
足の筋肉が衰えないように、
自宅トイレの往復を日に最低2回は歩いて行くようにしています。
私が支えないと倒れてしまうので、私はずっと筋肉痛です。
今日は母の87歳の誕生日です。
先日、意識がなくなり、死にかけましたが、
なんとか、お誕生日を迎えることができました。

母は、聖路加看護専門学校、
今の聖路加国際大学出身ですから、
聖ルカを大切にしています。
私も絵を描きますから、聖ルカは大切な聖人です。
母と私を守ってくれていると思っています。



叔母からのお誕生日プレゼントのお菓子です。
血糖コントロールしていますから、お菓子も食べられます。



イコンは、模写でもなく、塗り絵でもない、と言われますが、
でも、実際に描いてみると、模写でもあり、塗り絵でもあるわけです。
イコンの写真をコピーして、写真を観ながら
同じように、正しく描いているのは、模写と全く同じ作業です。
塗り絵というのも間違えではないです。
イコンの神聖を表すために、
模写や塗り絵ではないと言っているのではないかと思います。

私、個人は、模写でも塗り絵でも、何でもいいわけです。
絵画として、イコンや仏画に興味があって描いています。
イコンを自分の絵の中に取り入れて描いた洋画を日展で拝見し、
素敵だなぁと思って、私も、描けないかな?と
今、試しているところです。

イコン画家の白石孝子さんからは、結局、
白石さんしか買えない金箔シールを
イコン教室の生徒が買って貼ることと
エッグテンペラに防腐剤を大量に入れること
「イコンは簡単には描けないのよ。
私は神父の娘なんだから特別なイコンよ」
「イコンを描いたら金になると思って描き始めた」
ということを習ったくらいです。

私が描いているくらいは、日本画家の訓練した人なら描けます。
文化財修復士みたいな、模写の訓練をした人なら
楽々、描けます。
なぜなら、絵の基本を描いているだけだから。
模写の訓練をした画家なら、たいしたことない技術の絵です。
名古屋城の本丸御殿の襖絵、
写真しかないのに、素晴らしい絵を復元された。
文化財修復士は修復だけでなく、見事な絵を描く画家ですよ。

山下りんがロシアで、今、私が描いているような
ビザンチンイコンを描きなさいと言われて
ウンザリしたのは、
ビザンチンイコンは絵画の基礎中の基礎で
自分の絵を描きたい画家から見たら、
非常につまらないステレオタイプの絵だからです。
同じ顔、同じ色がずらずらとあり、
爺さんばっかり描かなくちゃならない苦痛。

それを、私は特別な画家だと宣伝して
高額で販売している白石孝子さんに
イコン教室の生徒から疑問が出るのは当然でしたね。
岡山を罵り、私は特別だ、私たち家族は選ばれた人間だと繰り返し言っていましたから、
そういう、常識のない人なんだと思いました。

白石孝子さんが柳井原ハリストス正教会の
女は上がってはならないと厳しく言われている祭壇に
「神父が見てないから上がっていいわよ」と言われた時には
アッ!ダメだ。
教会も神父の言うことも聞かない画家が
イコン画家のはずはない、
ただのアクリル画家だわ、と思いました。
「小川神父は東京で勉強してない神父だから、あてにならないのよ」
「柳井原みたいな田舎の教会はやっぱりだめね」
と、母と私の前で繰り返し言いましたから、
こりゃーだめだ、と思いました。
神様、見てはるわー。
結果を出さはったわ、という出来事が次々ありましたよ。
柳井原ハリストス正教会の執事に
母が、白石さん、おかしいですよ、と手紙を書いてくれました。

神聖な場所では、したらアカン、ということは
絶対にしたらアカンですよ。
神様、仏様、甘くみたらアカンですよ。
岡山が嫌いなら、岡山から出て行けばいいのに、
簡単なことやん。
「東京では、私のイコンはたくさん売れるのよ。
私のイコンを買わない岡山の人間はバカばかり」と言っていたじゃないですか⁈
嫌いな岡山に、いつまでも住むことはないですよ。
東京に帰って、イコンたくさん売ったらいいんですよ。
岡山、罵りながら、イコン売ったらえぇねん。

私はイコンや仏画は、人類には大切な絵、よりどころだと思ってますから、
描ける人が描いたらいいねん、という考えですから、
描いているわけです。
描ける人が、描けない人に渡したらいいわけです。
単純な需要供給やで。

描ける人は、描いてみてください。
神父の娘でなくても、選ばれた人間でなくても、
好きであれば描けるただの絵ですよ。
幼い子の描いたマリア様でも、立派なイコンです。
おじいちゃん、おばあちゃんのために描いたげて。

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花時計